恋愛コンサル、アクセサリーブランド、フード事業。 キャッシュポイントを作り続ける、副業ビジネスの手法とは?

起業をするのに必要な能力とは一体何でしょうか。

行動力、洞察力、度胸……。どのようなジャンルで何をするかも、もちろん大切です。今回のインタビューのお相手は、複数のビジネスをされている平野明誉さん。

平野さんは、自信のある商品を徹底的に作り込むことで、ビジネスを成功させてきました。

「卓越した行動力や度胸がなくても起業はできる」。平野さんの副業ビジネスのコツを伺いました。

コンサルの鍵は、視野を広げてあげること

恋愛コンサルタントのお仕事はどのようなことをされているんですか?

助っ人編集部

平野 明誉

主にお客さんと面談です。面談には大体3〜4時間くらい時間をかけますね。それからその内容をワードにまとめて、本人と結婚相談所さんに渡します。結婚相談所さんはそれを見ながらお客さんをフォローし、本人もそれを見ながら自分を改善していくんです。

 

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平野 明誉 (ひらの あきのり) 恋愛コミュニケーションコンサルタント 独学でコミュニケーション術や行動心理学、恋愛テクニックなどを学び、自身でその体系をまとめ、恋愛コミュニケーションコンサルタントとして活躍。現在は個人コンサルの他、恋愛セミナーも開催し、活動の幅を広げている。他に妻とアクセサリーブランドの製作・販売も手がけているパラレルワーカーでもある。

カルテを作っているような感じですね!

助っ人編集部

平野 明誉

そうですね。あとで見返したときに、誰でも理解できて、アクションできる内容になっています。

最初は難しいなと思っていたお客さんでも、ご成婚した方はいらっしゃいますか?

助っ人編集部

平野 明誉

 1年前に結婚相談所さん経由で出会ったお客さんで、もうすぐ成婚される方がいます。セッションを続けて、ようやく芽が出始めました。半年くらいは時間がかかるのが普通ですね。結婚ばかりを見るのではなく、もっと視野を広げることを勧めることもよくあります。

具体的にどのやって視野を広げるんですか?

助っ人編集部

平野 明誉

例えば、「なぜ年収1000万の人と結婚したいのか」というところから「お金とはどういうものか」「本当に年収1000万必要なのか」という話をしていく。そうすると、その方の考え方がかわっていき、人生における結婚の立ち位置の幅を広げることができるんです。

結婚だけを見るのではなく、人生という視点からアドバイスをしているんですね。それだとよりその人に寄り添ったコンサルになりますね。

助っ人編集部

■複数のビジネスをかけ合わせて、唯一無二の相乗効果

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今は、コンサル以外にもお仕事をされているとお伺いしています。

助っ人編集部

平野 明誉

平日はフード事業で、食材物流の仕事をしています。平日の夕方以降と休日に恋愛コンサルと女性向けのアクセサリーブランドを運営しています。

アクセサリーブランドは物流ですか?

助っ人編集部

平野 明誉

製作から配送、納品までをしています。デザインを考えて内職の方に作ってもらい、それを納品代行してくれる人に送って、お店に納品してもらうんです。

フード事業、恋愛コンサル、アクセサリーブランドと、これだけ広い領域にかかわっているのも珍しいですね。物流、コンサル、物販とジャンルも様々。

助っ人編集部

平野 明誉

まず妻が趣味でやっていたアクセサリーブランドをビジネスとして作り上げて、1本の柱にしました。それからコミュニケーションや恋愛のノウハウを自分で実践してまとめていくうちにこれは教えられると思って、もう1本の柱にしました。

アクセサリーブランドは物販なので、原価と在庫などの問題がありますが、コンサル業は原価がないし在庫もないので、バランスはうまくとれているなと思いました。

イ:ノウハウを応用して拡大していったんですね。仕事を1本に絞らず複数することを選んだ理由は何だったんですか?

助っ人編集部

平野 明誉

もちろん一つのことに集中することは大事ですが、収益の機会である“キャッシュポイント”を増やしたかったからです。

元々僕は飲食をやりたかったのですが飲食店だけでいくのはリスキーだなと思い、他のビシネスも考えて展開していったんです。

時代の流れで、どうしても流行りがあったりしますよね。

助っ人編集部

平野 明誉

特にアクセサリーブランドなどはそうです。だからこそ「これがだめになっても、あれがある」の状態にしておくんです。その間に別のキャッシュポイントの種まきをしておけば良い。僕は今キャッシュポイントは6、7個あります。

それがセーフティネットになるんですね!

助っ人編集部

平野 明誉

さらに言えば、複合的に活きてきます。例えば転売ビジネスをやるなら、アクセサリーの不良在庫を売ることもできるし、コンサルでも恋愛だけでなく、副業について教えることができますし。
そうすればターゲットももっと広がりますし、お互いに利益を得ることもできます。

複合的に活きてくれば、その手法さえも事業になるというわけですね。合理的!

助っ人編集部

■win-win-winのポジティブサイクル

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ご自身のビシネスの中で、どんなところが特徴的ですか?

助っ人編集部

平野 明誉

完全にwin-winの仕組みになっているところでしょうか。アクセサリーでいうと、私たちのアクセサリーを作ってくれているのは小さいお子さんのいるお母さん。この人たちって、なかなか外に出て働けなくて困っている人が多いんです。

こういう方々に作ってもらうことによって、自分たちは時間を確保することができてまた新しいキャッシュポイントを作ったり、新しいデザインを作れる。そうするとまた売れて、この人たちにもお金を落とせる。

win-winの関係ですね。

助っ人編集部

平野 明誉

さらに納品してくれる人もそうですし、もちろん買ってくれる人もそう。だからwin-win-winの関係なんです。そういうふうに全員がwinになる仕組みを作れれば事業はうまくいくと思っています。

逆に、苦労したことはありましたか?

助っ人編集部

平野 明誉

最初の芽が出るまでに、とても時間がかかりましたね。どうしても最初は時間が必要で。アクセサリーも勝算があるだろうと思ってずっとやり続けて結果が出ましたが、最初の半年は赤字でした。

そのときは焦りませんでしたか?

助っ人編集部

平野 明誉

うちのアクセサリーは、アクリル板をレーザーカッターで切ったり彫刻したりするもので、当時はとても珍しいものだったので、売れるだろうという確信はありました。最初に赤字になる理由は、販路がないからです。その販路作りに時間を要しました。

商品に自信を持っていらしたから、大変な時期も乗り越えることができたんですね。

助っ人編集部

平野 明誉

コンサルも一緒です。しっかり作りこめたかが大事。他の恋愛の本を読んでも全て網羅しているくらいに作りこめているかどうか。あとはどうやって売っていくかだけです。

時間はかかりますが、ゆくゆくは絶対に元がとれるなと思うんです。そのくらいしっかり作れることが僕自身の強みでもあります。どちらかというと売るほうが下手ですし(笑)。

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■ビジネス成功の秘訣は、行動力でも度胸でもない

多くの人は、最初の段階で赤字になるのが怖くて一歩を踏み出せずにいます。どう考えたらそこに勇気をもって飛び込んでいけるのでしょうか?

助っ人編集部

平野 明誉

自分の場合は、商品に自信があったので最初は赤字でも勝算がありました。大切なのは、“未来志向”。逆に、たとえ行動力や度胸があったとしても、商品やサービスに自信がない人は難しい気がします。

ノウハウではなく、自信のあるものを持っておくことですね。そして、それをきちんと見つけて、育てる時間も大切だと。

助っ人編集部

平野 明誉

逆に、私の場合は時間をかけすぎかもしれませんが……

でも時間をかけることは大切だと思います。どうしても起業に意欲的な方は急いでしまう傾向がありますし

助っ人編集部

平野 明誉

両方大事なんでしょうね。僕の場合は、SNSを使って集客したりインターネットで発信したりするのがなかなかできなくて。だからまず商品作りから始めるんです。
先にパーンと飛んでいくのが向いている人もいます。その人はその人の得意な攻め方で良いと思いますよ。

自分が得意とする手法・ルートを見つけられれば、成功しやすいですね。

助っ人編集部

平野 明誉

そうなんです、起業する人にもそれぞれパターンがある。特に成功しやすい人は、行動が早い人、継続できる人だと思います。自分の場合は後者でした。
それもただやみくもに継続するのではなく、勝算があるから継続できるんです。

愚直にただ続けるのではなくて、きちんと勝算を見つけて、続けていくんですね。

助っ人編集部

平野 明誉

そこに勝算があるかどうか、です。先を見通せられるのも重要な能力だと思います。

副業や起業をするのは特別な人ばかりではなく、その手法と考え方を知っているかがいかに大事かがよくわかりました。本日はお話どうもありがとうございました!

助っ人編集部

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