副業でおすすめの「運転代行」。仕事内容や始め方を徹底解説

ポイント
  1. 運転代行の特徴
  2. はじめ方
  3. 準備するものや資格について

目次 [非表示]

運転代行とは

人や企業の代わりに自動車の運転を代行する仕事です。一口に運転代行と言っても、仕事内容は様々です。レンタカーやトラックの回送、代行タクシーを含む送迎、外国人観光客のガイドを兼ねたドライバーなどの働き方があります。

運転代行の報酬形態は出来高制か時間給にわかれる

運転代行による収入形態は、契約する会社や働き方によって異なります。会社に雇用される場合、収入は雇用主によって出来高制か、時給制に分かれます。事前に募集要項をチェックしてみましょう。個人事業主としてドライバーになる場合は、出来高制になります。出来高制の場合は、仕事が受注できないと無収入になるので注意が必要です。

また、交通費、高速道路代、ガソリン代などは個人で立て替えるケースもあるため、事前にある程度現金を用意しておきましょう。その他、保険料なども報酬から差し引かれることがあります。出来高制は、費やした時間に見合う収入が得られないこともあります。どうしても稼げない場合は、時給制の仕事にもトライしてみましょう。

メリットとデメリット

メリット

・元手がいらない
・運転スキルのみでできる
・運転中の時間を自由に過ごせる(飲食や喫煙は基本不可)

客を乗せて運転する旅客ドライバーでない限り、運転中は自由に音楽やラジオ、オーディオブックなどを聞くことができます。例えば、運転している時間を英会話の練習などにあてることで、時間の有効活用ができるようになります。

デメリット

・採用されない場合がある
・事故などのリスク
・長距離案件の場合、何日か家を空ける必要がある
・深夜労働になる場合がある

まずドライバーとして採用される、もしくは契約しないと仕事ができません。乗り捨てレンタカーの回収業務などでは、長距離移動などの案件次第では何日か家を空けなければならないことがあります。また、運転する以上はどうしても事故のリスクは避けれらないので、保険の内容は事前に理解しておく方が無難です。

こんな人におすすめ

・運転が苦にならない
・長時間一人でいても大丈夫
・まとまった時間が取れる人

丸一日ほどのまとまった時間が取れる人に向いています。特に長距離の案件は、毎日通勤がある人には不向きかもしれません。スキマ時間で取り組むことは他の副業に比べて難しいと言えます。

始めかた

探し方

まずは利用できるサービスや、アルバイト情報を探してみましょう。以下のようなサイトで仕事を見つけることができます。応募して、採用されれば働くことが可能になります。

・アルバイト求人
タウンワーク、インディード、クイック運転代行(東京にて要面接)などで仕事を見つけることができます。業者によっては深夜や、週3日以上の勤務が必要になる場合があります。

メビウス21
レンタカーやトラックの回収業務をおこなっている業者です。ドライバーとして契約できれば、個人事業主として働くことになります。ホームページで実際に働いている人のインタビューも見ることができます。

ジャスタビ
ドライバー兼旅のガイド(コンシェルジュ)。旅行者と旅先でのドライバーをマッチングするサービスです。観光地の近くに住んでいる人におすすめです。

準備するもの

・自動車免許各種
会社所有の車を運転する場合は普通一種免許。
客の車や、タクシーを運転する場合は普通二種免許。
トラックを運転する場合は中型自動車免許や大型自動車免許が必要です。

・仕事によっては自家用車が必要

必要な免許の種類

基本的には自動車免許の1種があればできます。しかし、タクシー業(代行タクシー含む)の場合は2種免許が必要になります。また、タクシー業以外でも2種免許を持っているだけで報酬が10%〜20%上乗せされることがあります。その他、回収ドライバーの場合はトラック免許などもあれば仕事の幅が広がります。

2種免許を取得するためには、自動車教習所に通うか、合宿に参加することが必要となります。独学で練習して運転免許試験場で技能試験を受けるという手段もありますが、一発合格は難しいかもしれません。

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