伊藤 健太
株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

靴下は何故1組2枚で売っているのか?

ポイント(この記事は2分で読み終わります)
  1. 自分の行動を固定化しないために
  2. 疑いを持つこと

自分の行動を固定化しないために

自社が主催する起業イベントTERACOYAで某有名社長のコメントをよく引用しています。「会食時に自分で頼まない、つまり、相手の方にオーダーを任せる」というのです。

他にも、家から駅までの道を毎月変えたり、電車の乗る車両を変えたり、電車の路線自体、電車でなく自転車にしてみたり、固定化しないことを目指していると。この話を肝に銘じて、自分の行動や意思決定が固定化しないようにするということを意識しています。

意識をしない限り、どうしてもパターン化してしまいがちなのが人間です。パターン化=均質行動で、作業などは早くなるかもなので、合理的な反面、そのプロセスの中で新しい気づきなどは生まれにくくなってしまいます。本当に意識をどこに向けるか?ということがとても重要だということです。

さて、これまでの極めて強い、常識や当たり前に挑んでいる商品などが特集されていました。例えば、靴下は通常一足、2枚の靴下で売られていますよね?これを一足、3枚で販売しています。

参考:

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とても面白い商品だなと思いました。逆に、何故そもそも2枚である必要があるのか?という当たり前になりすぎている常識を疑ったわけです。実際にこの商品がどれだけ売れるか?ということも大切なのですが、ここで言いたいのは、極めて当たり前が強ければ強いものほど、チャンスがあるのでは?ということです。


こちらも合わせてお読みください。
価格の決定の仕方、方法を考えることは商品力そのものなんだ

疑いを持つこと

自分がただ何も疑わずに漫然と過ごしていては、当たり前に対しての疑いを持つことがないわけです。疑いを持つことを意識してやっていただきたいなと思います。

子育ての仕方もイクメンというキーワードが出てきたように、男性が育児をすることも増えています。しかし、未だに育児用のアイテムは女性が使用することを主に想定したものばかりだったりします。(徐々にお父さん向けの育児アイテムも出てきていますが。)

また、墓石購入などの前段階、後段階ででてくる不安や心配、イベントごとなどを時系列で捉えて、セミナーや勉強会のようなものを付加して展開することで、墓石を売るというモノ売りをコト化させたり、残された家族、皆で墓石のデザインなどを考えるようなサービスが出てきていました。(1月10日、日経MJ参考)

いろいろな変化の中に、当たり前の前提が崩れているものが眠っていたりするわけです。大局的な変化を感じつつ、当たり前をどんどん疑っていきましょう。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

慶應義塾大学3年時リクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、 23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、 資本金5万円で起業。 起業当初お金がなさすぎて、カードで借金生活を送る。 お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案し、大ヒットを連続。 8年間で、累計10,000件を超える起業・その後の事業支援に関わり、 全国、北海道~沖縄までコンサル先累計500社超を抱えるまでに成長。 全然売れていない(月商0-100万円)小さい会社や個人事業主の売上を 数か月~2年の間で、年商数千万円~10億円を超えるところまでに持ち上げた実績でいえば 国内でも間違いなくトップクラス。 月間20万人以上の商売人をお助けしている「助っ人」や 全国500人以上の商売人が参加している、世界で一番お客様を喜ばす商売人輩出のアクセラレーションコミュニティー「チャレンジャーズ」を主宰 2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。 2018年8月にスイスのダボスで開催された、世界の若手リーダー140カ国から450名超が集まる、グローバルシェイパーズサミットに日本人3名のうち1名として参加。 2018年9月1日より、徳島大学客員教授にも就任し、 超実践的な売上を上げていくマーケティング手法や、新規事業の立ち上げ方、イノベーションについて研究や講義を展開。 また全国の自治体との取り組みも開始し、 徳島県美馬市、千葉県銚子市、熊本県人吉市、福井県おおい町、和歌山県などと 地方創生×起業家の新しい可能性を示しています。 元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊 NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。