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人との出会いが人生の財産と幸運のカギ

起業に至った理由を教えて下さい。

5年ほどサラリーマンをしていたんですが、僕が25の時に父が他界して、母を養っていかなければならなくなったんです。でも、母や将来のことを考えたとき、自分自身で働き方や収入をコントロールして不自由な暮らしをさせないようにしていきたいと考えるようになり、そこで何かしら起業しようと思ったんです。

何をしようかと考えたところ、何も手に職がなかったのでまず資格を取ろうと思いまして、いろいろ本を読んで資格をとって起業をしようということにしました。そこからガツガツ勉強して10個くらい資格とってその中で、行政書士でやっていこうと思いました。

開業前に準備されていたことを教えて下さい。

今も本が好きで年間100冊くらいは読んでいるんですけど、開業する前は会計やマーケティングの本を中心に読んでいたと思います。伊藤さんの出している本もその中で読んで、興味を持って調べてみたら大阪でセミナーをやっているということがわかって、そこで伊藤さんと知り合えたんです。

開業当時の状況を教えて下さい。

ゼロからのスタートでとにかくはじめはお金も仕事もない状態でした。資格をとってもすぐに業務ができるわけでもないので。とにかくお金がなくて、納豆やもやしで節約生活をしていました。あと大きなパンを買ってきて少しずつかじるようなこともありましたね(笑)
日々それなりに仕事はあるんですが、夜になるとけっこう時間があって、融資や補助金に実際に通った実績のある、出来が優秀とされる事業計画書をずっと写経していたんです。もちろんいろいろ考えながらですけど、毎日毎日、たぶん全部で100枚以上はやっていたと思います。そうしているうちに起業の補助金を実際の採択率の倍以上の確率で採択されるような技術が身についてきたんです。まずこういった業務の実績から、補助金申請の仕事を中心に案件をもらえるようになってきました。事業計画の中で数字やストーリー、見通しなどの書きかたは実務の部分で、全然知らないことだったんですけど、写経しているうちにどんどん書き方が身についていったと思います。

実務面でのスキルを独学で飛躍的に伸ばされる一方でどんな営業を展開されていったんですか?

人見知りな性格もあって、僕、営業らしい営業ってしたことってないんです。いつも紹介できてもらうかたちで、自分から売り込むようなことや広告とかも1回も出したことないです。だから営業っていわれる営業はしてないです。はじめは名刺もお金がなくて作れなかったですし。現在は、去年つくった会社での事業も手掛けているのでそちらのほうはウェブで出していますが。

林さんは人見知りする方なんですか?
僕めちゃめちゃ人見知りです。異業種の交流会とかセミナーの講師とかもほんとうはあまり得意ではなくて、
でも頼まれて断れなくていくと、それがお客さんにつながるということもあります。最近やっと慣れてきたんですけど、自分のことってできれば、あまり積極的に言いたくないんです。自分のことなんか誰が興味あるんだろうとか、自分はこんなにも努力してます、みたいなことを言うのはかっこ悪いと思ってて。できれば目立つようなことはしたくないんですけど、自分の立場や責任を自覚したり人とのつながりや関係を大事にして、自分を奮い立たせて最近は前に出るようにもなりました。

林さんの実感としては少しずつ少しずつお客さんや仕事が増えていったという実感でしょうか。

自分はほんとに出会う人の運がよかったと思っているんですよ。コワーキングで会うことができた人もそうですし、今の仲間たちもそうですし、誰もが知っている大手の会社の社長さんと知り合えたりとか、こればっかりは自分がねらってやったことではないのでほんと運です。自分と仲良くしてくれる人が大手の企業や案件とつながっていたりとか。
伊藤さんのようにいろんなことを計画してどんどん発信して進めるとかそういうことは僕にはありませんでしたが、伊藤さんにはマーケティングのことや起業について教えてもらったことをお客さんにできるだけ広くしっかり伝えるようにしていますが、そうするとすごく喜ばれますね。

そうだったんですね。ゼロの状態から開業されて、早くも別法人を作って事業展開されていますが、これまでの歩みを振り返っていかがですか。

そうですね、法律や書類の書き方やスキルはたくさん写経したことでできるようになっていっただけなので、誰でもできますよって、これから行政書士として開業されるみなさんには伝えています。量をこなしたら必ずできます。補助金に限らず、通常の業務も少しずつ慣れていくうちに1年目とは比べものにならないぐらいのスピードでこなせるようになりますからね。

開業1年目と2年目がどういう年だったか振り返って短めの言葉で説明して頂けますか?

1年目は お金がない、実務がわからない、仕事がわからない。だから徹夜して仕事したり本を読み、試行錯誤しながらもがいていた。

2年目はいろいろ積み重ねてきたことが実を結び始めて、少しずつ余裕が生まれ、山口で一人暮らししていた母を神戸の近所のマンションに住まわせる、という当初からの目標を達成できたという年です。

開業されてから結果的にこれをやっていてよかったなあと思えることを教えて下さい。

開業してから、コワーキングスペースで仕事をするようにしていたんですが、そこでいろんな人に出会えました。異業種の方も含めてさまざまな情報を交換したり、知り合いができる中で初めての案件もそこで知り合った方から頂けましたし、今のビジネスにつながる人とも出会えました。最初起業する場所としてコワーキングスペースを選択したことは今の僕にとってほんとうに大きかったですね。

今の課題やこれからの展望を教えて下さい。

もう少し余裕を持って段取りもしっかりやって仕事にあたることだと思います。疲れたとか、眠いとか、自分の趣味の時間をもっと楽しみたいという気持ちをおさえながら、目標に向かって努力したり、考えたりする時間をもっともっと確保していく必要があると考えています。まだまだ自分で甘いですね。今は起業支援を事業の中心とし、行政書士業務、ウェブ、コンサルティングなどを行っていますが、受注案件量に対して社内のリソースが足りていないと考えていますので、一緒にやっていける仲間がもっとほしいですね。

起業や独立するために必要なことを教えて下さい。

自分が本当にがんばれるモチベーションが必要です。継続していくために自分の原動力となるものの設定が絶対に必要になると思います。

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