お金はないけど独立したい!どうすればいいの?

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お金がない状態で、独立を検討する場合があります。その時には、さまざまな方法で独立の準備をすることが大切です。

そこで、この記事では独立をしたいと思っている方に向けて、お金がかからない独立方法について解説しましょう。

また、独立のためにお金を借りるメリットや注意点、そして借りられる機関についても説明します。

お金がかからない独立方法を探してみる!

お金をかけずに独立したい場合、最初から法人として開業する必要はありません。個人事業主から始めて、事業が成功したら法人に切り替えても遅くないです。

例えば、株式会社を作る時は初期投資として30万円以上かかります。また、法人の設立にはさまざまな手続きがあり、手間や負担も多いです。

一方で、個人事業主は税務署へ開業届を出せば始められます。設備投資がない場合、ほとんどお金をかけずに開業できるのです。

その他にも、独立開業後に広告を使った宣伝をすることは、お客さんを集めるためには大切なことですが、インターネットで広告費を出すと、数千円~数万円がかかります。

SEO対策やリスティング広告など方法はさまざまですが、お金がない場合は、そのようなインターネットの有料広告を使わず、無料のSNSを活用すると良いでしょう。

SNSで店の紹介や特典などを記載していれば、気になっている人が話題に出してくれるのです。知らない間に広告が広まっている場合もあり、効率的に宣伝できます。

さらに、無料のネットショップを活用するのも一つの手段です。ネットショップの多くは、出店費用が無料で実店舗を構えずに販売できます。

例えば、ハンドメイド作品を販売する時は、ネットショップの売上などで様子を見てから、実店舗での販売を検討してもいいでしょう。

ネットショップの販売状況をしっかりと分析できれば、人気が出そうな商品が分かり、今後の参考にもなります。

ただし、無料のネットショップの場合、出品料は無料ですが、販売した後に、販売手数料を運営会社に支払う必要があります。

販売手数料の目安は、約8%~20%です。加えて、売上金が運営会社へ一度入金される場合、約200円~300円の入金手数料が必要になります。

お金を借りてから独立する!

独立資金がない場合は、お金を借りる方法もいいでしょう。開業に向けて借金をするのは、悪いことではありません。

しっかりと返済計画を立てて、開業後に返していけばいいのです。ただし、銀行や信用公庫などは、今までの実績がないと、融資を断られる可能性があります。

例えば、「日本政策金融公庫」では、これから開業する人向けの新創業融資制度を実施しており安い金利で融資をしています。

金利は最高でも約3%で、場合によっては年利1%以内で借りることが可能です。よって、金利が低い分、開業後の返済額も少なくなるでしょう。

また、新創業融資制度では、担保と保証人が必要ないこともメリットです。融資額は3000万円までで、そのうち運転資金は1500万円と決まっています。

なお、お金を借りる時は、多めに借りておきましょう。開業には、設備投資資金と運転資金が必要です。

設備投資資金は計画通りに支払えても、運転資金は予想以上に使ってしまう可能性があります。運転資金とは、開業後に運営していくために必要な継続した資金のことです。

仕入れや外注費・広告費だけでなく、人件費や家賃も含まれます。

通常なら売上金から支払うものですが、開業時は売上金が少ないので、最初の3ヶ月分の運転資金は用意しておくのがいいでしょう。

多めに借りておけば、アクシデントがあっても対応できます。さらに、お金を借りる時には利子がかかるため、注意が必要です。

返済額と利子分を返していくため、借りた金額よりもトータルで支払う金額が増えてしまいます。

返済できない状態になったら、融資を解除されることもあるのです。よって、お金を借りる時のデメリットも理解してから、借りるようにしましょう。

返済額のシミュレーションをして、計画を立てることが大切です。

お金を貯めてからにする!

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独立に必要なお金がない場合は、お金を貯めてから独立する方法もあります。例えば、借金をせずに自己資金のみで始めたい場合は、この方法になるでしょう。

最初に独立したいタイミングを考えてから、貯めたい目標額を決めます。

設定した期間内で目標額を集めるためには、毎月どのぐらい貯めていけばいいのか、決めることが大切です。

お金を貯めてから独立する場合、アルバイトなど確実に現金が入る方法にしましょう。例えば、投資で増やそうとする行為は危険です。

投資が成功するとは限らず、失敗すると独立資金がなくなってしまいます。

一方、給料制の仕事なら、目標額をしっかりと貯金していけば、必ずお金を貯められるでしょう。

しかし、お金を貯めてから独立する方法は、時間がかかってしまうので注意が必要です。

例えば、3年で300万円を貯めると設定した時、1ヶ月8万円~9万円ぐらいを貯金していかなければなりません。

その3年間は、アルバイトなどで忙しくなるだけでなく、生活費なども節約しないといけないでしょう。

もし、最初から借金をして独立開業をした場合、その3年間で300万円以上の利益が出るかもしれません。

よって、お金を貯めてから独立するべきなのかを検討することも大切です。

先輩起業家に相談をする!

お金がない状態で独立を考えている場合は、先輩起業家に話を聞くのも一つの手段です。実体験を聞くと、自分だけでは気付けなかった方法が見えてきます。

例えば、大学の先輩や勤めている職場から独立した人などを見つけて、連絡をとってみましょう。

先輩起業家に相談するメリットは、さまざまなアドバイスをもらえることです。特に、独立に向けて具体的な計画を立てていない時は、相談するといいでしょう。

先輩起業家が独立で使った書類なども参考にできます。また、経理業務を委託したい時は税理士や会計士などを紹介してもらえるかもしれません。

今後の人脈を広げるためにも、先輩起業家の存在は重要です。

ただし、先輩起業家に相談する時、販売したいサービスや商品に関して具体的に言い過ぎないようにしましょう。

独立をするまで期間がある場合、似たような商品やサービスを先に販売されてしまう可能性があります。

つまり、自分のアイディアを伝えすぎるのはいけないのです。中でも、同じ業種の人に話を聞く場合は、気を付けましょう。

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