自らで掴む女性の本当の幸せ

更新日:2017.02.22

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対談
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自分と人を幸せにするコミュニケーションの伝道師をしております、日本ハグ協会のマザーさと子こと高木さと子と申します。
本日は女性が働くということ、起業するということについて皆さんとお話しできればと思っております。私自身も起業家でして、12年前からコミュニケーションを通した人材育成の研修などをスタートしております。自分の夫が病気になったことがきっかけで、大切な人がそこにいるからこそ抱きしめられるんだという想いを人に伝えるために、日本ハグ協会という協会での活動もしております。抱きしめるように人を大切にするということがどういうことなのか、私は日々、人と人を繋ぎながら伝えております。
ではまず皆様に起業のきっかけから自己紹介をお話しいただきましょう。

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起業のきっかけは、家庭生活が原因でリストラされてしまったことです。シングルマザーで1人で子供を育てるという環境になった時に、実際にすぐに起業しようということは思わなかったんですね。色々な会社に面接に行ったんですけれども、シングルマザーで小さな子供がいるとなると雇ってくれる会社がなかったんです。なかったのでその時に思ったのが、『ないなら作れば良いじゃん!』でした。もう1つ思ったのが、自分で自分を生涯雇用しようということです。尚且つ、自分のように働く女性を支援できるような会社を作りたいという想いで起業をした次第です。
9年前に、笑顔を届けるお掃除会社、アクションパワーという会社を設立しました。本当にたった1人での起業だったのですが、ボロボロのみやび荘という名前のアパートから始まりました。雅な場所なんてどこにもなくて、ドクダミ荘でしたね(笑)掃除の現場で非常に単価の高い、事故現場と呼ばれるとてもヘビーな現場があるのですが、そういうところにも行きながら、営業しながら、事務作業をしながら、という生活でした。本来ならそれで終わるのですが、それをやっている時に遺品整理(亡くなった方のお荷物の整理)の仕事が非常に沢山きたんですね。この遺品整理の仕事をしている時に、生前にすべきことがあるということを凄く強く感じたので、2013年の7月に生前整理普及協会という協会を立ち上げました。
先程のドクダミ荘から移転した先が凄く素敵なビルだったのですが、その時に、『女性起業家に何か私でもできることがあるのではないか』という感情が生まれました。そこで、株式会社アクションラボという会社を立ち上げました。自分ができるかと言われたら、自分ができることしかできないんですけれども、自分がやれることをやろうと思いその会社を立ち上げました。
そして最後に、私の大好きなお片づけの業界が発展してくれたらいいなと思い、日本清掃収納協会という協会を立ち上げました。この協会はボランティア活動を主体にやっております。
今実際に色々なことをやらせていただいているのですが、基本的にはお掃除、お片づけをベースにした仕事をさせていただいております。

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料理研究家として、料理店様のメニュープロデュースや、食品の商品開発などをしております。株式会社つづみプロジェクト 代表取締役の冨田 鼓と申します。

私の起業のきっかけは、 16年前に初めて開催したお料理教室です。 元々お料理が大好きで、お友達にお弁当やご飯を作っていました。

ある時、お料理教室をしてほしいと依頼を受けたんですが、お料理私自身がお料理を習ったことがなく、最初はお断りしていました。 それでもずっと依頼していただいたので、1回だけのつもりで開催したのが料理研究家のスタートです。

結婚や出産などで一時閉めていましたが、シングルマザーになってお勤めをしていましたが、ホントにやりたいことは何だろうと考えた時、料理研究家の仕事にかけてみたいと思い、人脈も経験も、お金もない中で起業し、今に至ります。
起業後まず何をしたら良いのかさえもわからず、とりあえずという想いでたまたま紹介してもらった異業種交流会に入りました。そこに入るのにもお金が必要だったのですが、30万円と10万円バンクの500円玉貯金をしていたんですね。両方が一杯一杯貯まっていて、40万円はあるからなんとかなると思っていざ蓋をあけてみたら56万円ありまして(笑)その余分に貯まっていた16万円を元手に入ることができました。
そこで出会った起業家の先輩たちに色々教えてもらいながら、サポートしてもらいながらなんとか今までやって来れました。やはり、女性が小さな子供を抱えながらお仕事をしていくというのは、本当に色々大変なことがあります。ただ、周りの人に恵まれてやってこられたという経験が私にとっては凄く大きかったので、今度は自分が精神的にも経済的にも自立したい女性を応援する仕組みのひとつとして、今年(2015年)の春にエステを立ち上げました。

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私は、『好きな事を、好きな時に、好きな場所で、好きなだけ』というコンセプトのもと、今の時代の女性の新しい働き方を提案するという仕事をさせていただいております。起業のきっかけは、OL時代にもっと自分で何かできるのではないかとモヤモヤしていて、あくまでも個人的な意見ですが、このまま結婚して、普通にパートで働く人生は嫌だと思ったんです。じゃあ実際自分で何かやると考えた時に思いついたのは、サロンをやるとか、エステをやるとかだけでした。エステの学校にも行ったのですが、なかなかピンとこなくてその時は一旦ブライダルの司会者になりました。その後結婚もしたのですが、やっぱりサロンをやってみたい、自分の力で起業してみたいと思い、思い浮かんだのが洋服でした。昔から雑誌を読んだり買い物に行ったりするのが大好きだたので、人に洋服を選んであげられないかなと思いました。それを当時主人に言ったら、『お前はペテン師か』と言われました(笑)『何となくオシャレな佳実に、なんでお金かけてまで洋服選んで欲しいの?本当にそんな人いると思う?』と言われて、確かにと思いながら先輩に相談しました。そうすると先輩に、『パーソナルカラーとか使って理論に基づいて服を選んであげたら説得力あるんじゃない?』と言われ、パーソナルカラーを勉強し始めたのがきっかけで、パーソナルスタイリングサロンという形で起業しました。
今は、洋服を選ぶという好きな事で仕事をして、好きな時に働けるというワークスタイルが凄く気に入ったので、こういう働き方もありますよという提案をするのも私の仕事です。

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実は現在私は、20歳、18歳、10歳の3人の子供が居ます。仕事が大好きで、大学を出てからずっと秘書をやっていたんですけれども、その仕事をしながら結婚して出産しました。皆様ご想像通り、その後待ち受けているのは大変な育児でした。例えば、大きな商談があるのに子供が熱を出すんですよ。色々な事があってずっと葛藤したんですが、やはり会社は成果を求めるので、育児と仕事のバランスに関して綱渡りな生活を毎日し続けていました。じゃあ今度そのしわ寄せってどこに行くのかといったら、やはり家族にいくんですね。私が仕事をすることで家族にマイナス要素を与えるのではないか、でもそれっておかしいよなと思いました。女性が子供を産むという事は変わらない事なので、私だけではなく周りの人もずっとこんな事を体感していくんだなと思った時に40歳を皮切りに、そういう人を巻き込んで会社を作ろうと思い、株式会社herstyleという会社を立ち上げました。
女性(主婦)がほとんどで、50人ほど巻き込んで、アシスタント業務を行っています。拠点は名古屋で、どちらかというと内輪だと言われるところを逆手にとりまして、オフラインというところを大切にしています。
昨日、Casterという会社にジョインしましたが、アシスタントが海外も含め現在アシスタントが40人ほどいます。皆さん女性なのですが、介護であったり育児であったり、ライフイベントとかっこよく言いますが、色々な困難があります。そういった状況でも働けるという環境を作りたくて、現在2社の経営に携わっています。

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皆さんありがとうございます。
やはり女性は働くとなると、家庭(家族)とのバランス、子育てとのバランスというものが出てくると思うんですけれども、『女性であるという事』と『働くという事』のバランスについてはどのようにお考えでしょうか?

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プロフィール

高木 さと子

高木 さと子

岐阜県生まれ、2児の母。秘書、モデル、美容業界の仕事を通してコミュニケーションの大切さを学び、語らずして伝え、売らずして売る営業スキルを身につける。2004年から講師としても活動スタート。リーダーシップ、社内風土改革、女性活躍推進などの社員教育には定評があり、人に関する課題解決の糸口をアイデアと共に提供しています。 2009年には日本ハグ協会設立。大切な人を大切にするための日本流ハグの作法、ハグスポット、ハグダンスなど、次々と飛び出す斬新なアイデアで企業と家庭の両面から世の中を良くしていこうと活動中。


大津 たまみ

大津 たまみ

生活のお困りごとを解決する株式会社アクションパワーでは、家事代行やハウスクリーニングやお片づけの業務を行っています。お片づけの業務の中には、遺品整理も多くその経験から、亡くなってからではなく生きている内にしなければいけないことがあると気がつき、一般社団法人生前整理普及協会を設立しました。現在、全国に100名の指導員がいます。また、女性たちが起業する時に、少しでもお役に立てればと思い女性起業家を支援する組織である株式会社アクションラボも運営しています。その他、清掃業界での独立を支援する日本清掃収納協会の会長も務めています。


冨田 鼓

冨田 鼓

『食はコミュニケーション』の理念のもと、名古屋で料理研究家として、テレビ番組のフードコーディネートや、飲食店さまのメニュープロデュース、食品の商品開発、料理教室主宰などに従事。2015年6月の法人化に伴い、美容部門のエステ事業もスタート。現在『好きを仕事に☆なりたい自分になる』プロジェクトを準備中。人生をキラキラ輝かせたい方、生き生きとした毎日を過ごしたい方を応援したい!

◇料理研究家 冨田鼓HP

→http://冨田鼓.com

◇痩身エステ ミラ・シェイプHP

→http://mira-shape.com


宮本 佳実

宮本 佳実

1981年生まれ、愛知県出身。高校卒業後、アパレル販売員などを経て、25歳で司会者の道へ。その後28歳で起業を決心。パーソナルスタイリストとして名古屋駅近くに「ビューティリア」をオープン。ブログのみのブランディング集客で全国から来客のある人気サロンに育て上げる。現在、サロンはチーム化し、自身はワークライフスタイリストとして「可愛いままで起業できる! 」をコンセプトに活動。女性らしく自分らしく、幸せと豊かさを手に入れられる方法を自身のマインドやライフスタイルを通して発信。全国各地でセミナーや講座を開催。初の単行本である『可愛いままで年収1000万円』がベストセラーとなる。


本林 早苗

本林 早苗

兵庫県生まれ。大学卒業後、ゴルフ運営会社に入社。 プロゴルファーの秘書、現地に訪れる各界の著名人のアテンドを経て、その後様々な業界の企業秘書として経験を積む。 2013年20年間の秘書業務の経験と実績から 「アシスタント業における女性の雇用創出」をコンセプトとした株式会社herstyleとして起業。2014年9月キャスターの立ち上げより業務委託の形態で主に採用教育を受け持っていたが、キャスターの理念に深く共感し2015年4月に取締役に就任。 現在は、現場の管理や採用などを取り仕切る。また、一般社団法人エメラルド倶楽部の理事及び中部支部長も務めるなど、意欲的に女性活躍支援活動も行っている。


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