総合トップ
起業
資金調達
会社設立
副業
マーケティング
事業承継
地方起業
フランチャイズ
シニア起業
税・会計・法律
士業
ビジネス
失敗

士業が売上が上がるのは2つに分類できる〜ニーズとウォンツ〜

目次 [非表示]

士業はコンサルティング業務をしなければならない!?

「士業はコンサルティング業務をしなければならいない」という言葉はよく聞くと思います。嫌という程聞いていますよね。
 あるセミナーでも「独占業務以外で儲かる」なんてことも情報発信の1つとしていたりもします。
まさしく「言うは易し、行うは難し」ではないでしょうか。
言うのはなんでも簡単です。実行するのは難しいのです。
しかし本当にコンサルティング業務は必要なのか。ここで考えてみましょう!

コンサルティング業務なんてやらない

さて、ある税理士法人の代表がが、フェイスブックに投稿していた内容を紹介します(誤字脱字もありますが、あえて直さずにそのまま載せておきます)。
先に言っておきますが、その方は常々こう言っています。「自分たちの得意な分野に特化すべきであって、うちの税理士法人は相続もやらなければ、コンサルティングなんて絶対にやらない」
下記が実際の内容です。
「最近電車とかでみんながスマホで何をやってるかをチラ見するとLINE、パズドラがほとんどだ。ガンホーの株価はおかしなレベルになってる一方、グリーの株価はどんどん下がってる。流れが速い速い。一日は24時間しかないから、その人が何か新しいものに時間を使うようになれば、今まで使っていたサービスは使われなくなるわけです。グリーやモバゲーだけじゃなくFacebookやTwitterだって明らかに閲覧時間は減ってるはず。任天堂も苦戦しているし、こういう同業と争うだけじゃなくて、人の余暇km時間を奪い合う市場ってどこから敵が出てくるかわからないから大変だなぁと。ガンホーだって次のブームになるのがきたら…だし、LINEだってもっと便利なコミュニケーションツール出てきたら僕もあっさり移ります。囲い込みが出来ないんですよね。ビジネスやるならそのサービスがなくならないニーズに基づいたものなのかどうかで長期的な安定度は変わってくる。それはその方の能力とは関係なく。ビジネスを選んだ段階で成功確率がある程度決まっているというのは起業支援をたくさんやらせてもらってる経験からも感じます。自分も気を引き締めてやっていきますー。」
まさしくそうなんだと思うわけです。コンサルティング業務をやっていたとしてもさらに良い人が現れたらそちらに移るだろうしニーズに基づいていないといけないのです。


士業のニーズとウォンツ

これを士業に置きなおして考えてみるとどうでしょうか。
士業というのは法的に独占業務を与えられ、その中で仕事をしています。
士業だけではなく、事業で売上があるというのは、2つに分類できるはずなのです。
1つは「ニーズ」。必要だからお金を払うという行為です。具体的には、申請を出したいからや設立したい、許可申請したいなどです。士業の売上を考えるとこのパターンがほとんどのはずです。
もう1つは「ウォンツ」。つまり、本来は不要なんだけど、欲しいからお金を払うという行為です。LINEがとてもわかりやすい例かもしれませんが、LINEでスタンプを購入している方は多いのではないのでしょうか?ですが実際にスタンプは不要なものなのです。それでもお金を払うのは、まさに「欲しい」からです。これがウォンツです。

 こう考えると、「ウォンツ」だけを提供すると、儲かるかもしれない(そして、それがうらやましくも感じるのかもしれない)のですが、落ちるのもまた早いというのも事実なのです。
 私は、士業である限り「ニーズ」があるサービスに特化すべきだと考えています。そしてまた、そのニーズの中でも、自分たちだけが提供できるサービスに特化すべきだと考えています。


競合他社を真似しても意味はない?

別の税理士法人の代表が、同じくフェイスブックでこのように投稿していました。


「世間で相続ビジネスが騒がれていますが、世間で見られてるほど、ビジネスという視点で考えると魅力的な市場でないと思います。
通常の税理士が営業努力をして、仕事をとるのは、法人の方が簡単だと思うし、法人で仕事をとれない人が相続で仕事を取ろうとちょっと頑張っても無理だと思います。
広告宣伝費をバラまくのであれば、相続よりも法人の方が網にひっかかる可能性は高いのではないでしょうか」

 フェイスブックでの投稿ですから、競合他社をけん制するために書いたとは思えません。おそらく実感なのでしょう。
 私も含めて書いておくと、確かに「隣の畑は青く見える」のは事実です。
 しかし、うまくいっている競合他社の表面だけをパクってうまくいった事業はないのもまた事実なのです。

 競合他社の表面ではなく本質を見れば、学ぶべきことはたくさんあるということです。
 皆さんにはどこまで伝わっているのかわかりませんがで、いかにそこから本質を聞き出せるのかを考えています。


結論ニーズをどこまで考えれるかが大事

 提供しているサービスを、まず「ニーズ」と「ウォンツ」に分けて考え、その中で何を提供できると考えるのか。もちろん、そこには全員に共通する答えなどありません。答えがあるとすれば、それは全員バラバラのはずです。
 だからこそ、どこまで突っ込んで「ニーズ」を考えられるのかが大事なのです。

登録することで、 利用規約・プライバシーポリシーに 同意したものと見なされます。

関連記事