女性のパフォーマンスを最大化させる12の秘訣【第10回】人間力はお金の稼ぎ方より使い方

更新日:2017.02.23

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ポイント:一流の経営者は、「お金がなくても幸せ」という、“ない幸せ”を知っている。
ポイント:人間力はお金の稼ぎ方より使い方である。

人間力はお金の稼ぎ方より使い方~欲をコントロールする~

第10回目は、「お金」に関しての記事を書きたいと思います。私は今まで多くの経営者や各業界のトップの方々にお逢いしてきましたが、その人の本当の人格は「お金の使い方に出る」ということを目の当たりにしてきました。

ただ、勘違いしてほしくないのはお金に対する欲を持つことは悪いことではありません。欲は人間が生きていく上で大切な要素です。しかし、欲に支配されたり、欲に溺れてしまうと盲目になり、本当に大切なものが何かを見失ってしまう可能性があるからです。女性から、よく「主人が仕事で成功してから急にお金遣いが荒くなってしまって人が変わってしまったようです」というご相談をいただきます。それは、残念ながら人が変わったのではなく、元々その人の持つものであり、欲をコントロールできないが故に大切な人やモノを失ってしまう人も少なくありません。

前回の記事はこちら
女性のパフォーマンスを最大化させる12の秘訣【第9回】断る勇気損得よりも愛を感じるものに舵を切る

執着は恐れ

会社の売上は伸びているのに、内部留保ばかりして社員に還元せず、社員は安い給料で朝から晩まで働いている。でも社長や役員ばかりが豪遊しており、私利私欲のためにお金を使っている経営者の方をたくさん見てきました。共通して、私がその方々から感じることは「なくなることへの恐れ」です。

これは、お金に限ったことではなく、人に対する執着もそうでしょう。社員を過剰なまでにコントロールしたり管理しようとする会社は、トップが「社員が辞めることへの恐怖」があるからその恐れから辞めないようにコントロール欲が出てしまうのです。

しかし、私が今までの中で出逢った一流だと思う経営者の方々は、「お金がなくても幸せ」という、“ない幸せ”を知っている人たちでした。そもそもなくても幸せなんだから、手に入ったらラッキーで、そのラッキーを社員たちに惜しみなく還元しています。社員に対しても、信頼しているし、その人の人生や幸せを尊重しているのでコントロールや管理することを手放しているため、結果的に社員は感謝するし辞めていきません。仮に辞めたとしても、心から社員の幸せを願っているため辞めた後も良い関係性を続けることができるのです。

今、時間やお金の使い方を見直したとき、その使う動機は何なのか。本当に大切な人に時間とお金を使っているのかを振り返ってみることが大切でしょう。お金や物質的な価値に重要性を置きすぎているとしたら、もしかしたら本当の意味で自分の価値に気づけていなかったり、本当の意味の自信がないからなのかもしれません。

愛はお金と時間の使い方に出る

私は、理想も語りますが、とっても現実主義的な人間でもあります(笑)何を言っているかよりも、何をその人がしているかがすべてだと思うんです。例えば、家族が大切ですと言っているのにも関わらず、その大切な家族に時間とお金を使えていないのであれば、私は本当に家族を大切にしているとは言えないと思います。

時間は特にそうです。お金だけ家に入れて「私はお金を家族に入れているから大切にしてます」というのも違うと思います。時間をどれくらい大切な人のために意識的に取れるかというのはとっても大切なことです。

男性は特に仕事脳なので、家族を大切に思ってはいるものの、仕事のことだけになってしまい気づいたら、家族の時間が取れていないことに気づくという人もいらっしゃるかと思います。男性は大切な人のために稼ぐという特徴があるため、ある意味仕方ないのかもしれません(笑)しかし、それを踏まえた上で、時間とお金を誰にどんな目的で使っているのかを振り返ってみることも大切なのかもしれません。

お金は回りものだと信じる

私は今、月30万程海外に寄付をしています。毎月欠かさずです。これはある意味、誰かのためでもあり、結果的に自分のためでもあります。

私は大学時代にバックパッカーであったこともあり、将来、お金を稼いで海外の人たちのために自分ができることをしたいという想いがありました。独立して間もない頃、まだあまり売上もなく私の中に「恐れ」が生まれました。「本当にこのまま売上は伸びるのだろうか。」「食べれなくなったらどうしよう」とか。

しかし、私はこの「恐れ」が仕事を上手くいかなくする要因であることは分かっていましたし、「ないこと」への恐れではなく「もうすでに持っている」ということへの感謝へ自分のマインドをシフトチェンジする必要性を感じていました。

そこで、私は敢えて売上がない中で「海外に毎月30万寄付する」と決めたのです。寄付すると決めると不思議なことに、いろんなところから案件が入ってきて、実は寄付する前より、寄付を初めてからの方が売上ははるかに伸びるようになりました。

これは、別に見返り期待してやっていることではありませんが、私が実際に誰かや何かのために寄付をすると決めてからビジネスが加速したという事実です。よく「手放すと入ってくる」とか「お金は回りもの」とか一見怪しいフレーズを目にしますが、それを自分自身が実感している出来事です。もしかしたらお金だけではなく、人間関係も、自分から「愛する」と決めること「与える」と決めること。自分から何かを発信したものが鏡のように跳ね返ってくるのだと思います。

すべては、自分が創りだしている現実であるからこそ、自分の内面と向き合い、内面を変化させることで創りだされる現実は変えていけるのではないでしょうか?

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