靴下は何故1組2枚で売っているのか?

ポイント
  1. 自分の行動を固定化しないために
  2. 疑いを持つこと

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自分の行動を固定化しないために

自社が主催する起業イベントTERACOYAで某有名社長のコメントをよく引用しています。「会食時に自分で頼まない、つまり、相手の方にオーダーを任せる」というのです。

他にも、家から駅までの道を毎月変えたり、電車の乗る車両を変えたり、電車の路線自体、電車でなく自転車にしてみたり、固定化しないことを目指していると。この話を肝に銘じて、自分の行動や意思決定が固定化しないようにするということを意識しています。

意識をしない限り、どうしてもパターン化してしまいがちなのが人間です。パターン化=均質行動で、作業などは早くなるかもなので、合理的な反面、そのプロセスの中で新しい気づきなどは生まれにくくなってしまいます。本当に意識をどこに向けるか?ということがとても重要だということです。

さて、これまでの極めて強い、常識や当たり前に挑んでいる商品などが特集されていました。例えば、靴下は通常一足、2枚の靴下で売られていますよね?これを一足、3枚で販売しています。

参考:"みっつでひとつ"ビューティフルピープルの新ソックス6/14(水)発売

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。