大手からITベンチャー設立した私の道【第7回】他社には真似できないアイディアを作るには?

ポイント
  1. 誰にも負けないアイデアを生み出す
  2. 異業種との関わりも大事
  3. オープンイノベーションの重要性

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ポイント:独創的なアイディアを出すには、異業種の企業や教育機関とも連携することにヒントがある

他社には真似できないアイディアを作るには?

最近、社内外のアイデアや技術を組み合わせる「オープンイノベーション」が浸透しつつあり、私自身も、創業してからその重要性を身をもって感じるようになりました。私達のようなベンチャー企業は、他社がやっているようなサービスや事業と同様なことをやっても、勝負に勝つことはできません。

商品もやり方も独創性が必要となりますが、独創的な発想をするには固定されたメンバーだけで集まって考えるのではなく、まったく関係のない他人の意見や視点が起点となってブレイクスルーすることが多くあります。

お客様の要望に応えるには自社だけのアイデアや技術だけでは解決が難しいこともあります。その場合は、異業種の企業や教育機関とも連携することにより、他社には真似できない圧倒的に面白いアイデアを考えてご提案しています。

こうした取り組みからいくつもサービスが生まれ、アイデアを出していくプロセスが独自ノウハウとして蓄積されてきました。

前回の記事はこちら
大手からITベンチャー設立した私の道【第6回】事業スピードを上げるためには

事例

今回、自社の経験を活かし、お客様主催のアイデアソンでファシリテートを行った事例をご紹介します。

その1

1つ目の事例は、システムインテグレータのお客様です。

テーマは「コミュニケーションロボット×自社が顧客に提供できること」と設定し、社内の部門を超えた多くの技術者が集まり、チーム作業でアイデア出し~発表まで実施しました。

このお客様企業ではSEが客先常駐して作業をしており、常駐先で必要となるスキルや業務知識は習得できているものの、最新の技術や知識に触れる機会は少なかったようです。しかし、独創的なアイデアという観点では、ロボットについて詳しく知らない人の方が常識の壁を簡単に越えることが多く、まだどの企業もやっていない面白いアイデアが生まれました。(ここに書けない事が残念です)

その2

2つ目の事例のお客様は、毛糸メーカーです。

若い世代のユーザーからの意見を製品開発に反映したいとのご要望から、実際にターゲット層のユーザーを集め、商品に求めるニーズや本音を引き出す内容で、アイデアソンを開催しました。

ここから出たたくさんのアイデアと意見は、新商品開発の貴重なデータとなりました。メーカーの立場だけでは「こうあるべき」という無意識に発生する常識のもとで商品開発が進められていた部分があったようで、イベント参加者から斬新なアイデアをもらい、新しい気づきがあったとのことでした。

私達は2つの事例を通じて、独創的なアイデアを創出するには、一見まったく関係のない人々の意見や視点がとても重要になることを改めて認識しました。そして、自分達の事業を作りだすために苦労した経験を、独自のノウハウ・手法としてお客様に提供し、効果を生み出すことが実証できたのも収穫でした。

今後も、自らがオープンイノベーションをもっと実践し、試行錯誤で得られた経験をお客様へご提供して行きたいと思っています。

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