行政書士試験の勉強法について考える

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時間が確保できるなら通学

行政書士講座を受けるという事を決めたら、まずはスクールへの通学を検討してみましょう。 メリットとしては、生講義の臨場感と仲間が作りやすいことが挙げられます。どうしても長期の勉強になりますから、飽きてしまったり挫折してしまうことも多いです。しかし、講師とのやり取り、仲間との励まし合いなどによって挫折することを防ぐこともできます。また、講師とやり取りしやすいため、わからない部分を質問しやすいという事もメリットです。 デメリットは、通学自体に時間や費用がかかることです。特に地方の方はスクールに通う時間がかかることが多いため、その分交通費がかかるうえ勉強時間が減ることになります。仕事をしている人などは残業などの具合によっては、同じ時間に通うことが難しくなることも多いです。    

自分の都合に合わせやすいWEB講座

行政書士講座としてWeb講座を開講しているスクールも多いです。 Webを利用することによって、いつでもどこでも受講できるというメリットがあります。空いた時間に勉強できるので、忙しい人にはうれしい形です。わかりにくいところを繰り返し受講できるという事も、難しい試験の突破には重要なポイントになります。 デメリットとしては、通信状況が悪いと受講に不具合が出てしまう事や、自己管理がきちんとできていないと受講がどんどん遅れてしまい、挫折につながりやすくなるという事があげられます。質問も直接ではないため、返信に時間がかかることがあります。メール指導やスケジューリングの指導など、こうした点へのサポートが手厚いスクールを選ぶようにするとよいでしょう。    

自分の条件を照らし合わせてベストな受講方法を

通学でもWebでも、それぞれ一長一短があります。自分がどのような状況にあるかを考えて、ベストな方法を選んでいきましょう。 特に重視したいのが、行政書士の勉強にどれぐらい時間を確保できるかという事です。仕事のある方は、仕事が優先になりますから時間の確保が難しくなるでしょう。そのような方はWebが向いています。逆に時間はたくさんあり、決まった時間に通うことが出来るなら通学のほうが仲間を作りやすいため続けやすいといえるでしょう。 このように、自分の置かれた状況によって必要な条件は変わってきます。通学とWebそれぞれのメリットデメリットを比較したうえで、自分に合った形で勉強を進めていけるようにしましょう。

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