起業は、自分の問題意識に取り組むための手段のひとつ【第5回】 自分の強みを磨き、活かす

更新日:2017.03.22

スキルが自信につながることを実感

システムエンジニアの仕事を始めて最初の2年間は、30才手前に未経験の業界に入ったということもあり、やはり苦労しました。基礎知識の勉強も、大手の新卒入社のように教育があるわけではないので、独学でした。知識がないという課題は、なんとか社会人経験でフォローするようにし、とにかく仕事に対する姿勢(アウトプットを出す)ということについては外さないようにしていました。
 
 
そして、3年目のあるとき、ふとシステムエンジニアの仕事を俯瞰してみれる感覚を得ました。
その感覚は、それまで経験してきた仕事では得られなかった自信を与えてくれました。システムエンジニアの経験が自信につながった理由としては、「キャリアの累積」ができているという実感が大きかったと思います。
 
 
例えば事業会社でその会社にしかない仕事を担当していた場合、会社を辞めてしまったらそれまでの積み上げてきたものがなくなってしまいますが、「キャリアの累積」とは、会社を辞めたとしても残るものです。
 
 
ITの仕事は、会社を辞めたとしても、別の働き場があること、また工場のような大規模資産は必要なくパソコンがあればよいところが、大きな特徴としてあると思います。また、今の時代はどんな仕事もITと絡める時代のため、IT以外の仕事をする際にも強みとすることができます。
 
 

さらに、副次的なものですが、システムエンジニアの仕事を通じて、物事をシステムとして考えられるようになることはIT以外の仕事をしたときにも活かせると感じております。

システムエンジニアの経験を、共同オフィスの運営に活かす

会社を辞めてからは、一石二鳥、三鳥の考え方が大事かと考えています。システムエンジニアの仕事で身につけたスキルを、システムエンジニアの仕事だけに使うのではなく、共同オフィスの運営にも活かすようにしました。
 
 
まずは、自分が得たスキルや経験をシェアする勉強会の開催です。ドラッカーの本に「人は教えるときに、最も学ぶ。」という言葉もあり、自分の成長にもつながると思い、始めました。

システムエンジニアの仕事で勉強会の宣伝などには時間を使えなかったのですが、今はストリートアカデミーやアテンドなどのIT勉強会サイトがあります。

 

テーマも「IPアドレスについての基礎知識」としており、かなりニッチでしたが、3~4人は集まりました。ひとりでも参加者がいたことが嬉しかったので、「やってみるものだな」との学びがありました。

 

強みから自分のフィールドを開拓する

会社を辞めたばかりの自分は行動がしたくてもできない状態でしたが、強みを持つことで行動ができるようになってきました。強みを持とうとする過程で、行動やさまざまな経験を持つことになるので、それが自分の活動の軸にもなっていくのだと感じました。

 

また、強みとして考えていなかった経験も組み合わせて自分の活動の場を広げていけるようになると感じています。

私の場合は、最初は以下のようなものです。強みがあれば組み合わせは増やしていけると思います。
・インフラエンジニアの仕事をする
・インフラエンジニアの仕事の経験を若手にシェアする活動、共同オフィスの運営
・以前の情報通信会社での総合職の経験を活かし、ITを事業会社のサービス運営に活かす活動

何かひとつ強みをもつことは、行動する自信・軸をもたせてくれるので、起業したくてもできないという状態のときには有効な方法かと考えております。

次のステップへ

現在、2017年2月現在、まだシステムエンジニアの仕事をしておりますが、起業ということがしたいと考えると、システムエンジニアをやっているままでは難しいなと考えるようになりました。システムエンジニアの業務を始めたころに、自社の社長から、経営の方にいきたいならどこかのタイミングで営業にはいかないと話をされていました。

 
システムエンジニアの経験を活かして、次は営業として仕事をできるようになっていくことが次のステップになると考えております。

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