良い商品・サービスの目線は主語が誰にあるかでわかる

更新日:2017.06.17

「主語」は自分ですか?それとも相手ですか?

僕の持論の1つですが、起業家と会っていて、その人が自分の紹介や、会社、商品・サービスの紹介をするときの説明やプレゼンを聞いていると、おおよそどんな人か、もっといえば、よさそうな人、会社、商品・サービスなのかがわかってしまいます。(もちろん全てではありませんが!)

ポイントは「主語」にあります。
あまり付き合いたくない、人、会社、商品・サービスの特徴として、主語が自分にある場合です。
私を中心にすべて考えているので、話を最後まで聞いてどのように思うかと言うと、「だからどうしたんですか?」ということです。

主語が自分にあると、往々にして「だからどうしたんですか?」という結果になります。
つまり相手の人に興味を持ってもらえたり、続きの話を聞きたいと思ったり、この人と付き合い、この商品・サービスを買いたいとは思いません

本当にほぼ全ての人が主語が自分なんですよね。そもそも相手に興味を持ってもらおうと思った場合の鉄則は、相手に興味を持つことだと思います。主語を相手に変えなければそもそもの興味を持ってもらえません。人は力技で(自分の凄さ、特徴ですよね・・・これを誇示することで)相手を説得しようとしますが、人は納得しないと動きません。

何故、納得するのか?

これは、間違いなく、特徴ではなく、ベネフィットでコミュニケーションができているからです。人との関係においては、まずその人が、売っている人のことを良いと思わなければ買いません。そのため、まずは自分が主語で永遠に話すなんてことは絶対に合ってはいけません。

相手の人のメリットや変化、どのように思っているのか?ということを意識して、そこに合わせて話をしていくべきです。
人が好かれるのと同じように、商品・サービスも全く同じで、相手の人がこの商品・サービスを使用するとどうなるのか?ということを話さなくてはいけません。

自分の凄さを話すのではなく、相手の人のベネフィットにフォーカスを充てて話をするのです


こちらもあわせてお読みください。
自分が周りからどのようにみられるのかを気にすると・・・

おすすめの関連記事

 ― 人として当たり前のことができてなければ成功も伴わない ―
起業家というか人としての当たり前の立ち振る舞いをしましょう

 ― 考え方ひとつで大きなチャンスが生まれる ―
お客様とながーく付き合うための時間軸発想法

 

プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

中卒ながらもとても頭の良い父と、少しグレていたけど人の王道を教えてくれた母親のもと、1986年11月21日生まれ。

慶應義塾大学3年時にリクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、資本金5万円で起業。

起業当初お金がなさすぎて、カードで借金生活を送る。お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案。

8年間で、累計10,000件を超える起業、起業家のアクセラレーションに関わるようになり、日本屈指の起業支援の会社と言われるまでに成長。

月間20万人以上の商売人をお助けしているポータルサイト「助っ人」や全国500人以上の商売人が参加している、世界で一番お客様を喜ばす商売人輩出のアクセラレーションコミュニティー「チャレンジャーズ」を主宰。

2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。
全国の小中高校への出前授業や、次世代の教育の在り方を問うシンポジウムなどを開催。

最近では、地方自治体の首長からご指名をいただき、起業家の力で地方にイノベーションを起こすべく、徳島県美馬市、熊本県人吉市、三重県伊勢市、千葉県銚子市などと取組を開始。


元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊。
NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。


記事が役に立ったらシェアしてもらえると嬉しいです!

関連記事

メニューを閉じる