JAZZを身近な音楽に~JAZZを通じて、実り多く、心豊かなライフスタイルを~【第2回】自己紹介~その2~

ポイント(この記事は3分で読み終わります)
  1. 自分のやりたい事を続けるためにも収入が必要になる
  2. 心得ておかなければならない重要な事
  3. 知らない世界にこそ自分自身で体験をするべき

名古屋を中心に活動中、JAZZボーカル伊藤綾です。

前回では、私が生まれてから、社会人になるまでを駆け足で紹介しました。

 

・幼少のころから音楽が身近であった事

・周りの友人に恵まれていた事

・常に興味のあるものに真剣に取り組んだ事

 

この3つが前回の記事のキーワードです。

卒業1週間前に、ぎりぎり就職できた私。JAZZと出会ったきっかけについて今回は書いていきます。

 

JAZZと出会ったきっかけ

「音楽活動を続けるためには、収入があった方がいい。」

 

友人に説得されて、入社した会社は、その業界ではパイオニア。給料や、休日などの条件もよく、ほとんど就職活動をしてなかったにもかかわらず、素晴らしい会社に入社できたのは、ラッキーでした。昼は社会人として働き、アフターファイブは、ドラムの練習やバンド活動のためスタジオに入る。土日は、スタジオ練習や、ライブという日々でした。

 

雇われているにもかかわらず、自分の中では

「OL」

 

というよりも、

 

「ドラマー」

 

である意識が高かったです。

勤務中は制服があったので、Tシャツにジーンズ、スニーカー、リュックサックを背負って通勤。リュックサックからは、ドラムのスティックがのぞいており、先輩や上司からは

 

「それ、編み棒?」

なんてからかわれつつ、私が音楽好きなことは、認知されていったように思います。

 

ある朝、駅のホームで、「おはよう!」と声をかけてきた男性がいました。誰だろう?と思いつつ、挨拶を返すと、なんと、勤務先の社長。

 

私の中で、社長と言えば、

「おかかえ運転手付きの車で、重役出勤。」

「平社員とは、口もきかない。」

 

ドラマで見るイメージしかなかったのですが、その方は、下っ端の私が通勤するのと同じ位朝早くに、電車通勤。そのうえ、自分から挨拶をしてくださる、気さくさ。

 

あまりにびっくりしすぎて、

「社長なのに、こんなに朝早くから、電車通勤なんですか?おかかえ運転手付きの車で、出勤じゃないんですか?」と率直すぎる質問をしてしまったような記憶があります。

 

社長は笑って、

「そういうのは性に合わないから。」

 

何度か電車で一緒になり、お話させていただくうちに、

「綾君は、音楽が本当に好きなんだな。僕の友達がJAZZボーカルやってるから、今度みんなでライブに行こう。」と、お誘いをいただきました。

私の中でJAZZと言えば、難しくて、マニアックな音楽。あんまりいいイメージもなく、正直なところ、全く興味はなかったのです。

 

けれど、自分を雇ってくださった会社の、それもトップからのお誘い。断るのも失礼なので、ご一緒させていただく事になりました。

 

初めてのジャズライブは、名古屋で老舗のライブハウス。普段よりお洒落をして、ゆったり席に座って、食事を楽しみながら、音楽を聴きます。ロックのライブは、スタンディング形式が多いので、動きやすい格好がほとんど。また、食事のできるライブハウスは少なく、飲み物は、紙コップで提供。食べ物もフライドポテトやナチョスなど、軽食のみ。爆音に包まれて、音楽を聴くというより、浴びる環境にいた私にとって、JAZZは大人の世界に感じました。

 

いざ、ライブが始まり、まずは、楽器のみ、ピアノトリオだけで数曲演奏。それからボーカルをプラスして、およそ1時間のステージが目の前で繰り広げられます。ロックのライブと違って、ミュージシャンとの距離が近いのも新鮮でした。

 

「難しくて、マニアック。」

 

から、

 

「でら、かっこいい!!!」

 

私のJAZZへの認識が書き換えられた瞬間。

※でら=とても、すごくという意味の名古屋弁です。

 

ステージが終わった後、ボーカルの方が、社長に挨拶に来られて、少しお話をすることに。

「すっごくかっこよかったです!」

と伝えたところ、社長が

「じゃあ、弟子になればいいじゃん。」

 

え?

そんな簡単に弟子になれるの?

 

びっくりしてる私を尻目に、とんとん拍子に話が進み、気が付いたら、ボーカルの体験レッスンに行くことに。この時も、正直、歌を歌う事には興味がなかったのですが、電話番号を教えていただいたし、社長やボーカルの方への敬意から、体験レッスンへ行くことにしました。

 

とても緊張しながら、電話をしたのを覚えています。

1回、レッスンにいってみるか。という軽い気持ちでいた私と裏腹に、レッスンが終わるとボーカルの方は、

 

「じゃあ、次、いつ来る?」

 

と聞いたのです。

あれ、歌を習う事になってるんだと思いつつ、流されるまま次のレッスンを予約したのでした。

 

初めてのジャズライブ、この時、演奏してたバンドが、今のドラムの師匠、小畑孝廣先生のトリオ。そして、歌ってたのが歌の師匠、矢頭奈穂先生です。

まさかJAZZのジャの字も知らなった私が。しかも、それまで人前で歌ったこともなかった私が、ジャズボーカルを習い始め。

 

「かっこいい!!」

 

と感激した方に教わり、その方が共演されてるバンドで歌えるようになるとは、人生不思議なものです。

プロになりたいとずっと願ってた私。

 

けれど、探しても探しても見つからなった入口が、想像もしなかった、ひょんなきっかけから現れて、音楽の世界への扉が開いた出来事。

 

音楽の世界への扉が開いた瞬間

振り返ってみると以下の事に気が付きました。

 

・自分が興味を持っていることを、周りに伝える。

・目上の方への敬意を持つ。

・たとえあまり興味のない事でも、尊敬できる方からのお誘いは乗ってみる。

・新しい世界、物事は、飛び込んでみる。

・何事も自分の目や耳で体験して、判断する。

 

ドラムのスティックを毎日持ち歩く事で、音楽をやってる事、音楽が好きな事が伝わり、それをきっかけに、JAZZライブへのお誘いがきました。

 

正直、全く興味のなかったJAZZですが、目上の方、しかも尊敬できる方からのお誘いであったので、参加することに。ご縁を大切にしたのがよかったのだと思います。私にとっては、JAZZライブは未知の世界でした。実際に行って体験したことで、人間の幅、見聞、人脈も広がりました。

 

世の中、自分の知らない世界の方が多いです。だから、いろんな方と交流して、新しい世界を教えてくださる方がいたら、大切にすること。そして、実際に自分自身で、体験してから判断する事をおすすめします。

 

今回の記事も読んでくださり、ありがとうございます。

次からは、JAZZを始めてからの私自身の変化。

音楽で生計をたてるために、どのような経験を積んでいったかを書いていきます。

 

お楽しみに。

 

 

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