クラウドファンディングでの資金調達に成功した起業家特集

ポイント
  1. クラウドファンディングとインターネットを通じて不特定多数の人々(crowd=群衆)から少額のお金を集める(funding=資金調達)仕組みのこと
  2. 日本の市場も欧米に比べ小さいため、まだまだ拡大の余地がある
  3. お笑いコンビのキングコング・西野亮廣氏がクラウドファンディングで資金を集め、分業制で制作した『えんとつ町のプペル』が大ヒット。

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クラウドファンディングは、クリエイターや起業家の「こんなことをしてみたい」を実現するための資金調達方法としてアメリカを中心に広がりはじめ、日本でも事例が増えています。数多くのクラウドファンディングサイトも開設され、成功事例が増えるにつれ、挑戦の敷居は低くなってきました。
 急速に拡大するクラウドファンディング市場の魅力と、その活用方法とは?

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数の人々(crowd=群衆)から少額のお金を集める(funding=資金調達)仕組みのことを言います。「いいアイデアはあるがお金がない」という起業家やクリエイターが、クラウドファンディングを活用してプロダクトをつくったり、事業を立ち上げることもできます。

 

クラウドファンディングの歴史


クラウドファンディングはインターネットを通じて資金を集めるのが特徴ですが、不特定多数の人の少額支援によって何か事を成すこと自体は、古くからよく行われていました。たとえば、あの「自由の女神」の台座制作資金は、100万人を超える一般市民の寄付によって実現したと言われています。

 

インターネットの浸透により、プロジェクトの拡散や支援者の決済などが容易になったことで、古くからあった手法が「クラウドファンディング」という新しい概念として登場したのです。アメリカでは2008年にクラウドファンディングサイト「Indiegogo」が立ち上がり、2009年に現在世界最大規模を誇る「Kickstarter」がスタートしました。

 

日本では2011年に「READYFOR?(レディフォー)」がサービスを開始したのを皮切りに、「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」や「MotionGallery(モーションギャラリー)」など、多くのクラウドファンディングサイトができました。
当初は、東日本大震災を受けた寄付型プロジェクトが注目を集めたことで認知されはじめ、最近ではビジネスとしての活用も広がっています。

クラウドファンディング市場動向


クラウドファンディング市場は世界規模・国内規模ともに、現在まで拡大を続けています。

 

市場規模


世界規模で見ると、クラウドファンディングの市場規模は2014年時点で約2兆円、2015年には約4兆円の見込みとされています。(Massolution社「2015CF Crowdfunding Industry Report」)
2015 年度の国内クラウドファンディングの市場規模363億3,400万円、2016年度は478億円に迫る見込みです。(矢野経済研究所「国内クラウドファンディング市場調査」)

 

日本のクラウドファンディング


現在、欧米での拡大は鈍化しているものの、アジア圏での伸長率は高く、日本の市場も欧米に比べ小さいため、まだまだ拡大の余地があります。

日本には、東日本大震災をきっかけに広がったという背景もあり、社会貢献性や共感性の高いプロジェクトが多く起案されました。
現在では、起業家の資金調達方法としてはもちろんのこと、地方自治体の地域活性化事業や、一般企業の事業拡大戦略としても活用されています。

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