独立、起業の撤退の基準を決める

目次 [非表示]

おすすめの関連記事

独立、起業の撤退の基準を決めることや、もし独立、起業してダメだった場合には、さほど独立、起業前と変わらない状態に戻せるということもリスクヘッジとして準備や想定が組めるとよいと思います。

撤退の基準というのはかなり大切だと思っていて、実際に事業をやりはじめてしまうと、うまくいっていなくても退くに退けない状態になってしまいます。やっている当事者としては当たり前にやめたくないですし、根拠はないのですが何とかなると思っています。冷静な判断を当たり前ですがしにくいわけです。

そのため独立、起業の前に、事前に撤退の基準というものを設けておくと、深手を負わずに済みますし、それを絶対の基準としておくことで家族もまた安心できるということがあると思います。

期限や条件のないことというのは往々にして緩くなったり、判断を甘くします。
今後、独立、起業する人が圧倒的に増えていくような状況にあっては、やめるということを決めることが大切になっていくと思います。

家族からすると、青天の霹靂のような文脈や、初期に巨額のお金が必要とか、借金をしないといけないとなると、心配が大きくなり、独立、起業の応援をしにくくなってしまいます。

順序や話の持っていき方は大切です。当たり前ですがいきなりではなく、前もって本当にやりたいということや、やるにあたっての準備、努力をみせることも必要だと思います。

もしまだまだ、時間として余裕のある人についていえば、副業をはじめとした準備や、経済的な意味でのリスクヘッジなどをしておくことで、選択をしやすい状況を段取りしておくことも大切だと思います。