名刺はビジネスでどのように活躍するの?その歴史やマナーについて

ポイント
  1. 名刺の起源と、サイズについて
  2. 日本での名刺の歴史
  3. 名刺交換と、そのマナーについて

ビジネスにおいて、名刺をよく使われるという方は結構多いはずです。

そもそも名刺はいつから始まったものなのでしょうか?

また、ビジネスで多く使われる名刺ですが、この名刺交換がどのような効果を発揮するのか?また、それを作るのは、一般的にどのような作り方が行われているか?

その詳細や、保管の方法に至るまで、名刺に関する様々な目線でお話させて頂きたいと思います。

名刺の始まりは?

ではまず始めに、名刺がいつから始まり、誰が使い始めたのか?などについて、名刺の起源を確認してみたいと思います。

実のところ、名刺の起源に関しては、説が様々であり、これが絶対に正しいとはいい切れないようです。

ただし、一般的には、中国が発祥だとされる説が強くあるようで、248年に没したとされている三国時代の武将である朱然のお墓から名刺が発見されたという説が有力なようです。

当時の場合、今のような「紙」がありませんでしたから、その名刺はで作られていたとされています。

竹を割って、そこに名前が書かれていたというわけですね。

この竹は「刺」と呼ばれており、「名前が書かれた刺」であるということから、「名刺」と名付けられたという説が一般的な、名刺の起源とされております。

248年に没したということは、今の時代から遡ること、2000年近く前から存在していたということになりますから、歴史としては、名刺はとても古いものであることがわかります。

名刺は、その後、16世紀にヨーロッパに渡り、ドイツで使われたことから、その後ヨーロッパの全土へ広がっていったとされているようです。

その後、アメリカに渡って、日本へと伝わったと形となっているようですが、アメリカでは、1895年に、弁護士の名刺として「肖像が入っている名刺」というものが登場しています。

ですから、名刺に何が書かれるか?は、様々なようですが、名刺自体は自らの名前や、所属先、そして連絡先などを示すために、他人に渡すことが目的とされたカードとなります。

ちなみに、日本では「名刺」ですが、中では「名片」、米では「Calling Card」、英では「Visiting Card」と表記されているようです。

また、情報によると、名刺の自販機というものが日本にはあったようで(現在もあるかは不明です)小田急の新宿駅には、名刺の自販機が、301000円で販売されていたようです。

名刺のサイズはどのくらいが一般的?

名刺は、他人に渡すものですから、相手が名刺を捨てない限りは管理されることになりますよね。

様々な方から頂くであろう名刺ですから、それをその辺に置くわけにもいきませんし、自宅でポイとデスクの上なんかに置いてしまったら、どこかに紛れこんでしまったり、最悪の場合、仕事の上で大切な方の間違って捨ててしまう可能性もあります。

ですから、サイズはなるべく黄金比と呼ばれる一定のサイズで作る方が無難であり、渡された相手も、まとめやすくなると考えます。

日本の場合ですと、サイズとしての標準サイズがあり、「91ミリ×55ミリ」が一般的です。

ちなみに、欧米の標準的なサイズについては「3.5インチ×2インチ」となっており、これは89ミリ×51ミリのサイズとなりますので、日本の標準サイズと比べると、やや小さめとなっているようです。

また、その他にも、3号サイズといって「49ミリ×85ミリ」のサイズや、小型4号サイズという「70ミリ×39ミリ」のサイズもあります。

しかし、近年では、時代の流れと共に新しい発想をする会社も存在し、これらの標準をあえて意識せず、違うサイズの名刺を使う会社等も存在しているようです

例であげておきますと、例えば有名なレゴ社です。

レゴは皆さんご存知のおもちゃですし、子供だけではなく、大人にも人気のある商品ですよね。

このレゴ社では、社員の中に、ミニフィグの形をした名刺を使っている方もいらっしゃるようです。これは斬新ですよね。

また、舞妓さんが使われる名刺なんかもあり、その名刺は「花名刺」と呼ばれているそうです。

見た目としては、縦に長く細いサイズとなっており、色も華やかな作りとなっております。興味がある方は、是非検索してみて下さいね!

日本ではいつから名刺が使われているの?

次は、日本での名刺に関する歴史についてみておきたいと思います。

日本で名刺が使われるようになり始めたのは、19世紀の初期、つまり江戸時代くらいからだといわれているようです。

日本の名刺の始まりは、和紙に墨を用いて名前を書いたものが一般的だったとされており、例えば、どこかに出向いて、訪問をした際に、相手方が不在であった場合、その墨で名前を書いた和紙を代わりに置いてきたというような使い方をされていたようです。

これって、今でいう荷物の不在票のようなものですよね(笑)

つまり、使われ始めた当初の場合は、現在の不在票のように、「来たけれど、不在だったので帰りました」というような、今の名刺という概念とは少し異なる使われ方をされていたことがわかりますね

このように、当初は和紙に墨で名前をかくというスタイルだったようですが、これもいずれ、今のように印刷される時代がやってきます。

それが、印刷の技術が、西洋から日本へと伝わったころの、幕末開国の辺りだとされております。

これらがキッカケで、日本は手書きの名刺から印刷された名刺へと歴史が変わっていったということがわかります。

また、その名刺には、名前だけではなく、日本でもよく馴染み深い家紋が描かれていたりと、時代を感じることができます。

また、明治時代以降については、この辺りから頻繁に名刺が使われるようになり、社会人としてや、社交の場において、必要不可欠なものとなってきたようです。

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