衣・食・住さまざまな分野での起業~光の部分だけを見ていると商売はうまくいかない~

ポイント
  1. 成功を掴みかけていた業界から退き、新たな道へ挑戦する。
  2. 日本の現状を考えた時に海外での進出を考える。
  3. 物欲を新たなエネルギーに変えていく。

「衣」から「住」への挑戦

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まずは、起業までの経緯について教えてください。

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20歳くらいの時にアパレルで起業しました。ずっとサーフィンをやっていたので、まずは、サーフブランドをアメリカ本土やハワイから引っ張ってきて、当時流行っていたメンズファッションやギャル系の洋服と合わせて、大阪で3店舗展開していました。ビギナーズラックと若さの勢いもあってトントン拍子に成功した感じでした。

お金の流れ、売り上げ向上ノウハウ、店舗展開など一通り経験して、衣食住の「衣」に関する経営というのはこういうものなのかと思い、次に「住」に目をつけました。

でも、不動産の世界はどうしても修行しないとできない分野だったので、当時のマネージャーにアパレル事業をすべて譲って自分は退き、不動産会社に入社しました。不動産で独立することが目標だったので、その旨きちんと社長にも了解を得て入社しました。

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不動産会社での修行はいかがでしたか?

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5年働くか、もしくは営業でトップになったら辞めるという条件だったのですが、2年目にトップになりました。ただ、2年間の修業ではあまりにも短く様々なケースに対応する力が付いていないと感じたので、そのまま修業を続け、それ以降ずっとトップの座に居つつ、4年くらいで退社して独立することになりました。

その後、2010年に起業。日本ではお客さまと一緒に土地から探して、デザイナーが図面を描き上げていくという感じの、注文建築を主な事業としてやっています。

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なぜフィリピンに来ようと思われたのですか?

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設立当時から日本でそこそこの売り上げがあげられていたので、そのままでもいいかなという感じだったのですが、3年くらいした頃には「なんかおもしろくないな」と思い始めていました。

現状としても、最近特に日本の20代が家を欲しがらなくなってきています。少子高齢化で人口も減少していくので、これから家が余っていくということは間違いないことです。そんな中で会社の売り上げを100倍にできるかというと、難しいと思うのです。それで、海外に目を向けるようになりました。

当時、僕の大親友がフィリピン人の奥さんをもらって、そちらで結婚したのでプライベートでちょこちょこ遊びに行く機会があって、「フィリピンいいなぁ」、「2013年くらいにビジネスで展開していくのもおもしろそうだな」と思っていました。

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ほかの国も検討されたのですか?

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台湾・香港・シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア・フィリピンの7か国を周りました。最終的にはインドネシアフィリピンで迷いました。

インドネシアは、経済発展がある程度の段階まで来ているということと、比較的治安が良かったのが魅力でした。フィリピンは、英語圏であること、キリスト教であること、親日であることが魅力でした。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

慶應大卒業後、23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、 資本金5万円で起業。 お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案。 8年間で、累計10,000件を超える起業・その後の事業支援に関わり、 全国、北海道~沖縄までコンサル先累計500社超を抱えるまでに成長。 全然売れていない(月商0-100万円)小さい会社や個人事業主の売上を 数か月~2年の間で、年商数千万円~10億円を超えるところまでに持ち上げた実績でいえば 国内でも間違いなくトップクラス。  2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。 2018年9月1日より、徳島大学客員教授にも就任。元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊 NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。

堀越 マドリ

堀越 マドリ

株式会社MADORI&Co. 東京生まれ。 高校時代から海外へ飛び出し、20歳で独立を目指して帰国。 コネも伝手もない場所での成功を求めて帰国したその日に荷物を詰め込み一路大阪へ・・・。 身寄りのないまま早朝は卸売市場、昼からはパチンコ屋、そして夜はバーテンダーと我武者羅に働いて1年間で独立資金を手に入れる。 サーフ&アパレルショップで独立を果たし、3店舗を展開するも知人の会社社長に騙され22歳で巨額の負債を抱えてしまう。 負債を解消する為に事業を後進に譲り、昼夜・職種を問わず働いて負債を返済。 その後、不動産業での独立をすべく地元No1の企業に入社し在籍中は年間数千万円を稼ぎ出す営業成績1位を維持。そして独立。 国内では不動産会社を経営し、安定的な売り上げを上げ続けながらアラフォーを目の前にして単身でフィリピンに渡る。 かき氷屋からはじめた商売はジャパンクオリティの食やサービスを展開する事業や事業進出サポートを行う企業へと成長。 また、地元のストリートチルドレンが学校に通えるようにと「ストリートチルドレン復学プログラム」や地元の人々への援助も意欲的に行っている。 The future depends on what we do in the present. 「未来は、「今、我々が何を為すか」にかかっている。」 Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. 「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい。」 - Mahatma Gandhi (ガンジー) - を座右の銘に更なる成長を目指している。