行政書士業務に参入した理由

自分の会社を作ろうと決意した際、既存の業界に大きな3つの問題があることが分かりました。1つ目は、分かりにくいことです。
 
当時は、資金がほとんどなかったので、いかにお金をかけずに会社を作れるかを模索していました。そういう事務所さんを探していたわけです。ただ、どの事務所のホームページを見ても、サイトの表記や料金体系が分かりにくい。
 
0円のところもあれば、30万円のところもある。そうかと思えば、5,000円でやるところもある。お客様の立場からすると、この業界の料金相場が見えてきません。また、料金の内訳や追加費用なども分かりませんでした。
 
2つ目の問題点は、会社設立までにどのくらいの時間がかかるのかが表記されていないこと。そのため、1つ1つの事務所に問い合わせしなければなりませんでした。他の業界において、これはあり得ません。
 
普通に考えれば当たり前のことも、この業界では行われていない。そこに、行政書士事務所の問題がはらんでいるのではないかと思ったのです。
 
3つ目の問題点は、法律用語が多いこと。一般の方からしてみると、法律用語は馴染みがありません。ですので、ホームページに法律用語が並んでいると、とたんに難しく感じてしまうのです。
 
しかし、法律事務所のホームページでは、当然のごとく法律用語を使って説明をしている。ここに、大きな問題があると感じたのです。
 
お客様が気にするであろうことを、商品を提供する側が理解していない。自分たちの目線でしか考えていない。そのような姿勢がサイト上に表れていたのが、法律事務所の現状でした。
 
3点ともシンプルなことです。しかし、当時の経験があったからこそ、僕たちの事務所では徹底的に実行しています。そのおかげで、他の事務所よりも選ばれているという現実があります。
 
僕が会社設立を依頼した先は行政書士でした。当時、インターネットからの依頼で年間3,000社の会社設立をしている事務所です。
 
そこで僕が考えたのは、この事務所よりもいいサービスを提供すれば、少なく見積もっても1,000社ぐらいの依頼はもらえるということ。単純にそう思いました。
 
では、どこにポイントを置くか。スピードと分かりやすさです。イメージで言えば、小学生でも会社が作れるような内容を目指しました。また、ほかの事務所が平均して3週間で会社設立ができるのなら、僕たちは2週間でやる。場合によっては10日でやる。
 
そうすれば、単純ですが、依頼者が増えるのではと思いました。価格としては、税理士みたいの顧問契約付きで0円ということはできないので、その点を踏まえて25,000円。当時としては格安です。
 
イメージとしては吉野家です。吉野家のキャッチコピーにある「早い、安い、うまい」というのを、僕たちは会社設立でやる。「早い、安い、わかりやすい」を合言葉に会社設立を行ったのです。
 

「日本一わかりやすい」を目指すこと

 

 

 

僕は当時、横浜で事務所をスタートしました。しかしリッチに関係なく、日本で1番わかりやすい会社設立のサイトを作るんだと決めました。目標設定を間違えてしまうと、サービスレベルが自動的に決まってしまいます。

 

 

 

田舎の地域であればあるほど、競合、すなわち目標にする事務所のサービスレベルが低くなってしまいます。

 

 

 

その結果、自分の事務所が弱くなってしまう。だからこそ、サイトの分かりやすさもデザインも、日本全国の中で比較し、高い目標を掲げることが大切なのです。

 

おすすめの関連記事

・行政書士に一番大事なのは“営業”!? ~売り上げを上げる行政書士の2つの営業法則~

・うまくいかなすぎた行政書士

登録することで、 利用規約・プライバシーポリシーに 同意したものと見なされます。

関連記事