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中間管理職との関わり方は?

中間管理職との関わり方は?

事業の規模が大きくなるにつれ、従業員・社員が増え、指示系統が複雑になります。その際に、指示系統末端の従業員と代表との間に、中間管理職を置くことによって、指示の伝達をスムーズに行うことができます。しかし、組織内の指示系統が明らかになっていなければ、中間管理職を置いたとしても、仕事をうまく伝達・分配することができません。そのため、整理されたきれいな組織図を作り、仕事が誰から誰に発注されるのかを明らかにする必要があります。そして、組織図に当てはまる役割をしっかりと各人員に認識させなければなりません。

中でも、中間管理職は、トップダウンの要となります。代表と密なコミュニケーションをとることによって、会社としての動き方・考え方を共有し、中間管理職の人自身の役割もハッキリとさせましょう。

また、よくある失敗としては、代表が中間管理職の受け持つ指示範囲まで直接関わってしまうことです。各役職の動き方・役割を明確にして、互いの指示が重複しないよう注意しましょう。

伊藤 健太
株式会社ウェイビー代表取締役社長
慶應義塾大学3年時リクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、資本金5万円で起業。
2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。 2018年8月にスイスのダボスで開催された、世界の若手リーダー140カ国から400名超が集まる、グローバルシェイパーズサミットに日本人3名のうち1名として参加。
2018年9月1日より、徳島大学客員教授にも就任。現在は多くの地方自治体からの依頼を受け、地方と起業家をマッチングさせる活動も行なっている。

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