「ちょっと待った!」会社を辞めて独立する前にチェックしておきたい4つのポイント(前編)

更新日:2017.02.23

「もうこんな会社をやめてやる」

まあ、こんなことサラリーマンなら誰もが思ったことありますよね。

日本人に起業する人が少ない要因を起業大国アメリカでは

「日本人は我慢強い」

という理由を上位に上げる人も少なくありません。

そう、つまり「会社を辞めて独立してやる」と思っても、

「やっぱりリスクが高いな」と思いとどまる人が

圧倒的に多いのが現実なのです。

それでも起業・独立には賛成の立ち位置です。

ですが、もちろんすべての起業がうまくいくわけではありません。

むしろ、大半の起業は失敗しています。
(ここ10年の倒産件数は11万件!

今回はこのようにあえて、「起業したけど失敗だった」ということにならないように

独立前に確認しておきたいポイントを4つあげてみました。

 

①本当に辞める理由を理解しているか。

あなたは「独立して、こんなことをしてやる」とか

「もっといいやり方、自分のやり方でやりたい」など

様々な理由で起業した理由(ワケ)を語るかもしれません。

これは確かに常に聞かれます。5年経った今でもたまに聞かれますので、起業する前や独立した当初なんてすごく聞かれるわけです。

サラリーマンを辞める理由はいっぱいあるのですが、人に答える「大義名分」を語っているうちにそれ以外の理由を忘れていきます。

しかし、つまるところサラリーマンを辞める理由なんて

一定の方向からみれば「サラリーマンでいる能力」が足りなかったともいえるでしょう。

もっといえば、退職の一番理由は「周囲の人間関係」に集約されるかもしれません。

最も大きな理由が人間関係だった人が起業することで一時的にその悩みから開放されるかもしれませんが、今後同じような悩みにぶつかる可能性もあるかもしれません。

そもそも、人間関係が理由なら上司への相談やちょっとした職場転換、同業他社への転職で解決するかもしれません。

ここで言いたいのは、あなたの起業する理由は「人間関係だろうから独立なんて辞めておけ」ということではありません。ありませんが、もしそうであれば起業するという選択肢は少し優先順位を下げてみてもいいのではないでしょうか。それほど独立というのは大変な作業を伴うことは言うまでもありません。

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②本当に今の現状より改善するのか

あなたはきっと起業前には明るい未来をイメージしていることでしょう。

マイナスのイメージが先行しすぎる人は思いとどまるケースがほとんどでしょうから、派手な高級車を社有車として乗り回したり、高級クラブに接待交際費で豪遊することを想像している人も多いと思います。

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しかし、簡単に「儲かりはしない」のが起業です。

そもそも経費を使うというのも、お金があってこそです。イメージでは社長はいいご飯食べて、飲み歩いているという人を想像するでしょうが、そうではない、お金を稼ぐということが非常に難しいという起業家も多くいるということを認識しておきましょう。

20代でなんのキャリアも人脈もないままに起業するとカップラーメンを食べて難をしのぐ毎日。。。なんてこともあります。

そもそも、お金の話については自分が稼いでいる(営業数字)に比べると給料が安い「自分でやったらもっともらえるのに」と思っている若手の社会人なんかゴマンといます。

当たり前の話ですが、あなたが20万円の給与を給与をもらうのに20万円でいいわけがありません。

当然そこに費用が他にかかっているわけです。社会保障・年金・税金(住民税・所得税)事務所費用・備品・光熱費・交通費・通信費など、

20万円の給与所得を得るのに必要な収入は50万円

は必要と言われています。

年金や税金についても、稼ぐ金額につれて大きくなります。

個人事業主なら年収が1,800万円を超えると50%が課税されます。

法人も支払う税金は消費税・法人税・住民税・社会保険など赤字黒字に関わらず払わないといけない税金や社会保障があります。

手元にお金を残すことがいかに難しいかわかります。

また、経営者には退職金制度など整っているわけではありません。

起業したいと言っているともちろんプラス思考になるのは間違いありません。ですが、このあたりの知識はえておきたいところです。

あなたの起業プランにはこのあたりのリスクが考えられているでしょうか。

そして、チェックしておくべき項目は後半にてご紹介させていただきたいと思います。

また、事前にどのような創業支援の種類などがあるかもチェックされてみてください。
創業支援を行っている団体、融資、補助金、制度などまとめてみました!

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