芦川 泰彰
伊藤 健太
株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

投資家のアドバイスで高まったコミットメント~残金30万から営業利益1億円~

ポイント(この記事は4分で読み終わります)
  1. 初めての会社も上手くは行かず苦渋を舐めさせられるも経験としてプラスへ
  2. 確証を得れない道なら試すのもあり。
  3. 目標を常に確かめて見失わないようにする。

ナンバー2が会社を辞める

対談
START
 

4期目はどうでしたか?

対談
START
 

4期目は、あまりにみんなを自由にさせてしまっていたので、トラブルが起きました。基本的に、お金稼いでいれば何でもオッケーにしていたのです。それでナンバー2が辞めてしまいました。お金ばかりを追い求めていたので、チームが崩れてしまったのです。ビジョンなく旗振りをしていた経営責任を痛感しました。

対談
START
 

現在の状況はいかがですか?

対談
START
 

PL上では、来期に1~2億円の利益を出すことを目標です。

あとは、その利益をどうやって生み出すか。投資家の方が道筋をつけてくれていることもあり、論理だてて数字を決めています。投資家の方からいただくアドバイスはとても参考になります。

弊社では、現場の人間が追っているのは売上総利益だけです。人件費や間接費などは、すべて僕が握っています。現場は売上原価だけを追っている状況なので、粗利をどのぐらい高く出せるかにコミットしています。そうすれば、必然的にボトムアップできます。

現在の課題としては、組織づくりですね。とくに営業チームの構築です。“売れる商材”があるのでチームとして仕組みを作り、拡大していきたいと思っています。メディア事業は、愚直にやるだけです。

「旗振り役」を終え、ビジョンと志の創造者へ

対談
START
 

4期終えて、社長としての役割は変わりましたか?

対談
START
 

最初の1~2年は、社長として旗を振っていました。「これをやろう!」「こう行くぞ!」というように。それが3期目ぐらいから、そんなに頑張って働かなくてもいいのかな、と勘違いしていました。。。

また、目標や志も当時はなかったのです。お金だけ、つまり自己の利益だけ追及していても、まわりは付いてきてくれないことが分かりました。だから今年は、この5年~10年後の会社の目標、ビジョンと志を、会社としてアウトプットするように努力しています。

対談
START
 

社長としての課題についてはいかがですか?

対談
START
 

今まで以上にちゃんと現場に入ることです。現場に入らないと、誰に何の仕事をどうやって任せていいかわからない。しっかりと組織で戦えるようにチーム作りをしていきます。

あとは、お金以外の目標ですね。仕事に対してより強くコミットメントしてもらうために、ビジョンや志をもとにした目標を作っています。

結局、お金だけが目的だと辞めてしまう。でも、働きがいのようなものを与えられれば、気持ち良く仕事をしてもらえます。楽しい職場を提供することも、社長の仕事だと思っていますので。

対談
START
 

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

対談
START
 

後悔しないように、挑戦したほうがいいと思います。たとえ頑張って働いていても、本当にその道が正しいのかどうか、確かめてみる価値はあると思います。

「自分の目標はなんだろう」「自分は何のために働いているんだろう」と、とことん考えてみること。そこで見出されたものに挑戦し続ける。それが大切だと思います。

記事にコメントしたり、専門家に質問しよう

コメント数:0

ダウンロードコンテンツ

関連記事

著者プロフィール

芦川 泰彰

株式会社ハッピーズ 代表取締役 1987年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中に友人とITベンチャー創業。資本金4億円・従業員50名のベンチャー企業に成長するが会社を精算。2回目のスタートアップとして、2011年に(株)ハッピーズ創業。インターネットメディア事業中心に展開し2020年の株式公開を目標に邁進中。

伊藤 健太

伊藤 健太

株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

中卒ながらもとても頭の良い父と、少しグレていたけど人の王道を教えてくれた母親のもと、1986年11月21日生まれ。 慶應義塾大学3年時にリクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、資本金5万円で起業。 起業当初お金がなさすぎて、カードで借金生活を送る。お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案。 8年間で、累計10,000件を超える起業、起業家のアクセラレーションに関わるようになり、日本屈指の起業支援の会社と言われるまでに成長。 月間20万人以上の商売人をお助けしているポータルサイト「助っ人」や全国500人以上の商売人が参加している、世界で一番お客様を喜ばす商売人輩出のアクセラレーションコミュニティー「チャレンジャーズ」を主宰。 2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。 全国の小中高校への出前授業や、次世代の教育の在り方を問うシンポジウムなどを開催。 最近では、地方自治体の首長からご指名をいただき、起業家の力で地方にイノベーションを起こすべく、徳島県美馬市、熊本県人吉市、三重県伊勢市、千葉県銚子市などと取組を開始。 元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊。 NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。