気が付くと間違えた問に正しく答えようとしてしまっています

更新日:2017.06.14

ベネフィットにフォーカスできていますか?

さて、ずっとこれまでベネフィットの話をしてきました。
本来的に人がモノやサービスを買う理由はベネフィットにあると。だから常にベネフィットにフォーカスをしなくてはなりません。でも、どこかのタイミングでこれがずれてくるわけです。手段の目的化と言ったらよいでしょうか。

例えば、ある商品にはビタミンCが1,000mg含まれていますと謳っていて、売れているとします。
他社は単純に考えてこの商品よりも、類似商品でもっと売れる商品がないか?と考えました。結果として、ビタミンCが1,500mg含まれている商品を販売しました。その他の会社はビタミンCが1,700mg、さらに他の会社は1,750mg含まれていると・・・このような不毛な競争になっていくわけです。

でも、そもそもこのビタミンCの量はベネフィットだったわけでしょうか?
これは手段ですよね?ビタミンCを摂取することによって、「慢性的な疲労が回復します」とかこれがベネフィットだったわけです。
そのため常にベネフィットにフォーカスしなければいけません

ベネフィットを意識した打ち出し方、上記のような特徴(ビタミンの含有量は特徴=手段です)を考えるべきです。

特徴=手段の競争になってはいけません。
消費者が全くもっておざなりにされた、会社のエゴのような戦いですよね。

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プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

中卒ながらもとても頭の良い父と、
少しグレていたけど人の王道を教えてくれた母親のもと、1986年11月21日生まれ。

慶應義塾大学3年時にリクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、
23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、資本金5万円で起業。

起業当初お金がなさすぎて、カードで借金生活を送る。
お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案。

8年間で、累計10,000件を超える起業、起業家のアクセラレーションに関わるようになり、
日本屈指の起業支援の会社と言われるまでに成長。

月間20万人以上の商売人をお助けしているポータルサイト「助っ人」や
全国500人以上の商売人が参加している、世界で一番お客様を喜ばす商売人輩出のアクセラレーションコミュニティー「チャレンジャーズ」を主宰

2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。
全国の小中高校への出前授業や、次世代の教育の在り方を問うシンポジウムなどを開催。

最近では、地方自治体の首長からご指名をいただき、
起業家の力で地方にイノベーションを起こすべく、徳島県美馬市、熊本県人吉市、三重県伊勢市、千葉県銚子市などと取組を開始。


元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊
NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。


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