誰でもわかる明らかな事業上の強みを持っていないことでの失敗

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明らかな事業上の強みを持っていない人というのは結構な確率でいます。
たとえば、何気なくランチで入ったお店で美味しくないけど値段が特に安いわけでもないようなお店ってたくさんありますよね。あのような感覚です。僕からすると何故このレベルで事業をやっているのかと本当に不思議になるわけです。何も考えていないし、これからどうしていくのかととてもお節介ですが不安になります。

このように特段の強みや買うべき理由が見当たらない商品、サービスというのはかなりあります。

このような人というのは、事業をやりたくて、やりたくて、仕方がなく、独立、起業を目的にして、全然準備をしてこなかった人に多くいたり、付き合い先のネットワークが狭い人に多くいます。

自分の商品、サービスの実力がわかっていないのです。自分が消費者になったとして、何故それを買うのかということを徹底的に考えるべきです。
同時に、何故それを買わないのかも考えてみてください。本当にたくさんの買わない理由が出てくると思います。

事業をやっている当人というのは、主観的で思い込みが強く、自分にとって優位に物事を理解し、解釈するので、このような強みとか売れる理由ということにとても甘くなりがちです。この売れる理由というのは考えても、考えても終わりがなく、どんどん進化をさせていかなくてはいけません。厳しく客観的にみるようにしましょう。