独立して失敗した弁護士に当てはまる2つの管理不足

目次 [非表示]

 

事務所運営管理不足

 
どうしても自分が開業するときに一等地で事務所を開きたいと無理をしてしまう弁護士がいます。そのための初期費用もばかにならないのに、さらに内装までこってしまったり、ドラマにあるような貫禄のあるデスクを購入してしまったりするなど、必要以上のお金を投入してしまったことによる運営費不足に陥ることがあります。
 
運営費不足に追い打ちをかけるように報酬管理不足が起きた場合は経営が破綻します。
 

報酬管理不足

 
仕事はいっぱいあるのに現金がなくなることはよく聞く話です。着手金と報奨金で費用を計算していると、事件が長引けば長引くだけ報奨金が増えるのでうれしい反面、いつまでたってもお金は入ってきません。しっかりとした蓄えのない状態で独立した場合、その間の収入が途絶えることはよくあります。
 
あらかじめ必要な費用を確保したうえで仕事を受けないと、さらによくある失敗を引き起こします。依頼者が報酬基準通りに払ってくれると思っていたら大間違いです。判例内容にケチをつけて払わない、値引きを強要してくるなんてことは当たり前に起こります。
 
相手が弁護士だから依頼者がちゃんと払ってくれるなんて甘い考えを持つのはやめましょう。
 
また法テラスからの案件を主な活動スタイルにしている人にもよく起きる問題です。法テラス案件は、その成り立ちからも単価が安いことがわかると思います。弁護士を目指す方には大きな志をもってこの業界に入ってくる人も数多くいます。
 
しかし、志だけでは食べていくことはできません。まだ体力も気力もある若いうちは、案件を大量に抱えて、睡眠時間も休日も削って働くこともできるかもしれません。
 
ボランティア的な活動も素晴らしいとは思いますが、それもお金と体力があってこそです。困っている人を助けることは素晴らしいとは思いますが、自分が倒れては元も子もありません。どこかで薄利多売を辞める必要があります。
 

おすすめの関連記事

登録することで、 利用規約・プライバシーポリシーに 同意したものと見なされます。

関連記事