女性起業家のキャリアを考える!変化する仕事観と現状を知る

ポイント(この記事は2分で読み終わります)
  1. 変わるキャリア形成
  2. 女性起業家が生まれる背景事情
  3. 未来の見本となるために

変わるキャリア形成

そもそも社会人におけるキャリアとは、どのような視点でとらえればいいのでしょうか。こと起業家の場合、考えなければならないのは“キャリアの断絶”です。起業することによって、一般的なレールからは外れることになります。

アメリカの心理学者であるE.H.シャインによると、人がキャリアを考える際のポイントは3つあるとされています。次のとおりです。

1.いったい何が得意なのか?
2.いったい何がしたいのか?
3.何をしているときに、意味や価値を感じるのか?

とくに日本社会においてキャリアを考える場合、これら3つのポイントに加えて、「その後の職業人生はどうなるのか?」という視点も加えておくべきでしょう。新卒一括採用が基本である日本の場合であればなおさらです。

ビジネスウーマンとキャリア

さらに女性の場合、キャリアについて考えるポイントはさらに増えます。その理由は、正社員として働くことを中断される可能性が、一般的なライフイベントに含まれているからです。

そのうち顕著なのは、「出産」と「育児」です。最近でこそ、男性が育児休暇を取得することも増えましたが、出産を男性が行うことはできません。その点、女性はキャリアの断絶が想定されることになるのです。

女性起業家が生まれる背景事情

女性起業家にインタビューをすると、起業のきっかけに「キャリアの断絶があるのでは」と感じられることが少なくありません。定年までひとつの会社で働き続けるという、男性側のキャリアモデルとは異なる背景があるためです。

もちろん、起業のきっかけを得られることは、必ずしも悪いことではありません。しかし、望んでいないキャリアの断絶が、残された選択肢としての起業に結びついているとしたら、社会構造そのものが歪んでいるとも考えられます。

取材先企業

では、女性起業家を支援している団体や、そこに所属されている人々の感覚はどうなっているのでしょうか。今回の取材先は以下のとおりです。

パソナさま(LBA):斉田典子さん

シングルマザーサポート:江成道子さん

スタジオNagomi:小林未千さん

ウーマンネット:丸山恵子さん

WWBジャパン:奥谷京子さん
 

実際に現場で活躍する人たちからお話を聞くことで、女性起業家のキャリアについて、より深く学んでいただければ幸いです。

未来の見本となるために

失敗がつきものの起業。その決断に際して、キャリアの断絶が懸念材料になっているとしたら、これから先も、起業家は増えないかもしれません。それでは、新しい産業も、新しいイノベーションも生まれません。

起業がキャリア断絶のきっかけになるのではなく、積極的に選び取れる新しいキャリア形成の道になる。そのような理想的な未来は、果たして待っているのでしょうか。インタビューを通して、現場の熱を感じとってみてください。

今回の対談

・女性起業家のためのトータルプログラムを支援するパソナグループ斉田氏インタビュー

・夫婦で起業!本気で頑張る女性起業家を支援する小林未千氏インタビュー

・保険外交員から起業家へ。シングルマザーを支援する江成道子氏インタビュー

・設立から25年超。WWB代表・奥谷京子氏に見る女性起業家のキャリア

・ITとマーケティングを支援。女性のニーズに応える起業家・丸山氏インタビュー

・編集後記―キャリア形成をふまえたさらなる選択肢へ

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