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家族への思いが揺るぎない志と夢の礎に

開業された当時の状況を教えて下さい。
不安だらけでした。「やり始めたらもう後戻りできないな」とか、「失敗したらバカにされるだろうな」とか考えたりもしました。当時ほとんど周りの人には言っていませんでしたが、開業資金もなかったので借金して資金を捻出していました。
不安がある中で一歩踏み出したのはどうしてですか?
小学生の頃から「将来はサラリーマンになるのではなく自分で何かをしよう」と思っていました。大学の時にその思いは強固になり、将来は絶対に起業すると心に固く決めました。

また、営業の仕事の経験が自分の中ですごく自信になっていて、得意な意識がありましたから、独立してもやっていけると思っていました。今思えばなんか簡単に考えていたんですよ。ホームページを作って名刺を配って人に会いに行っていればそれほど苦労せずにお客さんは来てくれるだろうと安易に考えていました。しかし開業してみると、現実は全く違ったもので全然上手くいきませんでした。
行政書士を目指すことになった背景を教えて下さい。
はじめは行政書士になろうとは全く思っていませんでした。社会的に弱い立場にいる人を助けたいという思いから、大学卒業後は弁護士を目指していたんです。弁護士として独立しようと思っていました。ところが金銭的にも年齢的にも段々と焦りを感じるようになっていったんです。そこで既に持っていた行政書士の資格でお金を稼ぎながら弁護士を目指そうと思い開業したんです。ところが世の中甘くなくて思ったような収入になかなか繋がらなかったですね。
当時は想定と現実がだいぶちがっていたという認識ですか?
そうですね。自分はできると思っていたのが見事に打ち砕かれて、このままだと本当にマズイと感じていたんです。全く先が見えない状況に相当危機感を感じていました。そんな時に昔から仲良くさせてもらっていた友人の社長が仕事を依頼してくれて、会いに行って会社の中を見学させてもらったら、集客という面でインターネットを使って凄く上手くやっていたんですよ。

それまでは士業の仕事をインターネットで集客するなんて無理だと思っていましたが、もしかしたらこれはジャンルが変わってもやり方次第ではいけるかもしれないと思って(そういえば「月商倍々の行政書士事務所」の著者も開業当初はインターネットで集客したと書いていたなと思い)、色々と調べていくうちにウェイビーさんでウェブ制作をやっていることがわかったので依頼することにしました。そこでイトケン塾に誘ってもらい、仲良くならせて頂き、一緒に色々とやっていこうということになったんです。
そうだったんですね。開業当初、大変だったということですが、どんな心境でしたか?
はじめはお客さんに会うのが怖かったです。インターネット経由で、いきなり知らない社長さんとかに会って話をするわけですが、相当プレッシャーでした。今でもプレッシャーを感じる案件はたくさんありますし、仕事に緊張感は常にありますが。でも段々と場数を踏むことによって、少しずつ自信が出てきて、どんな案件が来てもある程度落ち着いて対応できるようになっていきました。

はじめのうちは、サラリーマンとは違って自分の後ろに何の盾もない状況、誰も守ってくれない状況で全く面識もない社長さんに会って話をすることにとてもプレッシャーを感じていました。「こんな状態がすっと続くのか」って気が重くなっていたんですが、続けているうちに段々とそれが当たり前のようになってきたので、経験って本当に大事だなって感じています。
開業して何か大きな転機になった出来事はありますか?

開業してからの8か月間ほどは、今後どうしていけば良いのか分からずボロボロに打ちのめされていた感じでした。そこで「我流では上手くいかない。世の中には自分よりももっと頭のいい人達やできる人達がいるから、そういう人達から学ぼう」っていう気持ちが出てきたんです。

それからウェイビーさんとお知り合いになれて、イトケン塾にも通うようになって色々と変わっていきました。成功している人、上手くいっている人達と関わることによって自分も自然と少しずつ変わっていったように思います。自分よりも年下なのにあんなに頑張っている、努力している人をみて、自分ももっともっと頑張らなければという考えになりました。

マインドの部分で非常に大きく影響を受けました。とにかく結果を出している人から素直に聴いて学ぼうという強い気持ちが出てきていたので、成功している方から学んでそれを実行しても駄目だったらもうやめようって思っていました。
入塾してどういったことに変化が出てきましたか?
入塾してしばらくすると仲の良い士業の仲間ができました。開業してからは一人で悩んでいて孤独を感じていたんですが、そこで色々と相談できる人ができたことは僕の中では凄く大きかったです。相談することで良いアイデアが出てきたり、アドバイスをもらえたりとか。

精神面でも仲間の存在はありがたかったですね。塾ではノウハウもたくさん教えて頂きました。もともと弁護士志望だったんですけど、実務を経験しているうちに行政書士の仕事でも世の中で困っている人を助けられることってたくさんあることがわかってきたんです。

弁護士にならないと自分の想いを実現することは難しいと思っていましたが、他の手段でも実現できるかもしれないと視点が変わってからは、弁護士以外の違う手段を考えるようになりました。
永井さんにとってすごくいろんなことが大きく変わる時期だったんですね。
塾に入っていなければ確実に終わっていたと思います。本当に感謝しています。
開業当初はどんな点に問題があったか今振り返られてみていかがですか?
まず、世の中が求めていることに自分が合わせていなかったことです。自分がやりたいことだけに焦点をあてていて、世の中が何を求め必要としているのかをあまり考えていませんでした。世の中が求めていることに対してきっちり仕事していくことで、収入や相談件数が変わってきたと思います。

あと、お金の借り方など基本的なことはいっぱいあるんですが、今開業当時に戻ったら、マーケットの調査をしっかりとします。それに今の時代ウェブは特に大事ですからしっかり集客できるためのウェブを作ります。
これからの目標やビジョンを教えて下さい
プレイヤーからマネージャーに移行して、最終的には自分がいなくても回る仕組みを作っていきたいと思っています。行政書士はとても責任のある仕事だと思っているので、プロ意識と責任感を持って業務を担当できる行政書士、事務員を入れて強い組織にしていきたいです。外部の士業の方達との連携も大切にさせて頂き、事業提携やM&Aなど良いと思ったことはどんどんと取り入れていきたいです。

起業・経営の最初の相談窓口のようになれたら良いなと思います。どうせやるなら関西で最大規模のグループにしていきたいです。また、将来的には行政書士、士業の枠にこだわることなく医療や福祉の分野で事業をしたいと思っています。病院やクリニック、福祉施設を経営したり介護事業を展開していきたいです。

これは壮大過ぎて笑われるかもしれませんが、日本だけではなく東南アジアやアフリカなど世界中に財団を作りたいという夢もあります。60歳ぐらいでそうなっていたいです。
将来的には医療や福祉の方面に向かうのですか?
そうですね…。実は体の不自由な家族がいて、小さい時から医療や福祉のサポートを必要としている人達がいることがわかっている部分があって。そういう社会的に弱い立場に置かれている人達のために何かしなければいけないという気持ちがあるんです。使命感といっても良いのかもしれません。
弁護士を目指された背景や行政書士でやっていくと決断された大きな要因となっているんですね。
絶対に自分でなければできないことがあると思っているので、そこにはやっぱり強い思いがあります。
独立、開業を考えている方にメッセージを頂けますか?
まずは一歩踏み出すことが大事だと思います。頭の中で考えていても、実際にやってみないとわからないことって多いですし、そもそも失敗って最高の学び、財産だって僕は考えているんです。失敗を怖がらずに飛び込んで、業界で上手くいっている人から素直に学んだり、上手くいっている人たちの輪の中に入ることはめちゃめちゃ大事なことだと思っています。

あと昔からビジネス書や経営者の方が書いた本をよく読んでいるんですが、伊藤さんに会えたのも僕の場合は読書していたからですし、アイデアやヒントもたくさん得られるので、読書する習慣はとても良かったと思っています。

起業すると言っていても、実際に行動に移す人は少ないように思います。本当に想いや夢への気持ちが強い人だけが一歩踏み出すのかなって思います。起業すると大変なこともたくさんありますが、それ以上にやり甲斐や楽しい面もあると思うので、本気の想いがある方は是非チェレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと楽しい世界が待っていると思います。


<プロフィール>
STS行政書士事務所/株式会社STSグループ
代表 永井俊輔
1984年5月19日生まれ
大阪生まれ、大阪育ち
美加の台小学校 卒業
美加の台中学校 卒業
清教学園高等学校 卒業
同志社大学 経済学部 卒業

小学生の頃から将来はサラリーマンになるのではなく 自分で何かをしようと思っておりました。
青春時代はひたすらサッカーに明け暮れておりましたが、 大学入学と同時に将来は起業しようと本気で思い始めました。
紆余曲折を経て、行政書士資格を使って起業し今日に至ります。
現在では様々な経営者の方から日々たくさんのご相談を頂いております。
将来は行政書士の枠にとどまることなく医療や福祉の分野で事業を展開していきたいと思っております。
困っている方を助ける仕事がしたいという想いで起業しましたので、 どんな些細なことでも全力でサポートさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。

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