弁護士の集客方法はこれだ!~弁護士が学ぶべき集客力~

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 司法試験制度の改正に伴い、弁護士の数も増えていく中、今まで以上にライバルに打ち勝つ集客方法が必要になってきます。試験制度の改正により弁護士事務所の数は急増していくことは目に見えています。正直なところ、現在でも安定した売り上げをあげている弁護士事務所はそれほど多くありません。

 そんな中でも継続的な売り上げを上げている弁護士事務所が多くあります。何が他の事務所と違うのかというと、それは、集客が安定しているからです。
集客が安定しない、つまり見込み客を定期的に持てない事務所は、売り上げが安定しません。売り上げの安定している事務所は、例外なく、安定した集客を行う方法を持っています。

集客の内容

集客方法といえば、色々ありますが以下に具体例を列挙してみましょう。
・チラシ
・ポスティング
・折り込み広告
・テレマーケティング(電話)
・ダイレクトメール(DM)
・テレビCM
・ラジオCM
・街中広告(看板)
・インターネット

 これらの集客方法の中で、チラシや看板、ポスティングやDMなどだけを使って集客できるというのは過去の話です。今の集客方法はどこに軸足を置くべきか、というとインターネット集客。これにつきます。いまやインターネットの影響力は図りしれません。SEO対策や検索されやすいキーワードなど、その道の専門家に依頼したインターネット戦略が必要になっています。

広告・マーケティングを学び、集客力をつける

 独立した「弁護士」は、「経営者」と同じです。
 士業の先生で一番誤解してしまうポイントとしては、自分は先生であるという意識を持ってしまう事です。
 黙っていたら仕事が来るような時代ではありません。
 いくら弁護士の先生であろうと、経営的な視点を弁護士は、比較的独立・開業しやすい業種ですが、これから将来にわたって、安定した仕事を確保するためには、自分で仕事を獲得し、収入を得られるようにならなければいけません。

 それには、広告・マーケティングを学ぶ必要があります。この広告やマーケティングを知ることで、初めてインターネットを集客に活用できる力を持つことができます。仕事を得るためには、先行投資として「インターネット広告」を使うことも出てきます。そのときに、どんな広告が効果的なのか分からなければ、効果が出ずにお金をどぶに捨ててしまうことになります。

 マーケティングとは、営業や様々な広告・販売手法のすべてを含みます。これらを学ぶことで、安定して仕事を獲得できるようになります。また、これらを学んでいない場合、そういった能力を借りるために専門のコンサルタントに依頼する必要がでてきます。しかし、いずれは、経営者として判断を迫られる時がくるのですから、広告やマーケティングの知識は必要になってきます。

ライバル調査

 独立開業を予定している地域のライバルを徹底的に調べましょう。だいたいどこの地域でも、あなたより先に独立して、集客に成功している弁護士の方がいます。それらの先輩弁護士たちは、どのように仕事を獲得しているのか、料金体系はどうなっているのか、確認してみてください。

 例えば、あなたが突出した強みや経験がなければ、その地域ですでに成功している方と同じ料金体系では、仕事がなかなか取れないと予想されます。そのときは、料金体系を工夫したり、別の得意分野を作ったりしていきましょう。

誠実

 最後に、もっとも大切なものは、一つ一つを誠実に、丁寧に仕事することです。いくら、集客が上手であっても、同じ地域で、一回限りのお客様が増えても限界があります。信用が必要な弁護士業界にあって、口コミは最大の集客ツールです。

 評判を目的に、丁寧な仕事をすることは、しないよりかは良いですが、ほころびがでてきてしまいます。全身全霊でお客様のために誠実に丁寧にすることが大切なことです。

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