当たり前のアップデートができないと、経営の意思決定を間違えてしまう

ポイント
  1. レトルトカレーとカレールーの市場シェアが逆転
  2. モノのつくられ方が変わっている

目次 [非表示]

レトルトカレーとカレールーの市場シェアが逆転したというニュースを見ました。ずっと、カレールーのシェアのほうが高かったのが、昨年に逆転したそうです。各社のレトルトカレーの新製品の取り組みが紹介されていました。

従来の量の3分の1程度の量しかないものの、6つの味が小分けにされていて、相がけにして食べることができるものや、6つのスパイスを振りかけて食べる、本格的レトルトカレーまで色々なものがありました。

その中で、とても印象的な話だったのが、レトルトカレーの捉え方です。

・カレーはなかなか不味いものがないので、美味しい一定レベルまで持っていきやすいので参入しやすい。
・レトルトカレーを実際に製造するメーカーも大分進化をしていて、昔なら大量ロットでの発注対応しかできなかったのが、小口ロット(たとえばですが、昔は千の単位からの発注だったものが、今は
300とかで発注できたりというイメージ)での発注ができるようになったことで、レトルトカレーを発売しようという側からするとリスク少なく参入できるようになってきた。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應義塾大学法学部卒業。

23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「組織づくり」「売上アップ」に携わる。

社長がいなくても回る強い組織、仕組みをつくる「01組織クラウド

小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド

の01シリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「行動の品質」「自分の力で稼ぐ力を身につける本」など著書7冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。