<第1回>人脈作りが最重要

通常の社労士業だけでなく、経営者と労働者を救う労働法を広めるために様々なセミナー活動を行っている大場貴之氏に、ビジネスにおける人間力の極意を伺いました。

プロフィール 大場 貴之(社会保険労務士)

ミツル社会保険労務士事務所代表
1996年 法政大学経営学部経営学科卒(労働経済学専攻)
卒業後、業務用厨房機器メーカーにて、給食施設の設計・企画・提案業務に携わる。
リーダーとしてチームをけん引する中で、企業における「人」の大切さを痛感し、「企業」
と「人」をつなぐ国家資格である社会保険労務士を志す。
そして、人事・労務分野での経験が無い中で社会保険労務士の勉強を始めたものの、自らの労働法や社会保険についての無知を思い知る。
2014年、社会保険労務士試験合格。2016年9月、神奈川県横浜市に「ミツル社会保険労務士事務所」を開業。
グループワークが主体のセミナー「持ち味ワークショップ」を通して、各々が互いに認め合い、自らの持ち味を活かして組織に貢献できる職場づくりを支援したい思いから「持ち味ファシリテーター®」を取得。
今後は、労働法や労働保険、社会保険について多くの人に分かりやすく知ってもらいたい思いから、紙芝居形式で伝える労働法セミナーの開催を予定している。
MAIL:info@mitsuru-sharosi.com

対談スタート

サラリーマンから社労士への転身理由

【ミカタ編集部】 
こんにちは。本日はミツル社会保険労務士事務所代表、大場貴之先生にお越しいただきました。大場先生は各々が持ち味を生かして組織に貢献できる職場づくりを支援したいという思いから、グループワークが主体のセミナー、「持ち味ワークショップ」を実施されています。現在は「持ち味ワークショップ」をはじめとした様々なセミナー活動を中心にご活躍されております。大場先生、本日はよろしくお願いします。まず大場先生のプロフィールをお伺いしたいのですが、社労士を始めようと思ったきっかけや、独立開業に至るまでの経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。

【大場氏】
私は平成26年の社会保険労務士試験に合格しました。実は社会保険労務士試験の勉強を始めた最初のきっかけは、単純に国家資格が欲しいという思いでした。その中でなぜ社労士を選んだかと言うと、大学時代に労働経済学を専攻していて、大学の時に専攻していたものとつながりがあるなと思ったからです。合格してから即開業と考えていたわけではなく、合格後もしばらくは当時の仕事を続けておりました。仕事を続けながら、他の先輩社労士などが集まる勉強会などに参加し、多くの先輩社労士の皆様と交流を深めていました。そんな中、先輩社労士からお声掛け頂き、事務所をお手伝いさせていただくことになりました。その後、一昨年の9月に独立開業いたしました。

【ミカタ編集部】 
サラリーマンから社労士への転身を決めたのはなぜですか?

【大場氏】
私は社労士になる前の20年間、社労士事務所でもなく、人事総務でもなく、普通のサラリーマンの職務についておりました。先ほど労働経済学を専攻したと言いましたが、社労士試験の勉強は、全く知らないことばかりでした。新しい知識を得て面白い反面、多くのサラリーマンも私と同じように労働法のことを知らないのでは、と思いました。そこで、得た知識を社労士として多くの人に伝えたいと思い、社労士になろうと決めました。

人脈作りが最重要

【ミカタ編集部】
労務の知識をより多くの人が知った方が、良い職場環境を作れるし、良い仕事ができるのではないかということですね。それを自分の役割として伝えていけたらということで始められたんですね。社労士を始めて2年目ですが、独立する際に大場先生が準備されたことはありますか?

【大場氏】
まずは異業種交流会などに参加して人脈を広げようと思いました。また、社労士事務所での実務経験も準備の一つです。そして、開業して何をしたいのかということを自分の中で確立させることも大切な準備だったと思います。

【ミカタ編集部】
大場先生は人脈を作るのが大事とおっしゃいましたが何故でしょうか。どんな人脈がいいのでしょうか?

【大場氏】
最初はなりふり構わずいろいろな方と知り合いました。どういった方とつながればいいのかわからないので。最初は社労士の方の知り合いを多く作り、その後異業種交流会で他士業の先生方、経営者の方、会社員の方、将来起業を目指している方など、様々な方と会って自分の顔を知ってもらうことをしていました。

【ミカタ編集部】
いろいろな方にお会いした結果どんなことが得られましたか?

【大場氏】
お話を聞くことで、お客様が社労士に対して何を求めているのかが、少しずつ見えてくるようになりました。

【ミカタ編集部】
実際に開業されてからいろいろな方にお会いするようになって、でも生活のために売り上げを上げていかなければいけません。その辺の営業開拓はどうされていましたか?

【大場氏】
私は異業種交流会を使って多くの人脈を作って紹介をいただくことを目標にしていましたが、なかなか難しかったのが正直なところです。顧客獲得が一番苦労したところですね。

【ミカタ編集部】
お客様を開拓していくのは皆さん苦労する道ですね。中には開業して初月からたくさんのお客さんを取れているカリスマのような方もいますが、極々僅かです。その中で大場先生はどのようにお客さんをつかんでいたんですか?

【大場氏】
正直申し上げますと最初のお客様は知り合いです。その次は知人の紹介。その後は異業種交流会で知り合った方の紹介でお仕事をいただくこともありました。交流会で出会った方からスポットでご相談をいただいたこともあります。

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