目次 [非表示]
必要な提出書類
【全申請者が提出を要する書類】
1.税理士登録申請書(税理士会により、インターネットでダウンロードできるところと専用の紙を直接受け取る必要のあるところがあります。)
2.登録免許税領収証書(6万円)
3.登録手数料(5万円)
4.写真
5.戸籍抄本又は個人事項証明書
6.(世帯全員の)住民票の写し
7.登記されていないことの証明書(成年被後見人、被保佐人、被補助人として登記されていないことを証明するものです。全国の法務局で入手できます。)
8.身分証明書
9.資格を証する書類(税理士試験への合格や試験免除となる公認会計士資格など)
10.履歴書(日本税理士連合会所定の様式。ダウンロード可能。)
11.誓約書(日本税理士連合会所定の様式。ダウンロード可能。)
12.税理士会会長宛の誓約書(日本税理士連合会所定の様式。ダウンロード可能。)
13.直近2年分の確定申告書のコピー、又は住民税の課税証明書
14.はがき(日本税理士会連合会所定のもの)
以上です。なおこれらは、「全申請者が提出を要する書類」であり、この他にも例えば「試験合格者」や「開業希望者」はまた追加の書類が必要となります。これも詳しくは、各税理士会にお問い合わせください。
それでは次に、以上の書類を提出した後の流れをご紹介しましょう。
これはすべての税理士会においてほぼ同様です。まず、提出書類をすべて揃えて申請を行うと、その翌月から調査が開始されます。税理士への登録というのは国が法律で定める厳密なものであり、条件に何か不備がないかをチェックするわけです。
これは具体的に言えば、「支部での面接調査」、「本会登録調査委員会での書類調査」、「日本税理士会連合会・登録調査部会での書類調査」という三段階に分けられます。
そうして晴れてすべての調査の過程で問題なしという結論が出れば、晴れて税理士登録が決定いたします。その後は税理士証票交付式というものがありますので、そこで入会手続き等をしていただければ、税理士名簿への登録は完了という流れになります。