投資家のアドバイスで高まったコミットメント~残金30万から営業利益1億円~

更新日:2017.02.27

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ナンバー2が会社を辞める

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4期目はどうでしたか?

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4期目は、あまりにみんなを自由にさせてしまっていたので、トラブルが起きました。基本的に、お金稼いでいれば何でもオッケーにしていたのです。それでナンバー2が辞めてしまいました。お金ばかりを追い求めていたので、チームが崩れてしまったのです。ビジョンなく旗振りをしていた経営責任を痛感しました。

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現在の状況はいかがですか?

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PL上では、来期に1~2億円の利益を出すことを目標です。

あとは、その利益をどうやって生み出すか。投資家の方が道筋をつけてくれていることもあり、論理だてて数字を決めています。投資家の方からいただくアドバイスはとても参考になります。

弊社では、現場の人間が追っているのは売上総利益だけです。人件費や間接費などは、すべて僕が握っています。現場は売上原価だけを追っている状況なので、粗利をどのぐらい高く出せるかにコミットしています。そうすれば、必然的にボトムアップできます。

現在の課題としては、組織づくりですね。とくに営業チームの構築です。“売れる商材”があるのでチームとして仕組みを作り、拡大していきたいと思っています。メディア事業は、愚直にやるだけです。

「旗振り役」を終え、ビジョンと志の創造者へ

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4期終えて、社長としての役割は変わりましたか?

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最初の1~2年は、社長として旗を振っていました。「これをやろう!」「こう行くぞ!」というように。それが3期目ぐらいから、そんなに頑張って働かなくてもいいのかな、と勘違いしていました。。。

また、目標や志も当時はなかったのです。お金だけ、つまり自己の利益だけ追及していても、まわりは付いてきてくれないことが分かりました。だから今年は、この5年~10年後の会社の目標、ビジョンと志を、会社としてアウトプットするように努力しています。

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社長としての課題についてはいかがですか?

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今まで以上にちゃんと現場に入ることです。現場に入らないと、誰に何の仕事をどうやって任せていいかわからない。しっかりと組織で戦えるようにチーム作りをしていきます。

あとは、お金以外の目標ですね。仕事に対してより強くコミットメントしてもらうために、ビジョンや志をもとにした目標を作っています。

結局、お金だけが目的だと辞めてしまう。でも、働きがいのようなものを与えられれば、気持ち良く仕事をしてもらえます。楽しい職場を提供することも、社長の仕事だと思っていますので。

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最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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後悔しないように、挑戦したほうがいいと思います。たとえ頑張って働いていても、本当にその道が正しいのかどうか、確かめてみる価値はあると思います。

「自分の目標はなんだろう」「自分は何のために働いているんだろう」と、とことん考えてみること。そこで見出されたものに挑戦し続ける。それが大切だと思います。

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プロフィール

芦川 泰彰

芦川 泰彰

株式会社ハッピーズ 代表取締役



1987年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中に友人とITベンチャー創業。資本金4億円・従業員50名のベンチャー企業に成長するが会社を精算。2回目のスタートアップとして、2011年に(株)ハッピーズ創業。インターネットメディア事業中心に展開し2020年の株式公開を目標に邁進中。


伊藤 健太

伊藤 健太

株式会社ウェイビー代表取締役社長
慶應義塾大学卒業後、23歳病気をきっかけに小学校親友4名、資本金5万円で起業。
約1年間全く売上がない中、起業支援業務をスタートさせ、7年間で、年間3,000件を超える起業に関わるようになる。

・日本最大規模の起業イベントに成長、累積4,000人以上が参加している「TERACOYA」主宰
・起業支援のポータルサイト「助っ人」運営
・0から1億円を創る商売人コミュニティー「チャレンジャーズ」主宰

2016年に士業向けのオウンドメディア「スケダチ」を他社に売却し、2017年には、グループ会社1社を他社に売却。

また、2016年よりベンチャー投資にも力を入れており、4社の投資を実行。


2016年には世界経済フォーラムのU33の若手リーダーとして選抜される。
元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」と
「成功する起業家はこう考える」など著書5冊を出版、NHK、CCTV、日経新聞、夕刊フジ、日刊工業新聞などメディア出演も多数。

京都大学、福岡大学、商工会、経営者団体など年間200回以上の講演もこなす。


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