コミュ症な僕が新卒2年目で起業を決意した理由 【第2回】大学在学中の”株式投資による借金”と”2度にわたる留学”

更新日:2017.02.23

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こんにちは。一般社団法人福島ブースター代表の遠藤です。 前回に引き続き連載いたします。

 

前回までは幼少期〜大学中盤までのお話で、簡単にまとめるとスーパーコミュ症だったという内容を書かせて頂きました。 今回の記事は、そのスーパーコミュ症を克服した経緯についてです。

株式投資による借金

タイトルからお察しのとおり、簡潔にいうと大学2年生の時に株式投資で100万円の損を出しました。

 

2012年(大学2年生)の春、コミュ症な自分が嫌いすぎること、これからの社会で英語は必須だということ、この2つの理由でカナダへの語学留学を決めました。 そして、その準備を着々と進めていた同年の夏、ある友人から"面白い学生団体があるから参加してみない?"というお誘いがありました。 それが、元大手証券会社アナリストの指導のもと活動する"学生投資団体"でした。

 

好奇心が人一倍強い僕は、参加をためらう人が多いなか即答で参加することを決めました。 参加を決めた理由のひとつとしては、単にお金儲けがしたいということではなく、留学のために借りた教育ローン分をすぐ返したいという強い思いもありました。 そして、そこから英語の勉強そっちのけで株式投資(詳しくは日経225をベンチマークした先物取引)の勉強をすることになるのです。

 

指導者の方は長年その業界で活躍されている方で、とても見識があり、かつ大学生にもわかるように易しく教えていただいていました。 学生団体での学習活動とは別に自分でも本を買ったり、ネットの情報を集めて勉強していた僕は、ある時期から教えに反したトレードをすることになりました。 そう、ダークサイドに落ちたのです(笑)

 

着実に知識はつけていたので、テクニカル分析とファンダメンタル分析、さらに見識者のツイッターなどをフォローして動向を予測して売り買いを決めていました。 その成果もあってか、ほぼほぼ利益を上げ続けていました。

 

しかし、その時かけていたレバレッジは低く、100倍(日経225の指標が10円変動 → 損益が1000円増減)で取引を行っていました。 このレバレッジでは留学に出発する11月には間に合わないと判断した僕は、成果が上がっていたことに調子にのり、レバレッジを1000倍(指標が10円変動 → 損益が10000円増減)に変更し、教育ローンで借りた100万円全てを投資に突っ込みました。(いま考えると相当なリスクテイカーですねw、それか単純に思考が麻痺していたのかも、、)

 

それでも、当初は半月くらいで50万円の収益をあげました。 徐々に"アルバイトで働く意味ってあるのかな?"と考えるようになっていました。

 

しかし、ある日、アルバイトを終えて株価をチェックすると、予想に反して値が大きく変動していた事がありました。 アルバイト中の数時間で数十万円ほどの損失をだした僕は(恥かしながらこの時に初めてリスクヘッジの大切さを学びました)、途端にあせりそこから絶対にやってはいけない"感情の入ったトレード"をし始めたのです。 結果として2ヶ月程で100万円の損を出すことになりました。

 

つまり、トータルで換算すると50万増 → 100万減のため、留学資金を稼ぐはずが逆に50万円足りなくなるという状況に陥ったのです。。。

思い詰めていた日々・・・

学生投資団体では笑い話ですが、こんな話を家族にすることは出来ませんでした。 留学費用の入金期限が近づいてくる度に僕の精神状態は刻々とすり減り、自殺を考えるまで落ちました。 この時の心理状況をいま冷静に分析すると、1番身近で大切な存在(家族、兄妹)から信頼がなくなるということが、死よりも怖いことだと直感的に感じていたのでしょう。

 

何度かフラっと家の近くにあるマンションの屋上にいき、下をぼーっと眺める日が続きましたが、そこから飛び降りる勇気もなく、福島にもどり4人兄妹の一番年上(13歳うえ)である長女を訪ねることにしました。

 

そして、長女は既婚で2人の子持ちであるにも関わらず泣きながら50万円を貸してくれました。 僕も泣きながら義理のお兄さんと長女に土下座して頼んでいました。

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