起業の失敗、「こんな人は初めから失敗する運命だった!」

ポイント
  1. そもそも「起業する理由」が失敗の始まり!?
  2. 失敗する人は、儲ける方法を分かっていない!
  3. 経験を生かした起業は失敗する!?

目次 [非表示]

起業が失敗する理由、今回は「準備段階」、というよりは、むしろ「発想段階」での失敗を取り上げてみたいと思います。商品やサービスの質ではなく、資金調達でもなく、発想段階で失敗が確定しているケースがあるのです。

1.そもそも「起業する理由」が失敗の始まり!?

起業した方にその理由を聞くと「○○がしたかった」、「△△が好きなんです」といったお話になるケースがよくあります。また、巷には「好きなこと、やりたいことで起業しよう!」といった内容のキャッチフレーズが多いことも事実です。

しかし、そもそもここに失敗の理由があるです。

「○○がしたかった」、「△△が好きなんです」いずれも発想のスタートは自分なのです。つまり「自分がしたいこと」=「他人がしてほしいこと」という発想になっているのではないでしょうか。自分がしたいことを最高の形にビジネス化、あるいは商品化すれば「他人は必ず分かってくれる」と思っている人がいるのですが、この発想で失敗している人が多いのです。あくまで発想のスタートはお客さまであって、自分ではないのです。

起業は「夢を実現する手段」であってはいけません。あくまで「生活していくための手段」でなければならないのです。

「脱サラして起業する」、とてもよくあるパターンです。しかし、このような方のほとんどは「夢実現型」の起業であり、ほとんどは失敗します。夢で飯は食えないのです。

2.失敗する人は、儲ける方法を分かっていない!

起業が失敗する、言い換えると会社が倒産する理由は、「お金がなくなる」からです。儲からないわけです。では、なぜ「儲からない」という失敗をしてしまうのでしょうか?

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起業の失敗、「それって本当に目標?それとも夢?」

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