三河主門

劇団四季が導入する「字幕メガネ」の大きな可能性(あすへのヒント)

ポイント(この記事は2分で読み終わります)
  1. インバウンド効果を狙うスマートグラス

変化のスピードが激しい時代、起業家は、経営者は、何をみつめてビジネスの種を探せばいいのか。「助っ人」編集部員らが普段の仕事や暮らしから探し出した起業家へのワン・テーマを、コラム「あすへのヒント」としてお届けします。


劇団四季が2018年2月26日から、札幌市にある専用劇場「北海道四季劇場」で、海外から訪日したインバウンド客を取り込むための新しい装置を導入する。劇団が日本語で上演する「ライオンキング」を観ながら、英語や中国語、韓国語で字幕をリアルタイムで見ることができる「スマートグラス」だ。


これは「へー、便利だ」と単純に聞き逃してはいけないニュースではないか。同劇団やこのスマートグラスに協力している会社が思っている以上に、様々な市場が広がっていく可能性がある、と筆者はみている。


劇団を運営する四季(横浜市、吉田智誉樹社長)が同年1月31日に発表したプレスリリースによると、セイコーエプソンが開発し子会社のエプソン販売(東京・新宿)が販売する「両眼シースルーでハンズフリー」が特徴のスマートグラス「MOVERIO(モベリオ)『B

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著者プロフィール

三河主門

2017年5月に日本経済新聞社を退社して独立。各種新聞・雑誌・ウェブメディアに記事を執筆しながら、フリーランスの編集者、メディア・リレーションのコンサルティングとしても活動している。17年11月に「Mikawa&Co.合同会社」を設立、中小企業・スタートアップベンチャーのためのPR(広報)コンサルティング、セミナーなどを手掛けるほか、教育関連コンテンツの製作も開始した。 日経記者時代は主に企業取材を担当。産業部(現・企業報道部)記者として長い経験がある。2007~10年にバンコク支局長として駐在した経験と人脈を生かし、タイのビジネス・社会・文化を研究・紹介する活動に長く携わる。