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国民年金基金と個人型確定拠出年金はどちらがお得?

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士業の方が今すべき資産運用について、前頁では個人型確定拠出年金と国民年金の比較をしました。さて、ここからは個人型確定拠出年金と国民年金の比較をしてみましょう。国民年金基金と個人型確定拠出年金はどちらも月額6万8,000円の掛け金はすべて所得控除されますから税金はまったくかかりません。つまり、比較のポイントは、掛け金のメリット以外のところになります。 大きな違いは、「運用利回りにあります。まず国民年金基金から見ていきましょう。国民年金基金の予定利率は、2016年2月現在1.5%となっており、この数字は預金金利に比べると魅力的ですが、この金利は加入する時点の予定利率であり、今後経済成長して金利が上昇したしても、ずっとこの水準が続くということです。そして、国民年金基金の大事なポイントは、保険料の払込金額合計と生涯に受け取れる金額の比較です。いうまでもなく、長生きすればするほど受取額のトータルは大きくなり、お得になります。 国民年金基金のホームページでシミュレーションをしてみましたが、仮に30歳で加入した場合、1口目の掛け金は月額9,320円、60歳までの30年間にわたる掛け金額トータルは

335万5,200円です。受け取りが始まるのは65歳からなので、毎年24万円ずつ受け取れます。 仮に男性が、平均余命80歳まで受け取ったと仮定した場合、受取総額は15年間の合計384万円で、払い込んだ総額との比較でいえばプラス48万4,800円ですから、単純に年当たりに引き直せば1%程度と非常に低いレベルになります。つまり、今の水準で考えた場合必ずしも有利とはいえず、慎重に検討する必要があります。 一方、個人型確定拠出年金の運用利回りですが、運用する商品を自分で選ぶことができるため、個人によって異なります。ですが、世界中の株式市場の、市場規模に合わせて分散投資することによって少なくとも2〜3%程度のリターンは十分見込める可能性があるので、個人型確定拠出年金の方が有利に運用できる可能性があります。 商品の選び方等、詳しく知りたい方は、昨年11月26日に発売となった拙著『金融機関が教えたがらない年利20%の最強マネー術』(河出書房新社)を購入してご確認いただければと思います。 本書では、お得な制度である確定拠出年金を有効に活用できるよう金融知識のない人でも理解できるようにポイントを押さえて、できる限りやさしく解説しています。

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