起業を助ける助成金・補助金の一覧と活用方法について

ポイント(この記事は12分で読み終わります)
  1. 助成金のスケジュール
  2. 助成金・補助金の種類
  3. 助成金を利用する際のメリット

助成金とは何か?

起業する時に、必ず必要となるのはお金でしょう。

その時に、あなたの行う事業内容によっては助成金を受け取れる場合があります。
この助成金とは、簡単に言えば、お金が貰えると言う事です。国・地方公共団体・民間団体などから支出されており、融資ではありませんので、原則的にお金を返す必要はありません。また、補助金に比べ、助成金は要件等を揃える事が出来れば受給できる可能性が高いので、使わない手はありません。また、補助金に比べても申請できる期間がわりと長く設けられているケースも多い為、非常にありがたい制度です。起業する時にはテナントを借りたり、必要な備品などを揃えたりと、何かとお金がかかりますので、是非とも助成金を活用して頂きたいと思います。

 助成金のスケジュール

助成金を受け取るためのスケジュールをフローチャートにしてありますので、申請から始まる流れを把握してください。
jo1

助成金&補助金の申請手順

助成金の場合

まずは、どのような助成金があるのかを知る事からです。申請するにも、何のお金を貰いたいのかを明確にしなければ先には進みません。自分が助成して欲しい制度が決まったら、まず申請を行います。
専門家に依頼する場合は基本的に初回から相談にも乗ってくれますし(初回相談は無料の場合もあるので気軽に尋ねることができるところもあります)、手続き書類なども用意してくれる為、煩雑で自分ではよくわからない作業を任せることができます。

一方ご自身で申請する場合は、各ホームページより、Wordや、Excelで作成された申請書類のひな形がありますので、それをダウンロードや、印刷し、必要項目などを記載します。(自治体によってはデジタル書類で提出する必要がある場合があります)

必要な書類などが揃ったら、所定の行政関係の窓口に申請をします。行政は、受け取った書類に不備がないかなどをチェックし、審査などを行います。ここで書類が足りない場合、不備がある場合は再度要求される事になります。

問題なく受け取れる事になったら、支給決定通知書が会社に送られてきます。(審査が通らなかった場合は、不支給決定通知書が送られます)この通知書が届いた後、1~2週間で、指定した口座に決定された金額が振り込まれる事になります。

補助金の場合

補助金もどのようなものがあるのか知る事から始めます。次に、助成金と同じように申請書類のひな形を各ホームページよりダウンロードし、必要書類と一緒に交付申請書を提出します。

審査の結果、交付決定通知を受け取ったら、決定された内容で事業を開始します。次に実施の状況についてチェックを受け、実施をした事業内容と、経費を伝えます。その後に、補助を受ける金額が決まり、補助金を受け取ります。この対象となった書類などは、事業を終了した後5年間保管します。このように、補助金と助成金には、申請の方法として、少し違いがあります。

やらなければならない事の注意点

注意点としましては、早く確実に受け取る為にはまず、その補助金の内容をしっかり把握し、必要な書類や、記入項目についても事前にしっかりチェックしておきましょう。不備があれば、提出のし直しや、追加書類が必要になるなど、時間がかかる上に面倒となってしまいます。

また、助成金の中には、計画書を出さなければならない場合もあります。その計画書を提出し、労働局から番号を貰った後に、購入したり、他のサービスなどを受けなければ、助成金の対象としての経費とみなされなかったりし、最悪の場合、お金が貰えなくなるケースもありますので、自分が申請する助成金の内容をしっかりと把握する必要があると言えます。

悪質業者に注意!

また、専門の業者に申請の代行をお願いする場合にも注意点が必要となります。近年、悪質な業者が増えている傾向にあるからです。それが不正に受給する業者です。これは犯罪になります。このような業者に捕まらない為にも、事前にしっかりとその業者が正しく業務を行っているのかも注意して確認しなければなりません。もし不正に助成金を受給してしまった場合、もちろんの事ながら支給されたお金は返還しなければならない上に、3年間支給停止の措置を取られたり、悪質な場合は刑事告発の対象となります。この責任は受給した事業主が取らなければならないのです。

専門家だからと言って、たくみな言葉に騙され、受給してしまい、結果自分が大変な事になるケースも増えてきていますので、参考にしてみて下さい。

新しい助成金・補助金はいつ出るの?

新しい助成金や補助金が出るのは、大体毎年の5月から6月あたりの募集が多くなります。また、締め切りに関しては、1か月等とかなり短い期間の場合も多い為、この時期に調べたり注目しておく必要があります。自分の事業などに該当しそうなものが出た場合は、すぐに行動に移す事をおすすめします。また、1次の募集で枠がいっぱいにならなかった場合などは、2次や3次の募集をする場合があるので、こちらもチェックしておきましょう。また、補助金に関しては、原則的に事業する期間が定められています。期間に使った経費以外については補助金の対象外となり、お金を貰う事ができません。ですので、補助金が確定し、通知される前の支出や、期間が過ぎた後の支出については気をつけてチェックしておくことが大切です。確定通知書をよく確認しておきましょう。

更に、助成金の情報を調べる場合は、予算が決まっている事から、知らない内になくなっているケースもあります。管轄している厚生労働省や、各都道府県の労働局のホームページにアップされますので、普段から目を通しておくと良いでしょう。

記事にコメントしたり、専門家に質問しよう

コメント数:0

ダウンロードコンテンツ

関連記事