高校生でも起業できるの!?〜高校生起業家の特徴を徹底調査〜

更新日:2017.02.23

起業と聞くと、ある程度会社で働いて、スキルやノウハウを身に付けた人がするようなイメージがあります。しかし、最近では高校生の起業もよく耳にします。学生でありながら、起業する人たちのことを、「学生起業家」と呼び、この学生が指す対象が従来の大学生起業家のみならず、高校生にまで拡大してきています。今回はこうした高校生にして起業する人たちについて紹介したいと思います。

 

高校生で起業する!その特徴は?

 

高校生にして起業する人たちとはどのような人たちなのだろうか。こうした人たちには共通点があるのだろうか。高校生起業家について調べてくいくと、見えてきたのが二つの共通項です。

 

1、早くから行動している

高校生にして起業する人は起業に向けての行動をかなり早い時期から行ってきています。具体的には、起業に向けての団体立ち上げをしていたり、商品販売などをしていたりと、起業を意識し始めたのは中学生の時という人が多いのです。一般的に中高生は学校の勉強や部活に忙しく、そこに遊びを入れることで、ほとんどの活動時間を奪われてしまっているといえます。しかし、高校生で起業している人たちは起業するという目標を早めに立てているということもあり、そのための努力を惜しまず行動してきています。いわゆる高校生でいう部活動やアルバイトが「起業」になったということでもあります。学生は熱中したら強いですよね。エネルギーのほとんどを起業に振り向けることができるわけです。

 

2、自身の強みを活かしている

高校生だからこそ考えられることを軸にしたり、早い段階から自分自身のスキルを磨いたりしていることで、それを事業にしている人がほとんどです。こうした自分の強みを活かして事業を立ち上げることで、成功への一歩を着実に歩みだしています。僕も未来の学校主催の高校生アイデアハッカソンの審査員をしたことがあります。その際に高校生から出てきていたアイデアは、やはり自分たちらしい=高校生らしいものでした。高校の授業がつまらない、どうやって大学を選んだらよいのかわからないというものでした。自分たちが感じた問題をビジネスにしていくことは基本です。これは大人でも子供でも同じだと思います。社会に出てしまった大人がなかなか持つことが難しい視点を持つことができることは高校生で起業家になる場合の大きな強みではないかと思います。

 

有名高校生起業家を紹介!

近年増えてきている高校生起業家を紹介します。現在は、高校卒業し大学に進学しているという方が多いですが、高校生起業家ということで名の知れた方たちです!

株式会社AMF 椎木里佳

中学3年生の頃に起業し、女子高校生社長として有名に。慶應義塾大学1年生。(2016年現在)
主にマーケティングサポート事業を行っており、学業のかたわら、スマートフォン向けアプリの開発や各種イベント企画プロデュースなどの事業活動を展開している。

http://amf.tokyo.jp/

 

7sense Inc. 代表取締役 吉田拓巳

2011年に15歳で日本最年少社長として、Webサービス・スマートフォンアプリ等を開発するベンチャー企業を立ち上げる。その実力は起業前から発揮されており、小学6年生にしてVJとして福岡天神のアップルストアでレギュラーイベントを務めるほどだった。(以降6年近く続けている)

http://7senseinc.jp/

 

カッシーニ株式会社 代表取締役兼CEO 沖田洋子

2015年に16歳で起業。丸メガネがトレードマークの沖縄県在住の高校1年生。(2015年現在)

主に、コンテンツ・イベント政策、コンサルティング事業を行っている。丸い形が大好きで、「小さな環から大きな環をつくっておきなわを元気に」という思いを込め、「土星の輪」の意味を持つ「カッシーニ」を社名とした。

http://rolemodel.jp/company/

 

株式会社GNEX 代表取締役社長 三上洋一郎

2013年、高校1年の時に起業。中学1年時にTwitterで集めたメンバーで学生団体を立ち上げ、学生向けビジネスコンテストで500万円出資確約を得た経験もある。「日本がより豊かな社会へ向かうための基盤となり、安定した経済及び産業の成長に貢献する」ことを会社理念に置き、自社サービス開発・運営、学生プラットフォーム創造、ウェブ・インテグレーション、モバイル・インテグレーション事業などを行っている。

https://globalnet-ex.com/

 

合同会社和-なごみ 小幡和輝

10年近く不登校を経験。中学を卒業後、和歌山県の定時制の高校に入学し。さまざまな経験、人と出会い、その後の人生を大きく変えていく。人を繋げるツールとしてイベント制作をはじめる。
2013年に起業し、高校生社長となり、起業した翌月には日本初の高校生だけで経営するカフェ「ESPOIR」を設立。2014年には堀江貴文氏を和歌山に招き講演会を主催。2015年には世界的な学生起業家のプレゼンテーションアワードGSEAで日本予選・アジア予選を通過。ワシントンD.Cで開催された世界大会に日本代表として出場した。
現在は、自身の経験を話すことで「一歩踏み出す勇気。」を伝えるため、全国各地の学校やイベントでの講演活動やメディア出演も精力的に行っている。

http://www.nagomiobata.com/

 

Tehu  Creator・Director

起業はしていないが、クリエイター、デザイナーとして注目を浴びている。
2009年に公開したiphoneアプリ「健康計算機」が180万DLを超えるヒットとなり、(当時)中学生プログラマーとして話題になる。その後も多くのセルフプロダクトの企画制作を行っている。
2013年春には初の著書(共著)「創造力のつくり方」を上梓。
分野を問わず様々なモノヅクリ・コトヅクリを行うため、2013年10月に専門としてのプログラマ引退を宣言している。
現在は、IT業界のみならず、教育・政治・芸能・放送など多くの業界とコラボ活動を行っている。
2014年4月より慶應義塾大学SFC 環境情報学部 所属。

http://tehu.me/about/

 

高校生が起業しようと思ったらどうすればよいのか?

高校生で自分の強みを理解していて、それをビジネスにしたいと考えても、残念ながら日本では高校で起業のための実践的なことを授業として教えてくれる場所は皆無ですから、実際に起業するとなると具体的に何をしていいか分からないという人もいると思います。そこで、高校生が起業までにすべきこととしては何かについて紹介したいと思います。

 

すぐに事業を立ち上げる

実は、実際に高校生で事業を立ち上げている人は、起業を難しく考えていない人もいます。こうしないといけない、これをしなくてはいけないという理論に捉われないからこそ起業できているのです。よく言えば怖いもの知らずということですね。でも実際に起業に関するリスクというものはほとんどないというのが僕の持論です。高校生ができる借金なんてたかが知れています。そのように考えると、リスクなんてほとんどないわけですし、起業に関する理論を学んだところで起業の成否にはダイレクトに影響しないと思っています。大人は心配性であり、勉強することで安心したいがためにやたら起業の勉強をします。でも勉強してもさほど意味はないでしょう。なので怖いもの知らずであることはとても大切な要素だと思います。

例えば、物販であれば、大きな在庫を抱える必要もないため、自分の手元にあるものをオークションサイトやフリーマーケットなどに出してみるという形からスタートできます。こうした単純なビジネスであれば、難しいスキルは必要になりません。高校生で得意なことで起業する場合、その得意なことが単純なビジネスに当てはまるのであれば、専門知識がいらない事業を今すぐにでも立ち上げてみてもいいと思います。

早く立ち上げて、あなた以外に競合する存在がいなければ、あなたの会社がその業態の先駆者となっていくわけですからメリットは大きいと思います。
 

技術や知識のインプット

高校生だけにいえることではないのですが、高校生にして技術的な分野での起業を考えているというのであれば、そのためのプログラミングの技術や知識のインプットをすぐにでも始めることをおすすめしたいです。

学ぶということは早ければ早いほうがいいし、万が一このスキルを使って起業しなかったとしても、その後の人生の糧になることは間違いありません。高校生で起業に挑戦しましたということ自体で、日本では評価されることでしょう。それがましてしっかりと形となり、結果を出したということであれば、自分の人生の中でも大変に大きな経験となるこでしょう。近年では、小学生向けのTech Kids CAMP、中高生向けにもLife is Tech !などのようなプログラミングスクールが開講しています。レベルに合わせて学習することできますので、無理なく学ぶこともできます。最近では国も率先して学校でのプログラミング教育を推進していく方針を打ち出していくので、プログラミング技術を駆使した若い起業家はこれからは増加していくのではないかと考えています。

 

高校生人気事業TOP3

高校生で起業している人はどんなことをしているのだろう?やってみたいと思っている、やりやすい事業などを人気ランキングを紹介します!

1位 アプリ開発

高校生という若さならではの斬新な発想を活かし、これまでなかったアプリ開発や若者に興味を持ってもらえるイベントを企画する起業家が多くみられる。iphone、スマートフォンを使いこなすことに関してプロの彼らは、”常に新しいモノを探し、なおかつそれをいかに手軽に使用できるか、身近に感じられるか。”ということを求める中学生~大学生から多くの支持を得ている。

 

2位 イベント制作、企画プロデュース

多くの学生から理解や興味をもってもらえるような、学生向けの、(同じ)学生目線でのイベント、著名人を招いた講演会などを立ち上げる高校生起業家も多い。中には自分の能力を活かし、自らが様々な分野での専門的なイベントを行う学生もいる。

 

3位 プログラマー

最近、主に小学生を対象とした今後習わせたい習い事ランキングに、テニスやサッカーに並んで”プログラミング”が上位にランクインしている。塾などに通うのと同じ感覚でプログラミング教室に通う子供が増えている現状もあり、最先端の事業は高校生起業家の中でも人気が上昇している。

 

今後の高校生起業家の事業

高校生起業家ということで、ターゲットも同年代の若者が多い傾向にあります。多くの若者からの支持が得られれば、それがメディアにも取り上げられ、世間で大きく話題となり、その後のビジネスに発展していくというケースも考えられるでしょう。近年では高校生をはじめ多くの学生が、圧倒的な若さを武器に、今までにないシンプルで斬新なアイデアを活かして起業するケースが増えています。今後時代が変化するとともに、学生の起業競争が起こり、日本にも新たな事業が次々出てくるのではないかと期待できるでしょう。

 

高校生にお勧めのプログラミング学校TOP3

高校生の人気事業の第3位にも選べれ最近では、小学生でもプログラミングを塾の一環として習っていることも少なくない。高校生でも気軽に習えるおすすめのプログラミングスクールを紹介します!

 

STAR Programming SCHOOL

小学生~高校生を対象に、ITスキルを楽しく学びながら論理的思考力や問題解決力も育むことのできるプログラミングスクールです。

特徴:東京・神奈川・千葉・埼玉に教室を構え、全教室がショッピングセンター内(イトーヨーカドー・イオン)ということもあり、子供の安全面もケアされていると同時に、親御さんはスクールに預けている間に買い物を済ませることもできるので時間に無駄がなくなります。加えて、他のスクールに比べ料金もかなり安くなっており、親子に優しいプログラミング教室となっています。また、無料体験会も実施されているので自分に合うかどうかを判断できることもポイントでしょう。

http://www.star-programming-school.com/

 

QREMO

未就学児から高校生まで、幅広い年代の子どもたちが、ものづくりに熱中しながら創造性を育くむことができる、最先端のものづくりを体感できるスクールです。「考える、つくる、伝える」をテーマに、プログラミングやロボット、3Dプリンターを活用したデジタルファブリケーション、デザインなど、最先端のものづくりを横断的に学ぶことができるようになっています。

特徴:東京・神奈川に教室を構える。世界水準で子どもたちの将来に必要なITスキルを身につけることを目的に、プログラミング、Webデザイン、グラフィックデザインなど多彩なコースを展開しています。「出る杭は伸ばす」ことを教育方針として重視しており、授業中の指導員の対応に99%の親御さんが良いと回答している実績があります(※2014年9月に通塾生からのアンケート結果)また、定期的に発表会なども開催しており、自分の意見を発信する力も身に着けることができるのは自信に繋がることでしょう。(無料体験も実施しています)

http://qremo.jp/

 

Life is Tech!

中学生、高校生を対象としたプログラミングスクールです。”通いで学ぶスクール”、”夏休みにに大学のキャンパスで実施するキャンプスクール”、”いつでも学べるオンライン学習” の3種類の学習方法があり、ITを通して「創造する力」「つくる技術」の習得を目指した指導を行っています。

特徴:3種類の学習方法を選択でき、長期から短期まで自分にあった学習方法を見つけることが可能になっています。夏休みには東京大学などの有名大学を借りて3~8日間じっくりと学ぶことができます。講師である大学生からプログラミングについて丁寧な指導・サポートを受けることができるのも魅力の一つと言えるでしょう。

https://life-is-tech.com/

 

高校生の起業についてのまとめ

資金面では大人の起業家には太刀打ちできませんから、まずは自分のできることをやってみるということが高校生の起業では重要です。自分が得意なことを、自分が進みたい方向を見極めるて、さらにはそのために努力をしチャレンジすることが第一歩です。

リスクというのがほとんどない高校生にとってはがむしゃらに動いてみるのも良いかもしれません。何かしらの事業で一発当たるかもしれません。起業というのは10回中1回でも成功すれば良いのです!

若者の起業についてはあこがれ、なりゆき、強い意志。優秀な若者はなぜ起業へと向かうのか?も参考になるでしょう。

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