不動産開業の取扱説明書【第5回】個人事業主ではなく、法人化がいい2つのメリット

更新日:2017.02.23

1.資本金1円からでも立ち上げは可能

平成18年の商法改正の前は、株式会社の場合、資本金が1,000万円必要でした。
ですから、平成18年以前から開業されている方は、個人で商売を始めて、のちのち法人化にされた方が多いと思います。

 

ただし、法律の改正により、資本金は1円あれば立ち上げる事が可能になったわけです。
これにより法人化のハードルが下がっているのが現状になります。
 

2.株式会社のメリット

現状としては初めから開業時には法人にする人が増えている傾向にあると言えます。

 

そもそも、株式会社にする意味は何でしょうか?

 

一般的に考えられる法人化のメリットとしては、社会的に信用されることそして、税金対策の2点が考えられます。

 

2-1.社会的に信用されること

やはり法人化することで、法人名義で銀行口座を開設したり、法人として銀行から融資を受けることが可能になってきます。
 
会社を設立すると、会社の登記をしなくてはいけません。
そしてその登記簿謄本には、その会社の商号・本店所在地・設立年月日・事業目的・資本金・役員に関する情報が記載されています。
 
第3者の公的機関で情報を閲覧出来るので、それだけで信用になります。
 
また、銀行の融資や法人との取引の際には、登記簿謄本の提出を求められることがありますので、こういった点でも社会的信用を得ることが出来るとわかります。
 
法人化を希望する方の理由として「法人化しないと取引をしてくれない」とあるように、個人事業主とは取引したくないという法人もあります。
 

2-2.税金対策

税金に関してですが、売上が800万円を超える場合は法人化した方が良いとも言われています。
通常の賃貸であれば、1回の取引金額は少ないです。

 

しかし売買の場合は、一回の契約で取引される額が大きくなることがほとんどなので、売上800万円を超えることもあると思います。
また、高額の取引になるので、税金対策はもちろんですが、信用という点からも法人化しておく方がよいと思います。
信用や税金の面から法人にする方がメリットがあります。

 

もし自分が不動産を買う場合はどうでしょうか?
不動産を購入する経験は、人生で何度も経験する事はないと思います。
さらに今までにない多額のお金が動くわけですから、信頼は重要な要素になってきます。
 

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