起業家に足りないシンプルな発想方法

更新日:2017.06.03

マーケティングにフォーカスすべき

お客様が商品・サービスを買う理由は、自分が幸せになりたいからです。
でも世の中の商品・サービスを買って幸せになることってどのくらいありますかね?

例えば、美容室に行って、髪を切って、イメージと違ったなという結果になり、切る前のほうがよかったなとか、購入しなければよかったなとか、
美味しいと思って入ったお店が全然おいしくないとか、面白いと思ったのに面白くなかったとか。

お客様は自分の目的が達成されないことによく出くわす訳です。 この目的と結果のGAPはどの業界にも大小確実に存在しています。
このGAPを埋めていくこと、あるべき姿と今の実際をアイデアを出して埋めていくこと起業家の役割だと思います。

あるべき姿を考えること、実際をしっかりとリサーチすること、アイデアを出すこと、それをしっかりと形にしていくこと
結果として、商品・サービスができたとして、その商品・サービスを知っていただき、購入していただくこと。
購入後に話を聞いて、もっと商品・サービスをよくしていくことなどこの一連の流れを考え、実行します。

僕たち起業家がすべきことはとてもシンプルで、あるべき姿を考えて(その世界観が洗練されていればいるほどよいわけですが)、
現実とのGAPを埋めるわけです。これが基本活動だと思っています。 自分のできることを積み上げても、在るべき姿にならなければ、
また、他社よりよい商品・サービスとならなければ、商品・サービスはなかなか売れませんし、売れたとしても、それは長くは続きません。

なぜならば、他にもっとよい商品・サービスが存在しているわけだからです。
起業家はリソースがないわけですから、いわゆる一点突破を求められます。絶対にこのようなお客様には自社が一番とか、この機能に関しては絶対に1番だというイメージです。
お客様を絞ろうとか、マーケットをニッチに考えるなどの手段の話を知っている起業家は多数いますが、何故そうすべきなのか?を知っている起業家は少ないわけです。

本来はマーケットを自ら小さくする必要もなければ、お客様を絞らないほうがいいわけです。実際にはそうせざるを得ないわけなんですよね。
「お客様を幸せにすること」が目的なので、その目的を実現するための確率の高い方法が お客様を絞ろうとか、マーケットをニッチに考えるというだけなのです。
常に意識すべきは、手段でなく、目的です。 起業家は本当にリソースがありません。

お金ですね特に。 ただ時間と情熱はめちゃめちゃあります。この時間と情熱の矛先をマーケティングに全力でぶつけてほしいなと思っています。
起業家としての役割を考えると、意味のない時間=誰がやっても結果が同じになることなど、を起業家がめちゃめちゃやっているという状況は本来的には健全ではありません。
そのような意味で、切り出せるものは切り出して、マーケティングにフォーカスすべきです全身全霊を

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プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

中卒ながらもとても頭の良い父と、
少しグレていたけど人の王道を教えてくれた母親のもと、1986年11月21日生まれ。

慶應義塾大学3年時にリクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、
23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、資本金5万円で起業。

起業当初お金がなさすぎて、カードで借金生活を送る。
お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案。

8年間で、累計10,000件を超える起業、起業家のアクセラレーションに関わるようになり、
日本屈指の起業支援の会社と言われるまでに成長。

月間20万人以上の商売人をお助けしているポータルサイト「助っ人」や
全国500人以上の商売人が参加している、世界で一番お客様を喜ばす商売人輩出のアクセラレーションコミュニティー「チャレンジャーズ」を主宰

2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。
全国の小中高校への出前授業や、次世代の教育の在り方を問うシンポジウムなどを開催。

最近では、地方自治体の首長からご指名をいただき、
起業家の力で地方にイノベーションを起こすべく、徳島県美馬市、熊本県人吉市、三重県伊勢市、千葉県銚子市などと取組を開始。


元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊
NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。


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