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人材か人財or人災?悪気なくても「気ぃ利かない人」はいらない

ポイント
  1. 専門性ではなく人としての気配りの大切さ
  2. 最新調査でわかった「手間をかけさせない重要性」を自覚する

目次 [非表示]

プロ野球やラグビー・トップリーグといったアスリート・スポーツの最前線で16年間、コンディショニング・コーチとして働いてきた弘田雄士です。
新年度を迎えて、気分も新たに仕事や生活を始める方も多いでしょう。新しい職場やコミュニティーで、あなたは「気の利いた」人になりうるでしょうか? 今回はそんなお話をしたいと思います。

年に10回ほど、スポーツ施設にてトレーナー向けの研修を担当することがあります。先日は1日研修となったのですが、その日に感じたことがありました。若い世代特有の、関西弁でいうところの「気ぃ利く嗅覚」のなさでした。

気ぃ利くからこそのサービス業

トレーナー研修は10人ほどのメンバーで、そのうち2人が女性でした。一人ひとりと話していると、普段仕事でクライアントと接しているだけあって、皆さん穏やかで好印象です。ところが、男性陣には「気ぃ利く感覚」がなかったのです。例えばTRXと呼ばれる、ひも状のストラップを用いたトレーニングでのこと。限られた数量のTRXを用いてトレーニング実習しようというと、自分のグループのことしか目に入りません。

限られた数しかないケトルベル(取っ手がついたダンベル)では一番軽いものを、何の迷いもなくさっと取ってマイペースで動き始めてしまう。昭和50年代生まれの私の感覚はもはや古いのかもしれません。しかし、男尊女卑でもなんでもなく、筋力的に一番軽い器具は女性に渡してあげた方が「研修の主旨」に合致していますよね。研修の中盤以降は実技が続きました。体力的にもきついタイミングでした。研修中の女性二人も怒っているというよりも戸惑っている様子で、結局、余っている重めのケトルベルに手を伸ばしていました。

終始そういった様子で「周りが見えていない」状況が続きすぎて、私もしびれを切らしてしまいました。できるだけ口を挟まないようにしていましたが、最終的にはどのグループがどこで何を行うか、細かに指示をし始めていました。

こちらもあわせてお読みください。
起業家こそ「単年契約のアスリートの危機感」を持て

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著者プロフィール

弘田雄士

弘田雄士

コンディショニング・コーチ、鍼灸師。アスリート・スポーツの世界でフィジカル強化・コンディショニング指導を専門としたトレーナーとして15年以上活動。MLBマイナーリーグでのインターンを経て、日本のプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」のコンディショニング部門などを歴任。現在はラグビートップリーグ「近鉄ライナーズ」にてヘッド・コンディショニング・コーチを務める。著書に「姿勢チェックから始めるコンディショニング改善エクササイズ」(ブックハウスHD、2013年)。全国でのセミナーなども積極的に展開し、「コンディショニング」の重要性を伝えていく活動を展開している。