注目の行政書士事務所 ウェイビー行政書士事務所

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本リポートはFIVE STAR MAGAZINE、2013年7月号に掲載しています

起業支援で快進撃。26歳の新鋭マーケッター

会社設立は年間350件。
行政書士としては異例のスピード、3年で7名体制を築いた成長株の素顔

 

会社設立業務は、すでに税理士の独占するマーケットになったと言っていい。こうした状況の中、後発として参入しながらも一気に事業を拡大してきたのがウェイビー行政書士事務所だ。行政書士事務所としては、異例のスピードと展開で、3年で7名体制を構築した。業界内外で話題を集める同事務所の急成長の秘密とは!?

 

―創業の経緯を教えて下さい。

もともと起業支援を行う株式会社を設立したのがスタートでした。しかし実際は、起業支援と言っても、できることは限られていました。その時、自分の会社の設立業務は行政書士に依頼したんだ、ということに気がつきまして(笑)。

だから、自分が依頼した時よりも安価なパッケージで会社設立業務を提供できれば、あとはチャネルづくりをするだけだと考え、行政書士事務所を立ち上げました。

―行政書士事務所は後付けだったのですね。チャネルはどのようにつくったのですか?

自分がユーザーだったらどう動くか、ということを意識しました。私達は20代前半でWeb世代なので、自分たちがそうしているように、同世代の若手起業家もWebで情報を探すだろう、と考えました。だからWebマーケティングから始めたんです。

最初の2カ月で4000ページぐらい作りましたよ。

―リスティング広告などはやりましたか?

いいえ、一切しませんでした。ページを増やすことに専念しました。今の検索エンジンのアルゴリズムで通用するかどうかはわかりませんが、当時はキーワードの埋め込みを意識して、ページを増やすことでアクセス数が伸びました。

今は業務ごとに特化したサイトを20件近く持っていて、会社設立だけでも5、6サイトあります。総ページ数にすると数万ページになるでしょう。

 

―それだけの規模となると、今では外注しているんですか?

いいえ、すべて自社で制作しています。うちのサイトのいいところは、コンバージョン率が高いところです。士業はわかりにくいサイトが多いのですが、うちは徹底的にわかりやすく、読み進めやすく、問い合わせまでの動線がしっかりと設計されているのです。

現在、直近の4月に月間60件ほど、年間では350件超の支援をしています。

―創業融資にも取り組んでいますが、きっかけを教えて下さい。

もともと起業支援を目的に事業を始めましたので、必然の流れでした。設立支援をする中で、お客様から資金需要についての話を数多くうかがっていました。

融資業務は行政書士がやっているので、自分でも勉強すればできる。そこで自社で申請書を作成してみたら融資がおりたので、これならできると、開業から6カ月目に開始しました。

―開業6カ月目で新規事業ですか!はじめて所員を採用されたのはいつですか?

開業後すぐ、2カ月目ぐらいです。3人入れました。

―2カ月目で3人も!当時の売上規模とは不釣り合いですよね。

そこのところは考え方なのですが、私一人だと、このスピードで成長するのは難しかったでしょう。ただ、やれることはたくさんあって、それを成し遂げれば達成できる結果も見えていたので、雇うことができました。


代表の伊藤健太氏の著書『月商倍々の行政書士事務所 8つの成功法則』の表紙には、売上計上ベースの売上推移が記載されている。48万円、82万円、179万円…と、文字通り「月商倍々」を実現している。

―Webに加えて、紹介案件も増やしていますが、どのように獲得しているのですか?

まずはメールDMを出します。時間を有効に活用するため、基本的に自分からは営業に出向かないようにしているのです。

メールの文章では、私達が提供できるベネフィットと、私達がしていただきたいことを明確にして書き出します。それに対して返事があったら会いに行くのです。

Webも含め、顧客獲得のために「イスから動かない」というのが、弊社のマーケティングの基本的なコンセプトです。

―なるほど、徹底したマーケッターなんですね。

そうですね。そして行政書士であるよりも、企業支援というテーマのもとに、事業家としてビジネスを展開しています。

すべてが起業支援という軸で、立ち上げから、企業成長のステージでお役に立てるように、サービスを提供しているのです。

(中本卓志)

PROFILE

所在地 東京都目黒区
代表 伊藤健太(いとうけんた)
代表者生年 1986年
開業年 2011年
従業員数 7名
資格者 行政書士2名

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