<第2回>飛び込み営業から紹介へ

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紹介案件が増えるも続けてきた飛込営業

【ミカタ編集部】
今ではもう飛び込み営業は全くしていないんですか?
 
【岡野氏】
全くしていません。今はありがたいことに100%ご紹介で成り立っています。
 
【ミカタ編集部】
いつごろから飛び込みからご紹介になるようになったのですか?

 
【岡野氏】
開業して半年余りして、最初のお客様がついてくださいました。そのお客様を契機として少しずつ紹介が増えていったのですが、それでもまだまだ飛び込みはずっとやっていました。完全に飛び込み営業がなくなったのは2年前くらいです。
 
【ミカタ編集部】
そうなんですか。3年目ぐらいまではやっていたんですね。

 
【岡野氏】
はい。それまでは、ご紹介が増えてきましたが、飛び込み営業で事務所新聞を持って新規の開拓にまわっていました。
 
【ミカタ編集部】
やはり社労士の先生が飛び込みで来ることってほとんどないと思うんですよ。社長さん方も結構驚かれる方が多かったのではないでしょうか?

 
【岡野氏】
何事かとやはり聞かれるので、名刺と事務所新聞を渡して自己紹介をします。会社さんが1番求めているのは、会社にとって役に立つ人間かどうかだと思うので、自分は自分の特質を話すのではなく、お客様側のメリットを意識して回るようになりました。そうすると急に成約率が上がったと言う感じですね。
 

クレド作成コンサルとは

【ミカタ編集部】
岡野先生はその飛び込み営業でたくさんきっかけを作ってきたということですが、他にもいろんなことをやっていらっしゃいます。クレド作成コンサルと言うのも最近やっています。これについてもお伺いしたいです。
 

【岡野氏】
クレドは、会社の思い、大切にしていきたい価値観、ミッション、フィロソフィー、バリューと言っているのですが、会社でみんなが大事にしていきたい価値観をキーワードを抜き出した上で文言にします。これは理念浸透の一環なのですが、こんな思いでみんな1つの旗印の下頑張っていきましょうというスローガンのようなものです。これを提供するサービスをやっています。
 
【ミカタ編集部】
これはしっかりとお金をいただいてやっていらっしゃるのですか?

 
【岡野氏】
そうです。
 
【ミカタ編集部】
実際クレドを作ったことによってこんな変化がありましたということはありますか?

 
【岡野氏】
例えば、弁護士事務所さんのクレドを作成したことがあります。やはり通常、就業規則やクレドは経営者が1人で作るケースが多いです。後は、我々士業と呼ばれるメンバーが関わって一緒に作る。社員さんはできたものを知るだけというのが一般的らしいです。しかし私のコンサルは、社員さんも踏まえて経営者の方、社員の方みんなで作っていくものです。なので、弁護士の社長さんがおっしゃってくださったのは、「社員と一緒に価値観を深掘りして事務所としての本当の強み、大切に行きたいものをみんなで考えられたことが素晴らしい価値でした」ということです。
 
【ミカタ編集部】
そもそも、クレド作成コンサルはなぜやろうと思ったのですか?

 
【岡野氏】
もともと尊敬している税理士の先生がいらっしゃるのですが、その先生から学んだことがきっかけでした。もっともっと良い事務所を作っていきたい、自分もスタッフさんを採用したりして良い事務所を作っていきたいという思いがあります。その事前対応として、どんなふうに理念が浸透していくのだろうということを学びに行ったことがありました。そこでクレドの価値を知り、自分もクレド作成を学んで、もっともっとお客様に広げていきたいという気持ちになり、その先生も私の考えに賛成してくださったので、自分もやってみようと始めました。
 

企業様の想いを歌に込めた経営理念ソングも作成

【ミカタ編集部】
それがお客様の満足度にもつながっているんですね。なかなかこういうことをやっている社労士の先生はいらっしゃいませんよね。社労士に限らず、クレド作成コンサルをされている士業の先生は初めてですね。すごく興味深いです。他にも、先生は経営理念ソングというものを作っていらっしゃいます。これはちなみにどういうものですか?
 
【岡野氏】
企業様の大切にしたい理念や、商品の歌なんかも作ったりします。その企業さんにテーマをいただき、商品や企業様の想いを歌に込めて発信していく活動です。
 
【ミカタ編集部】
今まで大体どれくらいの数を作ってこられましたか?

 
【岡野氏】
個人のお客様含めてだと全部で8曲作っています。
 
【ミカタ編集部】
すごいですね。これもビジネスとしてやっていらっしゃるのですか?

 
【岡野氏】
まだまだビジネスとしては成り立っていませんが、これからビジネスとして拡張していきたいという思いはあります。
 
【ミカタ編集部】
これをやっている先生はほとんどいませんよね。こういう活動をやっていらっしゃると、それがまたブランディングになってくるのかなと思います。ちなみに理念ソングは何かしらのチームで作っていらっしゃるのですか?

 
【岡野氏】
私1人でやっています。作詞作曲、歌まで全部私1人です。ただいろんな社長さんから最近、歌は女の子に歌ってもらいたいとか言われます。
 
【ミカタ編集部】
そうすると、他の先生のワイルドなボイスは初回限定みたいな感じになってしまうのですね。

 
【岡野氏】
曲と歌詞はいいけど歌がね…。と結構言われてしまいます。
 
【ミカタ編集部】
本当に色々と面白い活動されていますね。こういうのをきっかけにご紹介が来ることも多いのですか?

 
【岡野氏】
おかげさまで多いです。
 
【ミカタ編集部】
ネタになりますもね。こういうのはいつ頃からやろうと思い始めたんですか?

 
【岡野氏】
社労士になった頃から何か面白いことをしたいと思っていました。他の仕事が大好きなので、お客様と一緒にワクワク関わっていきたいという思いがありました。法律を語るだけの社労士はどうかなと自己評価しておりまして、お客様と共に学んで共に成長していく事務所であり社労士でありたいと思っています。常に楽しいことがないかなと考えていて、歌を本格的に始めたのは1、2年前からですが、常に考えていた結果、浮かんできたことです。
 
【ミカタ編集部】
では開業当初から自分の内に秘める思いを形にできるのかずっと考えていらっしゃったのですね。その中で歌で形にできるかもしれないということで、1、2年前にようやく形になったということですね。クレド作成コンサルも同じような思いから来ているのでしょうか?
 

【岡野氏】
そうですね。 



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