「個」の時代を生きる、“起業”という働きかた【第2回】営業マン時代の話

更新日:2017.02.22

営業の経験など全くなかった私。

名刺入れすら持っていなかった状態から、基本的なビジネスマナーを教えてもらって、一端のビジネスマンにしてもらいました。

仕事内容としては、ざっくり言うと「求人広告の提案営業」なのですが、これがゴリゴリの営業スタイルで、テレアポと訪問の繰り返し。思い描いていたクリエイティブな広告代理店の仕事とは若干違いました(笑)

商材が時代に合っていた事もあり、営業成績はそこそこ良好。

空いた時間にブックオフに行って“グラップラー刃牙”を全巻読破できるくらいには順調でした。意外と営業が苦手ではなかったみたいです。

でも、そんな余裕をこいてられるのも数カ月間だけ。

達成すればするほど、どんどん課されるノルマも大きくなっていきます。

気付けばリーダーになり、部下もでき、プレイングマネージャーとして営業所を引っ張っていく立場になっていました。その時の生活は、ほぼ毎日深夜帰宅。とにかく仕事、仕事、仕事の毎日で、それが生きがいでもありました。

人材関係の仕事の良いところは、ほぼ全ての業界と取引があることだと思います。

飲食店や病院、工場や一流企業まで、本当に様々な会社の代表とお話しすることができます。何を良い会社とするのか定義は様々ですが、それを“儲かっている会社”と定義するのならば、良い会社と、そうでない会社の社長さんには、ある特徴がありました。

儲かっている会社の社長さんは、いつもワクワクと楽しそうに仕事をしていたんです。

そして、自分の時間をたくさん持っていました。

そこで、ふと思いました。

自分はどうだろう?って。

人生を80年と仮定すると、仕事に使う時間は15~20%程度だと言われています。

睡眠時間が30%、その他の自由時間が50%くらいです。

この数字を聞いた時は信じられませんでした。

毎日深夜まで仕事をして、目標達成のために歩き回って、上司にお酒注いで、何かイライラして部下を叱って、休日は何もする気がしなくて一日中寝っぱなし。

自由時間の50%なんて、当時の自分には無いように感じられたからです。

本当にやりたい事や好きな事も分からず、仕事=自分で、漫然と日々を過ごしている自分がいることに気が付きました。

ただ、気が付いたからと言って何が変わる訳でもありません。

人間、良い話を聞いても大体の場合、3日後には忘れています。

しかし、そんなある日、当時の上司から「一緒に独立しないか」と声がかかりました。

フラストレーションを抱えながら仕事をしていた私は、これは渡りに船だとばかりに快諾し、役員として上司と共に会社を経営していくことになりました。

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