士業がWELQ(ウェルク)問題から学ぶべき教訓~コンテンツの信用~

士業界は信用と信頼でなりたっています。騙されないように


今回のWELQ(ウェルク)問題は、DeNA1社の問題ではありません。他のサイトから引用したWebメディアはほぼ同じ問題を抱えています。とくにキュレーション(まとめ)サイトが持つ根本の問題ともいえます。

Webメディアである以上、SEO対策は当然されなければいけません。CVも大事ですし、ロングテール記事も大事です。良記事は絶対に必要ですが、良記事を書くためには本来しっかりとした取材が必要になります。

士業界にも、士業コンサルだとかWEBコンサルだとか起業コンサルだとか称する人達によって作られるサイトは多数存在しますが、取材をせずにネット記事を参照して適当に書かせるコンサルさんがほとんどです。ライターもクラウドソーシングで集めた格安ライターやひどいものになると卒論代行会社に書かせたものなども多数存在します。

本来、ものを書くという行為は決して簡単ではありません。小説を除けば、それなりの出版社でもまれた人が書くものです。士業の人が本業について書くことは当然あります。ところがWebライターという人はブログやフェイスブック、ツイッターで書いていることを文書が書けると勘違いしている気がしてなりません。士業のことなどまったくわからない人が文章を書いても、本業の人なら素人が書いていることがわかってしまうということもわからない。

Web界の人は取材も適当に済ませる人もいます。質問事項送るので、それに合わせて書いてくださいなどとふざけた仕事をする有名な若手士業コンサルさんもいました。

簡単で誰でも出来るという仕事は価値がありません。当然単価は安くなり、ただ速さだけが求められます。1文字1円貰えれば良い方で、1文字0.2円なんてものもある世界。他人の記事をパクればよい仕事なのであれば、士業の世界の会計ソフトと同様に、人の力ではなくAIが勝手にネットで検索に引っかかるキーワードを探してきて文章を合成すればよいということになりますね。

実際使ったことはありませんが、文章リライトツールというものもあります。

生活出来ないレベルの金額で仕事を依頼しているわけですから、当然本業にされているライターは参加しません。よくても副業ということです。毎日膨大な量の記事をネットにアップするためは、ライター志望の子に軽い感覚で書いてもらうしかないのでしょう。

安い仕事は責任も軽いです。それ以上にクレームが多いのも特徴です。
いつかどこかで問題が起きることはわかっていました。

それが今回のDeNAさんで表面化しただけ。
さらにリクルートHD、ヤフー、サイバーエージェントにまで拡大。
今後もどんどん続くことになるでしょう。

次は、クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシング業界も問題となるでしょう。

さらに士業界では、高額セミナーや取材商法、情報商材屋などなど問題はまだまだあります

インチキなコンサルさんたちに騙されないようにしてください。セミナーに参加しても、残念ながら適当につくられたものを高価な値段で売りつけられます彼らにとって真面目に勉強してきた士業のみなさんを騙すことなど簡単なのでしょう。

Googleで上位に検索されるために、いい加減な記事でも構わないという
リテラシーもなければコンプライアンスもまもれない、
コンサルきどりくん、マーケッターきどりくんが私のすぐ目の前にもいます。

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