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独立後に気づいたギャップ

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 今回は行政書士という職業に関して、実際に独立した後気づいたギャップに関してお話をしましょう。士業の方々は独立・開業を志す人が多いのですが、実際に独立した後で、「あれ、こんなはずじゃなかった…」となってしまっては一大事です。そこでそのような事態へと陥る前に、独立後に気づいたギャップというこのお話をぜひ参考にされてみてください。

 ただし、独立した後に初めて気づいた「こんなはずじゃなかった」というギャップですが、もちろん小さいものまで数え上げればきりがありません。そこで今回はそれらの中でも、主要な三つの三大ギャップを取り上げてみましょう。

【独立後に気づく三大ギャップ】
1. 思ったほど仕事が取れない
2. 思ったほど自由じゃない
3. 思ったほど人間関係が楽じゃない

思ったほど仕事が取れない

 まず一つ目のギャップですが、これは「思ったほど仕事が取れない」ということになります。独立後というのは通常最低でも1年間、黒字になることはありません。生活費を考えれば、収支トントンすら9割以上の人が無理です。つまり貯金というのは最初の一年間、往々にして三年間くらい減り続けるということになってしまいます。

 これがなぜかと言えば、独立した場合思ったほど仕事が取れないからです。それまでどこかしらの大きな事務所に所属して営業活動を行っていたという人でも同じです。それまでは大きな事務所のブランドがあったからこそ契約が取れたというものは、実はたくさんあるのです。

独立してみればノーブランドのただの人となり、とたんに契約が取れなくなったという話には枚挙にいとまがありません。今後独立をするのであれば、これだけは絶対に覚えておいてください。独立した場合、思ったほど仕事は取れません。

思ったほど自由じゃない

 二つ目のギャップは、「思ったほど自由じゃない」ということです。独立を目指す人の中には、この「自由」というものに憧れてという人も多いのではないでしょうか。お勤めの場合、月曜日から金曜日まで毎日必ず朝9時に出社して、夜まで働かなければいけません。ところが独立開業してしまえば、平日仕事を休んで旅行に行ったり、午前中は休みにしてその分休日も仕事をしたりと自分の自由にすることができるのです。

 ところが、これも「思ったほどは」自由ではありません。なぜなら、お客さまの都合というものがそこにはあるからです。お客さまが来てくれと言えば、その日恋人とデートの約束をしていたとしても通常お客さまを優先させなければいけません。そうでなければ思ったほど仕事が取れない状況で、なおのこと黒字にならないのです。

思ったほど人間関係が楽じゃない

 最後の三つ目は、「思ったほど人間関係が楽じゃない」ということです。これも話としては二つ目と同様になります。独立を考える人の中には、上司との人間関係に嫌気がさして、自分ひとりでできる独立開業に魅力を感じたという人も少なくありません。

 ところが独立したとしても、上司と同様かそれ以上にわがままな取引先が今度は最重要人物としてあらわれてくるわけです。本当に、実際にあったお客さんのわがままを挙げていけばキリがありません。休日でも呼びつけるのはよくある話ですし、夜中までお酒を付き合わされるのもよくある話です。その他にも、執拗に値引きを迫られたり法的にグレーな要求をされたりも、ない話ではないのです。

 もちろん独立に際しては、このような気が滅入るような話ばかりではありません。それと同じかそれ以上に、独立ならではの素晴らしいメリットもあるのです。以上の三つは最低でも覚悟しておいていただければと思います。

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