フランチャイズで実現!あなたも夢のカフェオーナーに

ポイント
  1. フランチャイズでカフェオーナーを目指す
  2. ブランド力の信頼性で集客が決まる

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新しいカフェが近所に二つできました。あなたはどちらに入りますか。一つはスターバックス、一つはオーガニックで売り出している個人カフェ。スターバックスを選ぶ方が圧倒的に多いと思います。これは、ブランド力とそれに伴う信頼性の違いです。スターバックスと聞くとすぐに誰もが、店の雰囲気や金額などをイメージできます。
個人カフェは一からのスタートですから、定着するまでにかなりの時間を要するのは容易に想像はつくでしょう。そんなブランド力を得られるのが、フランチャイズです。あなたも夢のカフェオーナーになれるかもしれません。

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フランチャイズでカフェをする魅力

オーナーの夢がある方以外にも、フランチャイズでカフェを選択する方はたくさんいらっしゃいます。数ある業種の中でなぜカフェは魅力的なのでしょうか。

①営業時間が限られる

コンビニと違い、営業時間が限られています。そのため、従業員の人数をたくさん確保する必要はありません。また光熱費もその営業時間内に限られるため比較的安く抑えることが可能です。

②人材の確保のしやすさ

名のあるカフェだと、学生などがアルバイトに応募してきます。学習塾のように学歴などを気にする必要がなく、採用しやすくなります。また、オペレーションもそこまで複雑ではなく、様々な層の方がアルバイトに応募しやすいため、人材も非常に確保しやすくなるでしょう。

③オペレーションが簡単

他の飲食店と違い、カフェでは飲み物以外のメニューが少なく、従業員育成もとても楽になります。

④法律上の規制も少ない

立地を選ぶ際に、ほかの業種にくらべ規制が少ないため、より良い候補地を選びやすくなります。

個人でお店を出すとこんなに大変~失敗談~

私の友人の話です。彼女は学生時代からの夢であるカフェオーナーを目指し、仕事をしながらカフェの勉強をするため専門学校へ通いました。そして、お店をオープンするために、リフォーム代など多額の資金を借り入れ、母校の近くでカフェをオープンしました。付近には住宅街と大学もあり、客足も見込めると踏んだのです。高級住宅地が隣接しており、家賃は非常に高く、付近にはカフェがたくさんありました。
やはり、客単価が客層に合わなかったのと、夏休み、冬休みには学生がいないので売上も見込めず、1年半でお店を別のところへ移転しました。トータルで1000万円近くこの時点で使っていました。

彼女はなぜ失敗してしまったのでしょうか。

いくつかの要因があげられます。1)お店を出す際の立地や客層などをきちんと調べなかったこと。2)家賃が非常に高いエリアで出店したこと。3)カフェが乱立しており、定着するまでに時間を要したが、売上が上がらず経営がもたなかったこと。
個人カフェの運営がなかなか難しいのは、一人でマーケティングや接客、宣伝などすべてこなさないといけないからです。

そのようなノウハウをあらかじめ手に入れられたらどんなに楽だろうと感じる方も多いかと思います。だからこそ、フランチャイズがオススメなのです。

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フランチャイズのカフェを選ぶ上のポイントとは

店舗型と移動式型

ドトールやタリーズなど店舗を構えているものと、オフィス街で移動式のカフェ経営をしているものに分かれます。移動式カフェのメリットは、土地の確保がいらないことと、様々なところへ出店できることです。

回転率と単価

カフェや飲食店の議論で出てくるのは、回転率と単価です。サードプレースといわれるスターバックスのように、のんびり滞在できるため(回転率は悪い)単価が割高になっているが、顧客が納得して利用するカフェと、単価を下げ、回転率を上げている安価なカフェの、大きく二つの種類に分けられます。どちらのほうが自身の経営したいカフェなのかを考えて選ぶといいでしょう。

大手フランチャイズカフェ5社比較

ほとんどのコンビニはフランチャイズで運営されているというイメージがあるかと思います。カフェはどうでしょうか。みなさんが知っているカフェの多くが実はフランチャイズを募集しています。今回は、有名なカフェを5社ご紹介します。

フランチャイズ

加盟金

その他費用

ロイヤリティー

 

販促費

葉山珈琲

200万

 

210万

3%

売上に対して

1%

カフェドクリエ

300万

保証金150万/内装費50万/その他等

3%

売上に対して

15%

コメダ珈琲

300万

保証
金300万(連帯保証人2名の場合/研修費50万/施工指導料(200~350万)

一席当たり1500円

固定型

 

タリーズ

840万

保証金140万その他等/法人のみフランチャイズ可能

5%

売上に対して

25%

ドトール

150万

保証金150万/出店保証金150万/研修費20万/その他等

2%

税抜きの売上に対して

 

特にタリーズの加盟金は高いのですが、知名度などがから加盟する方も多いようです。ただし、タリーズは法人のみフランチャイズの取り扱い可になっています。
また、コメダ珈琲では席数でロイヤリティーの額が決まり、来客数が多い店舗だと非常に利益を得やすい仕組みになっています。

まとめ

カフェを始めたときから、すぐにお客さんがつくのがフランチャイズの魅力です。確かにロイヤリティーや加盟金などフランチャイズの手数料は必要になりますが、ノウハウや宣伝をしたりする手間は省けます。時間を買ったと思えば非常にリーズナブルだと思います。ぜひ、夢のカフェオーナーにチャレンジしてください。

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