自分の声でマーケティングや指示出しできる音声合成スマホアプリ、東芝デジタルソリューションズが提供開始

ポイント(この記事は1分で読み終わります)
  1. 自声の分身である「コエ」の生成

東芝デジタルソリューションズ(川崎市)は17日、自分自身の声を音声合成データとして使えるようにするスマートフォン向けアプリ「コエステーション」の提供を始めた。アプリを使って自分の声を登録すると音声合成用のデータが作られ、文字をテキスト入力すると合成された自分の声がしゃべりだす仕組みだ。

入力したテキストを自分の声で読み上げることも可能になるほか、カーナビゲーションなどの音声で回答する機器やシステムに、自分や家族、好きな人などの声を登録できる。企業や個人のマーケティングなどにも活用できるため、新たな用途が開けそうだ。

アプリを自分のスマホにダウンロードして自分の声をデータ登録すると、自声の分身である「コエ」を生成できる。LINEやフェイスブック、ツイッターなどにも、自分のコエを投稿できるようになる。これまで主流だった文字や動画による投稿もすることも可能で、表現の幅が広がりそうだ。

東芝デジタルソリューションズによると、コエを生成するアプリに加えて、コエの診断ゲーム「Dr.Coeのコエ診断」や、コエのスタンプ「コエダシテコー!」などの関連アプリも17日から提供を始めた。 今後、コエを使える新たなアプリやサービスの提供もさらに増やしていく考えだ。

音声は、動画や文字と違って視覚を必要としないため、移動中や運転中などに利用できる。音声単体の使い方以外にも、キャラクター画像や人物の写真、文字などと組み合わせて使うことで、さまざまな表現も可能になる。自身の声が多数の人に魅力的に聞こえれば、他の人や企業がその音声合成データを使うようなケースも考えられ、新たな市場を開く可能性もある。

東芝デジタルソリューションズは今後、コンテンツ制作代行会社のクリーク・アンド・リバー社(東京・千代田)といった協業している企業とも組んで、アプリを利用する個人のほか、タレントや声優らのさまざまなコエを、多種多様な場面で安全に使えるようにするなどで、「新しい音声文化の醸成を目指していく」(東芝デジタルソリューションズ)としている。

参考ページ:東芝デジタルソリューションズ ニュースリリース
関連ページ:コエステーション

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