資金のない学生起業家が利用すべき助成金まとめ

更新日:2017.02.23

学生が起業を志したとき、まず誰もが始めにぶつかる壁が「資金調達」だと言われています。お金を集めるならビジネスコンテストで優勝を目指したり、クラウドファンディングを行ったりと、現在では多くの方法がありますよね。みなさんはこうした選択肢の中で、「助成金」というものがあるのをご存知でしょうか?

融資と違って助成金の場合は原則返済義務がありません。保証人や担保も必要なく、学生起業家は是非利用すべき制度であると言えます。今回はそうした助成金(及び補助金)の制度についてどういった種類のものがあるのか、詳しく見ていきましょう。

キャリアアップ助成金

優秀な人材の確保の難しさは、創業して日の浅いベンチャー企業が頭を抱える問題の一つ。起業を機に社員を雇うことを考えている場合、まずチェックしておきたいのがこの助成金制度です。雇用実績が6か月以上の契約社員やパート社員の人を正社員に登用して、6か月続けて雇用した場合、この該当者1人あたり60万円(大企業の場合は45万円)が厚生労働省から支給される、というものです。

キャリアアップ助成金には3つのコースがあり、興味がある人はどれが当てはまるのか一度見ておくと良いでしょう。
参照: 厚生労働省 キャリアアップ助成金ページ 

創業補助金

認定されている市区町村で創業、または二次創業を行う際に受けることができる補助金制度です。創業に関わるお金の一部を補助してもらうことができ、100万円から最大200万円まで受給可能です。

公募期間が限定されているので、申し込みを検討する際は締め切りをきちんと確認するようにしてください。都道府県などの地方自治体でも、独自に補助金制度を設けている場合があります。創業時の経費をなんとかしたいという場合には是非検討してみることをお勧めします。参照:平成28年度創業・第二創業促進補助金 

卸売り、小売、サービス業などの小規模事業者が商工会議所の支援を受けながら販路の開拓などに対し補助金を受け取れる制度です。補助額は最大で50万円となっており、IT系の技術を取り入れる事業者を中心に補助を行うと発表されています。予算の規模が前年度の6倍ほどになっているので、採択される確率は大きくなっていると言えます。
参照:日本商工会議所 

ものづくり補助金

主に中小企業の設備投資に対して補助金が支払われる制度です。製造業だけでなく、小売りやサービス業の試作開発なども助成金の対象になります。経営力向上計画や経営革新計画を策定すると審査で加点されます。こちらも合わせてチェックしておきましょう。
また、ものづくり補助金は申請に3日ほどかかるため、締め切りには余裕を持って申し込むようにしましょう。
参照:東京都中小企業団体中央会 

地方自治体の助成金、補助金

その年や都道府県によって内容は様々ですが、地方自治体が独自に制度を設けている場合があります。例えば、オフィスの家賃補助や専門的研修にかかる費用補助、展示会での出店費補助、ホームページ制作費の補助などがあります。
また、地域に密着したビジネスの場合はその創業費用を助成してもらえる場合もあるので、起業する際には地方自治体のホープページ等は必ずチェックするようにしてくださいね。

こちらもあわせてお読みください。
20歳の学生起業家物語~オンライン語学ビジネスへの挑戦!【第2回】ビジネスアイディアを考えることって想像以上に難しい

まとめ

いかがでしたか?一口に助成金、補助金と言ってもその種類は非常に様々です。
こうした制度を知っているのと知らないのとでは、創業時の資金のやり繰りが大きく変わってくるのは明らかです。期限をしっかりと確認した上で、応募できそうなものがあったら是非チャレンジしてみてくださいね。

おすすめの関連記事

ー補助金を上手に活用しよう①ー
ものづくり補助金とは何か?設備投資に是非活用しよう①

ー補助金を上手に活用しよう②ー
ものづくり補助金とは何か?申請にあたって知っておくべきこと②

記事が役に立ったらシェアしてもらえると嬉しいです!

関連記事

メニューを閉じる