これからの農業に活力を!農業関連の起業家インタビュー

ポイント(この記事は2分で読み終わります)
  1. 食料自給率が低下している
  2. 農業を活性化させる5人の起業家たち

どうなる?これからの食糧自給率

日本の“食”を担う第一次産業。しかしここ数年、日本の食糧自給率はズルズルと低下しています。

農林水産省が発表しているデータによると、昭和40年の段階では生産額ベースの食糧自給率は86%、カロリーベースの食糧自給率は73%あったとされています。それが現在ではどうなっているのでしょうか。





平成28年度はなんと、生産額ベースの食糧自給率が68%、カロリーベースの食糧自給率が38%にまで落ち込んでしまっているのです。グラフにも現れているように、自給率の減少は、年々、進んでいるのが実情です。


日本における農業の現状

その背景には何があるのでしょうか。もちろん、海外からの輸入品が多いという原因もありますが、それは今にはじまったことではありません。

むしろ、日本における農業従事者の減少が、日本産農産物の縮小をもたらしていると考えた方がいいかもしれません。というのも、日本における農業修行人口は明らかな減少傾向にあります。



(参考:農林水産省 農業就業者の動向


2000年代には389万人いたものが、2011年にはなんと260万人にまで減少。しかもこの数字は、年を追うごとに少なくなっています。また、従事者の平均年齢もあがっているのです。


未来の農業はどうなっていくのか

このような現状を踏まえると、これから先、日本の農業はどんどん衰退していってしまう可能性があります。

政府としても、いくつかの積極的な取り組みを実施していますが、将来的にどのくらいの成果をもたらすのかは未知数です。農業就業人口の減少、そして農業従事者の高齢化がこのまま進んでいけば、いつの日か、日本の農作物はほとんどなくなってしまうかもしれません。

そうなると、すべての作物を輸入に頼ることになり、安定供給への不安も高まります。


農業に着目した起業家たち

このような農業の現状に危機感を抱き、課題解決に挑戦しているベンチャー企業があります。今回インタビューを敢行した5社は、いずれも農業に関わるビジネスやサービスを展開されている企業ばかりです。背景には、すでに述べた農業の現状があります。

それぞれに展開しているサービスはさまざまですが、その特徴として、販売や流通の部分で農業を支援しているのが目立ちます。各インタビュー記事を読んでいただければわかりますが、これは、日本の農業が抱える構造的な問題が関係しています。

取材先企業

今回、インタビューをお願いした企業は以下のとおりです。

・「株式会社ヴァカボ
広告代理店でありながら、アミューズメント施設をはじめとする農業プロモーションを展開。
農産物の新しい販売に挑戦する。

・「プラネット・テーブル株式会社
世界の農業・生産者支援に取り組むベンチャー企業。ICTを活用した需要予測など、
飲食店と農家との効率的な連携に取り組んでいる。

・「株式会社ポケットマルシェ
旬の食材を、生産者から消費者へ直接とどけられるサービス『ポケットマルシェ』をリリース。
スマホアプリからでも利用可能。

・「株式会社KOMPEITO
人が集まる場所であるオフィスに着目し、その場で食べられる野菜を提供する
『OFFICE DE YASAI』サービスを展開。

・「株式会社農業総合研究所
「農家の直売所運営」「農産物流事業」「農業コンサルティング事業」の3事業を柱に、
幅広い観点から農家を支援している。

起業というカタチで農業の活性化に挑戦する

農業を活性化することによって、食の未来を守っていくこと。それは、消費という部分でも、あるいは雇用という部分においても重要なことです。それでは、日本の未来を守るために、挑戦を続ける起業家のインタビューを見ていきましょう。

今回の対談

野菜を集客のきっかけに!365マーケットを展開する株式会社ヴォカボ代表長岡氏インタビュー

生産・販売・流通を経て。誰よりも農業の現場を知る農業総合研究所・及川氏が描く農業の未来とは

生産者と消費者をつなぐ!ポケットマルシェCOO・本間勇輝氏インタビュー

農業の現場に山積する課題に挑戦!新しい農業の仕組みを提供するプラネット・テーブル株式会社菊池紳社長インタビュー

オフィスで野菜という新提案!株式会社KOMPEITO川岸代表インタビュー

編集後記―私たちの暮らしに根付いた「農業×ベンチャー」の活躍

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