私が社労士を目指す理由とは?

社会保険労務士を志す理由に多いものは?

企業内で人事や労務を専門にする部署に在籍しており、より知識を深めるために資格を取得した
○ 労働基準監督署や年金事務所に在籍しており、より知識を深めるために資格を取得した
○ 親が社会保険労務士であり、事務所を引き継ぐために取得した

などがあります。

 このように、もともと社会保険労務士のおこなう仕事を身近に感じることのできる環境におかれた人が志すケースが多いようです。

その他では、
○ 自宅で開業できる職業を探し、社会保険労務士を志す
○ 自分自身が労働問題に巻き込まれ、自分の経験を活かすために取得した
 など、全く接点のない状況から志すケースもありますが、勉強を始めた時期は聞きなれない法律用語に戸惑いを感じるため、合格までにかかる時間は上のケースに比べ長くなります。

今後の自分のために、今何をするべきか

 こうしたきっかけから社会保険労務士の資格を取得し、いざスタート!となった場合に、自分が目指すゴールである社会保険労務士像を作り上げた上で、活動を始めると良いでしょう。どの分野のスペシャリストを目指す場合でも、道順に正解はないものです。

 例えば、年金を専門とした社会保険労務士になりたい場合は、年金事務所を就職先に選びがちですが、まずは一般的な社労士事務所で修業を積んでから、行政に就職するという方法もあります。

 どちらがベストとは言い難いですし、正解はありません。今、自分がやってみたい事を考え、そのためにはどの道をたどるべきか考えましょう。

交通事故に遭い、職を失うような思いをさせないで済むような社労士

 次に、T氏は、現在、社労士として仕事をされています。しかし、T氏が社労士を目指
した理由が印象的でしたので紹介いたします。

 T氏は、前職、会計事務所で事務員をしていました。通勤途中で車同士の事故に遭い、全てが変わったということです。緊急の手術に続いて、リハビリのための通院、そのような手続きは、国でも保険会社でもなく自分自身でしなくてはなりませんでした。更に、相手の損害保険会社が休業補償を出し渋ってきて、お手上げ状態に陥ったそうです。

 身体を治す為、仕事も出来る状態ではなかったため仕事も辞めることになり、そういう状況に置かれた時、知識の無さ自分の無力さというのを痛感したということです。何事もそうですが、知らない、わからないということは大変なことです。まずは解決するための知識をつけなければ…。そう思ったそうです。

 1年ちょっとの間、通院に専念する中で、自分自身を見つめ直し今後の将来や色んな事を考え、そのような中、

「もっと社会保険、労災保険等の知識が欲しい!」という気持ちと共に、
「会社で従業員が労働災害、通勤災害にあった時の対処法をサポートしたい!」
「自分が苦労した実体験を活かし、知識をつけることで、自分と同じように困った事に遭遇してしまった人の手助けをしたい!」
「そうなる前の予防・対策をする事で、企業経営にとって要らない手間を省き、安心して働き甲斐のある会社を創り上げるサポートをしていきたい!」

という思いや考えがT氏の中に生まれてきました。
 
 社労士の受験者の大半は30代以降です。弁護士や司法書士、税理士などよりも受かりやすい試験ではあるけれども、やみくもに受験するような資格でもないことから、志望動機がしっかりしているケースが多いようです。

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