行政書士開業時における広告費の割合とその質

一目で分かる士業の裏情報

今の士業の時代、資格を持っていて開業したとしても食っていけない人も多くいます。

その中で生き残っていくためには、まず収入、支出に関して計画をたてていかなければなりません。

私のどのくらい件数がありどのように変わっていったかを丸裸にします。また開業時の1日のスケジュールが今ではどう変化したのかなどすべてお伝えします。

一目で分かる行政書士の収入

私は、1年前から開業し、初めてのホームページからの依頼は開業から6カ月後でした。 開業当時の1カ月の件数下記グラフです。

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その半年後の件数は下記のように変わりました。

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開業時に目立っている契約書作成業務に関しては、以前からの知り合いからの依頼であるため再現性はないものでした。

そして、検索にも強くないホームページしかなく唯一のホームページからの集客である車庫証明業務に関しては料金が格安だったために依頼につながっていたのでしょう。  

半年後にはきちんとSEO対策も考えたうえでのホームページを作成し、きちんとお客様の目に私たちの存在が届くようになったことで単価の高い業務であっても依頼につながるようになりました。    

一目で分かる行政書士の支出

開業すると必ず経費というものがかかってくる。広告料であったり賃借料であったりいろいろな支出があります。

開業し始めの人にとってどれくらい経費がかかってくるかなどは、わからないと思います。

そこを詳しく私の場合、1カ月にどれくらいかかったかを教えます。  

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開業時の経費は広告を占める割合が大きかったように思えるでしょう。

○余分なものは実際になかったのか

開業時点で運営していたものは、

  1. 初期費用が安くページが固定のホームページ2サイト
  2. 民事系のものを載せたバス広告
  3. 初期費用は高いが、更新することが可能で集客に強いホームページ2サイト(許認可系)
  4. メンバーが不特定な単発の交流会数回 ⑤メンバーが特定されている定期的な交流会 2つでした。

 結果、売り上げにつながったのは、

  1. 「地名+キーワード」で上位にあがるまで6カ月かかり、半年後に月2万円弱の売り上げが上がるサイトへ
  2. 問い合わせすらありませんでした…
  3. 月に1件ほどの受任につながり、平均単価が10万円弱の売り上げが上がるサイトへ
  4. 名刺交換時には話が盛り上がるものの、受任には繋がらず…
  5. 参加3か月後から受任につながるようになり、半年間で約52万円の売り上げ

現在ではバス広告をやめ、サイトおよび交流会については相性の良いものを厳選しています。
そのために、広告費の割合は29%まで下がりました。

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ワンポイントアドバイス

<ホームページと業務内容>

検索上位に上がりやすく単価がある程度高いものであれば費用対効果は良いと思います。

しかし人気業務や人気キーワードなどのライバルがたくさんある業務については、リスティングなどの広告費をかけなければ表示さえされないホームページとなり、受任までの費用を考えた場合にはおすすめできません。  

<士業と交流会の相性>

交流会について開業時はサービス(商品)として伝えるものが2つほどしかありませんでした。

それを15以上に増やし、まずは相手の自己紹介を聞きそのニーズに合いそうなサービスを提案することで受任率が2.3%(100名以上参加の交流会で3件の問い合わせ)だったものが、10.5%(42名参加で4件の問い合わせ)に上げることができました。

どんな職業にも言えることですが、日々サービスの量と質を増やし続けることが売り上げ増加には欠かせないことだと思います。    

まとめ

士業というサービスは信頼関係がなければなかなか受任につなげられないもの。そのような点でも定期的に開催されるものについては信頼度と認知度の上昇に伴い売り上げにつながっていると思 います。

そして広告に関しても、ホームページのみに頼るのではなく、実際に面と向かってお互いに話をするリアルの場とのバランスが重要となるのではないでしょうか?    

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